イライラ・更年期障害

漢方におけるイライラの治し方

漢方では、イライラと関係が深いのは「肝」と身体を流れる「気」の滞りであると考えられています。
「肝」は、精神の安静を保つ「血」を蓄え、「気」の巡りを調整する働きがあり、「肝」の不調により、気の巡りが悪くなるとイライラしたり、怒りっぽくなるなどの症状があらわれます。

イライラは、身体の中からのヘルプサインです。
ストレスなどで「気」が滞ると身体に熱がこもり、イライラや興奮などを招きやすくなります。
身体の内側からバランスを整える漢方を試してみるのも有効な手段。
上手に使えば症状を改善させることが期待できます。

ストレスの発散を心がけ、香りの良い食材、ハーブティーやアロマなどの香りを上手に活用して、気分をリラックスさせましょう。

漢方における更年期障害の治し方

女性は、生理・妊娠・出産・授乳と更年期に至るまで血液を消耗することが多く、また、個人差がありますが、40歳を過ぎるとホルモンの分泌量が急激に低下し、ホルモンのアンバランスにより、様々な不快な症状、更年期障害を引き起こします。

漢方では、女性の身体は7の倍数毎に変化し、42歳頃には生命エネルギーの源(精)を蓄える「腎」の衰えが顕著になり、49歳頃には閉経を迎えると考えています。
40歳を過ぎると、疲れやすい・足腰が重だるい・目が疲れる・排尿の異常など、「腎」の機能の低下を知らせる信号が出てきます。

更年期障害の原因は、「腎」の衰えとそれに伴う「気」、「血」、「水」の不調と捉え、自分の身体のどこが弱っているかを知り、体質や症状に合った漢方薬(補腎薬)で身体を元気にしましょう。
「腎」の不調は、主に「潤い不足」と「陽気不足(冷え)」。
「腎」を健やかに保つため、身体の潤いを養い、こもった熱を冷まし、季節を問わず、身体を冷やさないよう注意しましょう。

~お話をお伺いし、症状や体質に合わせて、お薬や養生法などをご提案いたします~