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食材の性質に気を付けて
食材には、温める、冷す、その中間といった性質があります。
ショウガやネギは温める、キュウリや西瓜は体を冷やす作用があるなどは、
聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分の体調に合わせて食材を選んで食事するといいのですが、
ついつい、好きなものばかり食べ過ぎてしまうことがありますよね(^^;)
お店のお客様で、蓄膿症で鼻茸のある方が、今年、柿が自宅にたくさん出来、
美味しくて、毎食一日三個食べていたそう。
そうしたら、せっかく漢方薬を飲んで取れた鼻茸もムズムズ出来そうになり、
鼻も詰まり始めて来たそうです。
昔から柿は冷す、といわれています。冷えて血流が悪くなったのでしょう。
薬膳の本はそうした昔からの経験からまとめた性質などが書かれています。
食べ物は、薬ほど作用はシャープではないので、よくこのようなことが昔の人は分かった、
とびっくりさせられます。
先述の方のような例が積み重なって確信となり、まとめられたものと思われます。
長い数千年の単位でしょう。
「食は医なり」食べ物は薬
食べ物で健康を保っていこうという先人の思いが伝わってきます。
ちなみに、柿に含まれる主な栄養素には、ビタミンC、β‐カロテン、
カリウム、食物繊維があります。
適量をいただき、栄養素をいかしましょうね♪
スタッフ堤
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今日の献立は、食物繊維たっぷりの煮豆
スタッフの堤です。
昨日NHKのあさイチで、「腸活」の話をしていました。
そこで出てきた「食物繊維の役割」の話で
食物繊維には水溶性と不溶性があり
水溶性食物繊維の「便をやわらかくする」役割の海藻類
不溶性食物繊維の「便のかさを増す」役割のキノコ類・豆類
という場面がありました。
まさに昨日食べた煮豆は最強!
昆布、大豆、こんにゃくが入った煮豆です。
水溶性食物繊維の昆布と不溶性食物繊維の大豆が入っています。
今回入れた食材は3品ですが、
豚肉や人参、ごぼうなどを入れることもあります。
昨日食べたから今日は快腸!!とまではいきませんが、
健康的なものを食べると、気持ちがいいですね。
ジャンキーなものを食べたのが、チャラになりそうで(*´艸`*)