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薬膳の大会に出席して

昨日からの大雪で、こちら埼玉の川越でも30cm雪がつもり、

昨日から通勤が大変です。

 

店のスタッフも半日かけて出勤したり、

お客様も大雪の中、来店してくださり、

その分いつも以上にゆっくりお話が出来、喜んでいただけました。

 

先日の2月11日、青山学院大学のアイビーホールで

中医食養学会20周年記念学術大会があり、

店で薬膳スイーツを作っているスタッフ3人と出席しました。

 

この中医食養学会の会長は、ウエマツ薬局代表の植松捷之です。

準備は1年前からやっていました。

写真(下):食養学会会長 植松捷之のあいさつ

 

粉雪の舞う寒い日でしたが、300人という満員の熱気の中で、

服部料理学院の服部幸應さんと、

中国で名医と名高い路京華先生の

「地球温暖化と温病(うんびょう)」というテーマでした。

服部幸應さんのお話で印象に残ったのは、

日本人の塩分摂取は平均9gで理想は6g、

アメリカ人は3gしかとっていない、ということでした。

 

特に外食は濃いので、薄くしてもらうためには、外食が濃かったら

「ちょっと濃かったですね」とみんなが言えば、日本中うすくなる、という話でした。

 

さっそく私も、翌日食べたレストランのキノコのあんかけの汁が濃かったので、

ちょっと勇気を出していいましたら、

マスターが「えっ、これから気を付けます!」と言ってくださり、うれしく思いました。

 

ほんのちょっとの勇気で、日本中がうす味になるかもしれませんね。

皆さんもぜひほんのちょっとの勇気をだしてください。

 

次回は路京華先生の話です。

2014年2月15日  植松 光子