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脳梗塞の予防・1
「脳梗塞」は脳の血管が詰まり、血流が止まって、
酸素や栄養が送られなくなることで、
その部位の細胞が死んでしまう病気です。
脳の血管が詰まる原因は、大きく分けて2つあります。
一つは、動脈硬化によって脳の血管が狭くなり、
そこに血栓(血の塊)ができて塞がれてしまう事。
もう一つは、血流に乗って運ばれた血栓が脳で詰まってしまうもの(塞栓性)で、
多くは、不整脈によって心臓の中にできた小さな血栓が原因となっています。
中医学では、こうした血管の詰まりの主な原因を「瘀血(おけつ)」と考えます。
瘀血は、血管の老化やドロドロ血などによって、血の流れが悪い状態のことです。
動脈硬化や血栓の直接的な要因となるので、瘀血を改善し、
血流をスムーズに保つことが、脳梗塞予防の基本になります。
また、身体に溜まった「痰湿(余分な水分や汚れ)」、
「気(エネルギー)」の流れが悪かったり、
虚弱体質による「気血不足」なども瘀血を招くので注意が必要です。
脳梗塞は後遺症の残ることも多く、認知症などの要因になることもあります。
日頃の体質改善で、予防に取り組みたいですね。
*脳梗塞の症状*
ろれつが回らない・言葉が出にくい
言葉が理解できない
片方の手足がしびれる・手足の力が急に抜ける
片足を引きずっている・つまずきやすい
まっすぐ歩けない など
※こんな症状が気になったら、すぐに病院を受診しましょう。
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瘀血(おけつ)が招く不調や病気
「瘀血(おけつ)」になるとどんな不調が起こるのでしょう?
※瘀血とは⇒瘀血って何?
肩こり、頭痛、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症
関節痛、物忘れ、シミ、顔色が悪い、高血圧
など思い当たりませんか?
瘀血がひどくなると、糖尿病、動脈硬化、不整脈や
心疾患、脳血管疾患などの重い病気につながることもあります。
症状の特徴は
痛み・しこり・黒ずみ(しみ)です。
改善法は次回お伝えしますね。
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月経に関する不快症状を改善しよう。
月経カップなど生理用品が
新聞に大きく取り上げられていました。
生理は女性の健康に大事なものです。
健康な体とは、快食快眠快便+快適な生理です。
美しい髪、ピンク色の肌は健康な生理で作られます。
生理痛や生理前の不快な症状も
ストレスや瘀血(おけつ)が関係します。
我慢しないで治していきましょう。
生理の量が多くて困る事はありませんか?
2日目など1番多い日で夜用のナプキンを使う位が正常です。
多くなる理由は中医学ではイライラして体に熱のこもった人や、
胃腸が弱い人がなりやすいと考え、それに適した漢方薬を飲みます。
しかし子宮筋腫の位置が関係することもあり、
その場合は婦人科でみてもらいましょう。