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「中医学から見た、赤ちゃんが元気に育つ妊娠中の養生法:4ヶ月目」
妊娠4ヶ月(12週から15週)、ほとんどのママは、
つわりがおさまり、食欲が回復してきます。
赤ちゃんの六腑が形成される次期です。
量より質を心がけて栄養バランスの良い食事をとるようにしましょう。
米やもち米、魚やエビなど気血を充実させるとよいです。
赤ちゃんの脳の一部の配線ができてきます。
たとえば、本能的な欲望や原始的な感情(情動)をコントロールする間脳や
大脳辺縁系と呼ばれる部分です。
ママの強いストレスが、赤ちゃんにも影響することがあります。
おだやかなママでいられるよう、パパや周りの人は支えてほしいですね。
また、ママが吸うタバコは、赤ちゃんを酸素不足で苦しめてしまいます。
副流煙も心配なので、周りの人はママのそばで吸わないで下さいね。
いつも、赤ちゃんのことを考えて、嫌がること、苦しいことをしないようにしましょう。
脳の栄養になるものに、牡蛎のエキスがあります。
牡蛎のエキスは亜鉛などが入っていて脳の働きを良くします。
この時期に亜鉛は1日に10mg必要です。
牡蛎のエキスでできているサプリメントもございます。
ママのストレスを取り、赤ちゃんの脳の働きを良くします。
ぜひおすすめします。