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二十四節気を用いた食提案 春分

進学、就職、人事異動など、環境の変化が多い時期です。

そんな中、ストレスが溜まると、イライラ・頭痛・肩こり・お腹が張る・

生理不順・不眠などの不調が出てきます。

 

カモミールやミントなど香りの良いお茶でリラックスしたり、

身体を動かしたりするなど、ストレスをこまめに発散するように心がけて下さいね。

 

食べ物は微量ミネラルを含むもの・牡蠣・抹茶・あおさ・納豆・卵・なつめなどがお勧めです。

微量ミネラルとは鉄・亜鉛・銅・カルシウムなど栄養素として欠かせない栄養素のことです。

 

《旬の食材》

アスパラガス

春から初夏が旬。カリウムやマグネシウムの吸収をよくし、

疲労回復を助けるアスパラギン酸を多く含みます。ルチン・葉酸も豊富。

口渇・むくみ・不眠・空咳にもよいです。

蕗(ふき)

食用とされる、一般的な品種は、主に愛知県で栽培されている「愛知早生」。

カリウム・カルシウムが含まれ、食物繊維はごぼう以上に多い。

解毒作用があり、また、咳を止め、痰の排出を促進する作用もあります。

 

《春分》

春分(しゅんぶん) 3月20日〜4月3日ごろ

春分は、太陽が赤道上にあり、地球のどこにいても昼と夜の長さが同じになる日です。

厳密にいうと実際には昼のほうが少し長いそう。

春分の前後3日を含めた7日間が春のお彼岸です。

先祖の霊を供養する仏事が行われますが、その他にも

日本では古来よりこの頃に農事始の神祭をしていたようです。