-
かおりんの養生茶Laboウラ話①
薬剤師の飯沼です。
さて当店では現在月に1回、全10回の
中医営養薬膳学講座という講座を行っており、
今年度は4月から「かおりんの養生茶Labo」という名前で
薬膳茶についてのコーナーを私が担当しています。
この名前はウエマツ薬局のコピーライター(!?)大友さんに
お借りしたキャッチコピーの本を参考にあれこれとアイデアを
いただきながら講座の3か月前くらいに思いついたものです。
ということで今回はこの名前に込めた思いを書きたいと思います。
まず「Labo」はLaboratoryつまり実験室、研究室の略。
最近わりとなじみのある言葉ですよね。
理科や科学の実験室のように、参加される皆様と一緒に
あれこれ試行錯誤してお茶の活用を考えていけたらと
この言葉を選びました。
「薬膳茶」ではなく、あえて「養生茶」としたのは、
より身近に日々の生活養生の1つとして生薬を使ったお茶を
活用していただきたいと思ったからです。
そして「かおりん」はスタッフから呼んでいただいている私の愛称です。
個性を出すためには入れた方が断然良いと後押しされて
少し恥ずかしいですがこのようなネーミングになりました。
中医営養薬膳学講座は約1年にわたる講座なので、
それぞれの季節を感じる養生茶の時間も
楽しみにしていただけるようになればいいなと思います。