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スープは最高の滋養美容薬

私の父は戦争に行って、結核になって帰ってきました。

当時薬はなく、肋骨を6本切る大手術をした後、

空気の良い山奥に行って、10年間療養して帰ってきました。

 

母は毎日鶏がらで、スープを作って父や家族に食べさせてくれました。

そうしましたら

助からないと言われた父は元気になり、肌もつやつやしてきました。

おかげで私も健康になってきました。

 

スープのことを中国語では「湯(たん)」といいます。

ワンタン麺のタンです。

漢方薬も葛根湯の湯は、汁 スープのことをいいます。

医食同源です。

スープは漢方薬のように命を養うのでしょうね。

 

食は命なり。

母は病気の父のために栄養を勉強し、

バランスの良い食事を作ってくれるようになりました。

洋品店を切り盛りしながら、父のために朝昼晩1日3回

手作りの食事を50年間、ほとんど毎日作ってくれていました。

 

助からないと言われた父ですが

82歳まで海外に何回も行きながら天寿を全うしました。

写真:両親