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頻尿・尿漏れの悩みが漢方で改善しました
川越市 59歳 女性
*今までの経緯とウエマツ薬局にいらしたきっかけ
突然の尿漏れ―市販薬を服用しましたが、倦怠感と排尿痛が出始めたため、泌尿器科を受診しました。
処方された漢方薬で膀胱炎の症状は治まりましたが、排尿切迫感と尿漏れは続いていました。
もしかしたら薬が合っていないのでは?と思い、ウエマツ薬局さんに相談に伺いました。
*漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところ
1~2時間おきにトイレへ行っていたのが、処方していただいた漢方薬を飲み始めて
1ヶ月くらいたった頃には3時間から4時間おきくらいに間隔が空くようになりました。
夜、トイレに起きることもなくなり、ぐっすり眠れるようになりました。
排尿切迫感もほとんどなくなり、尿漏れパッドを使用しなくてすむようになりました。
*今の状況は
快適です!
仕事中、トイレの心配ばかりしていた日々から解放されました。映画館へも安心して行けます。
*悩んでいる方にひとこと
自分の症状にぴったり合った薬を処方してくださるので、効果が出やすいのだと思います。
また、先生と話すことで気づきや、悩みの解消につながるのだと思っています。
*先生からのコメント
尿漏れや尿が近くて人知れず悩む女性は少なくありません。
病院へ行けば「過活動膀胱」といわれ、薬がでます。しかしこの種類のクスリは抗コリン製剤と言って、今問題になっています。
・副作用としては口の渇き、消化器症状(口渇、便秘、吐き気など)
・眼の調節障害(眼圧上昇など)
・排尿困難、残尿の増加
・口内乾燥
・尿路感染(膀胱炎など)
・かすみ目
・腹痛
・頭痛
・眠気
・めまい感この方は泌尿器科で漢方薬が出たそうです。
膀胱炎の症状は治まったようですが、排尿切迫感と尿漏れは続いていました。
何故よくならないか?
漢方は病名で出すのではなくその原因と背景、体質、季節全体を見て処方を選びます。
したがってお話は時間をかけてお聞きします。
この方は仕事で忙しく、トイレに行く時間がなく、家に着くとトイレが我慢できなくなり、
パニックになってしまう。冷えると頭痛がおき、めまい、疲れやすい。
神経を使う。職場でストレスがある。など。
これらの症状にあう漢方薬を選んで飲んでいただきました。
また職場で、昼食後椅子に座ったままでよいので、眼をつむって5分、10分でよいので昼寝をするよう提案しました。
このちょっとした眠りで脳に酸素が入り、元気を回復します。
皆さまもぜひやってみてください。
この漢方薬を飲み始めて3か月すべての症状が改善されました。
「とっても快適です!!」と元気はつらつとした声でおっしゃって、
この「喜びの声」を書いてくださいました。
国際中医師 薬剤師 植松光子
掲載許可を頂いています
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出産当日に報告のメールを下さるほど元気な安産
33歳 女性
体格は痩せていて、下痢、食欲がなく、
膀胱炎を何度も繰り返し、いつも冷えている方です。
上の子を妊娠中の時は、つわりがひどく、体重は2㎏しか増えませんでした。
これらの症状を治して、体質改善の漢方薬を飲んでいただきましたら、2か月で妊娠しました。
*漢方薬服用後
つわりによい栄養素を含んだ健康食品を飲んだためか、
つわりが始まりましたが、1か月でおさまりました。
オリモノが黄色くなり、少量の出血が起きました。
中医学では「湿熱」と考え、湿熱によい漢方薬を飲み、1か月で出血は止まりました。
第1子のお産の時に腰の両脇が痛かったので、
今回は血流を良くして足腰の痛みに効く漢方薬をお産まで飲んでいただきました。
3200gの元気な男の子が生まれた当日に報告のメールが入り、びっくりしました。
腰の痛みは前回とは全く違ったと、喜んでおられました。
*先生からのコメント
痩せていて胃腸が弱く冷え性なので、まず胃腸を丈夫にして
体を温める漢方薬だけで体つくりをしましたら、妊娠しました。
妊娠中も体調に合わせて漢方薬を調合し、元気にお産をすることができ、
