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飲む目薬 

胃腸の働きは唇に出てきます。

では肝臓の働きはどこに出てくるのでしょう?

 

目に出てくる、と中医学ではいいます。

肝臓はレバーなので血液を蓄えるところです。

「肝」が弱ると目に栄養がいかなくなり、

目がしょぼしょぼしたり、ドライアイになります。

 

またストレスで目が充血したり、痛くなります。

緊張すると血流の悪化や、目の筋肉が過度に働いて、目に症状が出てきます。

特に最近はスマホやパソコンの使いすぎで、若い人に多くの目の症状が出ています。

年代別では40代から50代、60代に多く出ています。

 

*症状としては

頭痛  肩こり  目の疲れ  目のかすみ

眼圧が高い  緑内障  飛蚊症

目の痛み  目のかゆみ  充血

ドライアイなど、様々な症状が出ています。

漢方には「飲む目薬」があります。

ストレスを取り、筋肉の緊張を取るので、目の血流も良くなり、潤ってきて、

軽くなる方も多いので喜ばれています。

 

*特に漢方薬で良くなった症状には

頭痛  頭が重い  肩こり  目の痛み

疲労感  目の乾燥  目の充血

目の痒みがとれた  めまい  耳鳴り

ほてり  のぼせ  イライラが減った

視界が明るくなった  便秘が良くなった

など、様々な症状があります。

 

面白いのは、肌の痒みがとれた、など

目と関係のない症状まで改善されているのが中医学の面白さです。

ドライアイを治す漢方薬は潤す働きがあるので、便秘も肌の痒みも良くなるのです。