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尿漏れや性交痛などで悩んでいませんか?
デリケートゾーンのトラブルは、更年期の女性のホルモン低下に伴うものが多いです。
また、陰部のかゆみや痛みも、閉経関連尿路生殖器症候群といわれることもあります。
中医学では、陰虚(体内の水分や栄養分の不足)といいます。
「陰」は歳とともに減ってきます。
シワが増え、髪や肌が乾燥してくるのも「陰虚(いんきょ)」が、原因です。
女性に大敵の陰虚の対処法は、まず潤すことです。
*夜が大事 早く寝ること
*潤す食べ物をしっかりとること
*潤す漢方薬を気長に飲むこと
中医学では夜は陰、昼は陽です。
昼間は太陽が出て、活発に活動して汗をかいて、水分は減っていきます。
夜は月が出て体温は下がり、寝ている間に水分や栄養分は体に蓄えられます。
そして明日のエネルギーになるのです。
遅く寝て、太陽が出ている頃に遅く起きるのでは、「陰」は蓄えられません。
遅くとも11時には寝て、7~8時間寝られると、肌が潤うのを実感できます。
仕事や勉強で遅くなる方も、できる日はなるべく早く寝てくださいね。
水分補給には、栄養のある水分を摂りましょう。
味噌汁やポタージュ、汁たっぷりの鍋料理など、1日2回は摂りたいものです。
潤す力のあるものに、亀のゼリーがあります。
亀は池の中に住んでいます。亀の脈拍は20で人間の約4分の1です。
この亀のゼリーに使われている、スッポンの寿命は400年、人間の4倍です。
脈拍が早い動物は、早く死んでしまうそうです。
亀のゼリーを1日2本飲んでいると、肌が潤うのが実感できます。
他に食べ物としては
百合根、白キクラゲ、山芋、黒豆、かぶ、
にんじん、牡蠣、卵などがあります。
毎日心がけていただきましょう。
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尿もれは漢方で改善しましょう。
スタッフの堤です。
「尿もれ」は40代以上の2人に1人が軽くても酷くても悩まされています。
お産を経験した方なら、一度は尿もれの経験があるのではないでしょうか?
尿もれというと、
以前、子供の小学校で親子で長縄跳びをする事に、ママ友が
「もれちゃうかも~(;^ω^)」
と言っていたのを思い出します。
中国では、何千年も前から、尿もれは、
小便不禁、小便失禁、膀胱咳、尿床などと記載されています。
そして、その対策として、腎と脾の機能を重んじた視点から、
処方を生み出しています。
何千年も前から、尿もれの処方があるなんて、
千年前から、多くの方が悩んでいて、
尿もれで漢方薬を飲んでたのかもしれません。
尿漏れは不快ですよね。でも良いものがあります。
尿漏れに使う生薬にはカマキリの卵、蓮根の種、ナツメの種、
牡蠣の殻などがあり、これらを組み合わせた漢方薬も出ています。
食べ物としては蓮根やナツメ、銀杏など召し上がると良いでしょう。
銀杏には毒性が少しあるので1日に、10個くらいまでにしておきましょう。