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臭いおなら、臭くないおならの違い

おならのことを中医学(中国伝統医学)では「失気(しっき)」といいます。

匂いがあるおならと、匂いがないおならがあります。

匂いがあるのは腸の中に腐敗物があるということです。

肉類の取りすぎや、消化不良、便秘のときに起こります。

腸の中が汚いと大腸がんやアトピーなど難しい病気になることがわかってきました。

 

以前大腸がんの手術のあと、悪臭のあるおならが会社で気づかずに出て非常に困っている男性に

「ササ」の葉緑素を飲んでいただいたら翌日からよくなり非常に感謝されたことがあります。

ササの葉緑素は活性酸素(毒性酸素)の発生を抑え、腸をきれいにします。

一方匂いのないおならは緊張が長く続いたときに起こります。

自律神経のバランスが崩れている現われなので、散歩などで「気」を晴らしましょう。

緊張をとぎほぐす漢方を飲むと出なくなります。

自律神経が長く乱れると免疫力が低下し、長い間にはがんなどになることがわかってきました。

文責 国際中医師 薬剤師 植松光子