とてもうれしく思っています。
体全体の弱いところを治していくと人間は妊娠する力を発揮できるものだ、
という中医学の教えをあらためて実感しました。
国際中医師 薬剤師 植松光子
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おりもの不妊でも赤ちゃんが生まれました。二人目不妊
27歳 女性 ピアノ教師
第一子を出産後、特に生理前のおりものが増えました。
色は白いのですが、かゆみとにおいもあります。
お母さんと妹もおりものが多い家系です。
疲れると膀胱炎によくなります。
尿の色も濃く、自宅でピアノ教室を開いていて、
第一子の面倒を見ながらでとても疲れてストレスがたまるそうです。
基礎体温は2層ですが、高温期の上昇が階段状です。
舌の色は淡紅色で苔も薄く、歯形があります。
ストレスと湿熱をとる漢方薬を出しました。
<漢方薬を飲んだ後>
すぐにかゆみがなくなり、おりものの量も正常になりました。
3か月目で妊娠し、元気な赤ちゃんが生まれました。
しかし出産後5か月たちましたら、
またおりものが茶色で痒みが出てきましたので、
同じ漢方薬を飲み1年半後第3子が生まれました。
漢方薬を飲んで生まれたこの二人は、
一番初めのお子さんに比べて、丸々と太り健康そうです。
<先生からのコメント>
湿熱が下半身に貯まって、おりものが増え、
妊娠しにくくなっていると考えられました。
ストレスも溜まっているので利尿させて、
こもった熱を出す漢方薬で、体の中がきれいになり妊娠したのでしょう。
さらにこの25年後、この第一子の御嬢さんが来店されました。
驚いたのはお母さんとまったく同じ症状の悩みで来店されたのでした。
国際中医師 薬剤師 植松 光子
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繰り返す膀胱炎、おりもの不妊が改善し妊娠しました。
33歳 女性
結婚3年経ちましたが一回も妊娠しません。
基礎体温は2層あり、体格もよく食欲もあります。
生理は30日間、期間は5日間、生理痛もなく、色も赤く正常です。
でもおりものの量が多く、薄黄色で濁っていて、粘り気もあり、臭います。
また膀胱炎は3回、蓄膿症もあります。
この方には水分代謝を良くして、ストレスをとり、
ホルモンの働きをよくする漢方薬を選びました。
<漢方薬を飲んだ後>
飲んで1か月後、尿の出がよくなり、おりものも排卵日以外は減少してきました。
2か月後妊娠し4100gの元気な男の赤ちゃんが生まれました。
<先生からのコメント>
結婚3年1回も妊娠しなかった方が、
漢方薬を飲んで体調が変化すると同時に妊娠、
出産されたことは漢方薬が効いた、しか言いようがありません。
このお子さんはずっと元気に大きく育っています。
おりものが黄色で臭く、粘っこいと湿熱をもっているので、
精子の進入を阻害し、あるいは精子を殺してしまいます。
また膀胱炎を繰り返す、蓄膿症も湿熱の現象です。
からだ全体からその人の体質を見極め、薬をだします。
おりもの不妊は漢方薬がよくききます。
国際中医師 薬剤師 植松 光子
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膀胱炎と不眠が一週間で楽になりました。
59歳 女性
【Before】
昨年腰痛が起きて、運動をやめたら寝つきが悪くなりました。
それから頻脈が起き、それが心配でデパスを飲み始めました。それから頻尿と排尿痛が一か月ごとに繰り返すようになり、そのたびクリニックにかかり、
抗生剤を飲んでいますが、もう7回も膀胱炎を繰り返しています。【After】
夜眠れなく、心配事から膀胱炎を発症しています。
中医学の考えから、心を強くして膀胱炎を治す処方を出しましたら、なんと1週間飲んだだけで、
夜は眠れるようになり、膀胱炎の症状もかるくなりました。
排尿痛はなくなりましたが、午前中は1時間ごとに排尿だというので、
もう一回同じ漢方薬を飲んでいただくことにしました。
耳鳴りがジージーなっているので、次回からは耳鳴りにもよい漢方薬を出すことをお話ししました。
このように膀胱炎の原因を考えて処方をだしますので、体全体はよくなります。
これが中医学の良い点です。