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里芋で、心も体もほっこり♪

寒くなってきました。

ほっこり温まる料理が食べたくて、里芋の煮物を作りました。

今回は、豚肉も入れて醤油の基本の味付け♪

ねっとりした食感が冷えた身体を温めてくれるようです。息子も

「あ~、やっぱ里芋好きだわ~(*/▽\*)」

なんて、しみじみ言っていました。

 

里芋は日本で最も歴史ある食材で、稲作と同じ頃か、

それより古く縄文時代の中期には渡来したと考えられています。

甘いさつまいもと違い、あっさりした味で、米の出来にくい地域などで、

長く主食として食べられてきたそうです。

 

里芋は親いもから子いも、孫いもとどんどん増えていくので、

子孫繁栄、豊作祈願の縁起物とされました。だからお正月やお祭りなどの

祝い事に欠かせない、神様に供える食べ物なんです。

 

里芋の効能:胃腸を丈夫にする。胃腸の働きを助ける。皮膚の炎症を収める。

 

*里芋の煮物レシピ*

里芋:500g位  豚肉:150g

出し汁:250cc

醤油:大さじ2 さとう:大さじ1強

みりん・酒:各大さじ1と1/2

 

落し蓋をして10分程煮たら、落し蓋を取って、10分位煮詰める。

ほっこりする里芋の煮物、ぜひ、作ってみて下さいね。

 

スタッフ堤

参照:農文協 「日本の伝統食材さといも」