難聴 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 冷えのぼせ5 腎の虚弱

    「腎」は五臓六腑の働きを支える基本であり、

    体内の陰陽の根本でもあります。

    そのため、腎の機能が低下すると

    臓器全体の働きが落ち、

    体を温める「陽気」(エネルギー)も不足して、

    「冷え」が起こりやすくなります。

     

    また、陰の要素(潤いなど)も不足しがちになるため、

    身体の余分な「熱」を冷ますことができず、

    ほてりやのぼせの症状が現れることもあります。

    こうした腎の虚弱による「冷えのぼせ」は、

    陰陽のバランスが崩れていることで症状が強く出やすくなります。

    加齢とともに腎の機能は衰えるため、

    更年期以降の人は積極的に養生をしましょう。

    体をしっかり温める、睡眠を十分にとるなど、

    日頃のケアで腎の働きを健やかに保ちましょう。

     

    *気になる症状

    特に手足の冷えが強い冷えのぼせ、

    入浴後もすぐ冷える、めまい、耳鳴り、難聴、

    ドライアイ、物忘れ、腰痛、腰がだるい、

    夜間頻尿、むくみ、舌の色が淡い、舌苔が白い

    *食養生

    腎の働きを整え陽気を養う、温性・腎に作用する黒の食材:

    くるみ、松の実、山芋、肉桂(ニッキ)、海老、羊肉、黒ごま、

    桑の実、にら、スッポン など

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  • 耳鳴り・難聴対策6(腎の虚弱タイプ)

    2022年12月17日 , ,

    《高齢者に多い、腎の虚弱タイプ》

    *高齢、虚弱体質などの人はこのタイプを参考に。

     

    耳の状態は、「陽気」が充実していることで健やかに保たれます。

    この陽気の根源となっているのが、「腎(じん)」に蓄えられる

    「精(生命のエネルギー源)」です。

    ところが、腎精は加齢とともに自然と衰えてしまうので、

    高齢になると耳鳴りや聴力の低下といった老化症状が起こりやすくなるのです。

     

    このタイプは、頻尿、腰痛、物忘れといった老化症状を伴うことも多く、

    症状が長期化する心配もあります。

    年齢による不調を感じる人は、腎の働きを健やかに整えるケアを行いましょう。

     

    *主な症状

    耳の症状:夜間の耳鳴り、聴力の低下、めまい、症状の慢性化(低温の耳鳴りが続くなど)

    その他の症状:腰痛、物忘れが多い、白髪・抜け毛、夜間頻尿

    *食養生

    ~腎を元気にして、精を養う

    くるみ・ごま・松の実・枸杞の実

    桑の実・黒豆・山芋・豚の腎臓 など

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  • 耳鳴り・難聴対策5(胃腸虚弱タイプ)

    2022年12月16日 , ,

    《疲れやすい、胃腸虚弱タイプ》

    *慢性胃腸疾患、貧血、病後などの人はこのタイプを参考に。

     

    胃腸は飲食物から栄養を吸収し、「陽気(身体を温めるエネルギー)」や

    「血」を生み出しています。

    そのため、胃腸の働きが悪くなると、

    耳にも十分な栄養やエネルギーが行き届かず、

    不調が起こりやすくなるのです。

    このタイプの特徴は、体内の「血」や「気」が不足しがちで、

    疲れやすいこと。

    耳鳴りや難聴の症状も重くなりやすいので注意が必要です。

    まずは胃腸の元気を取り戻し、食事をしっかりとって

    基本的な体力を養いましょう。

     

    *主な症状

    耳の症状:疲れると耳鳴りがする、聴こえにくくなる。めまい、立ちくらみ

    その他の症状:疲労感、倦怠感、食欲不振、軟便、顔色につやがない

    *食養生

    ~胃腸を整え、気血を養う

    大豆製品(豆腐、納豆など)・そら豆・いんげん豆

    米・鶏肉・ぶどう・黒豆・竜眼肉 など

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  • 耳鳴り・難聴対策4(瘀血タイプ)

    2022年12月15日 , ,

    《慢性化に注意、瘀血(おけつ)タイプ》

    *動脈硬化症、慢性頭痛などの人はこのタイプを参考に。

     

    「血(けつ)」は全身を巡って栄養や潤いを届ける物質。

    そのため、ドロドロ血や血管のつまりなどで

    「瘀血(血行不良)」が発生すると、

    耳にも十分な栄養が行き届かず、

    耳鳴りなどの不調が起こりやすくなります。

     

    このタイプは耳鳴りが慢性化して

    聴力が落ちていることも多いので注意が必要。

    瘀血の要因となる食生活の乱れ、身体の冷えなどを改善し、

    血流をスムーズに保つよう心がけましょう。

     

    *主な症状

    耳の症状:慢性的な耳鳴り、聴力の低下、めまい

    その他の症状:頭痛、胸痛、健忘、しびれ、顔色の黒ずみ、シミが多い

    *食養生

    ~血管を健やかに保ち、サラサラ血流に

    黒豆・なす・小豆・玉ねぎ・にんにく・紅花

    わかめ・ひじき・サンザシ・酢・青魚 など

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  • 耳鳴り・難聴対策3(痰湿タイプ)

    2022年12月14日 , ,

    《むくみやすい痰湿》

    *肥満、高脂血症、メニエール症候群などの人はこのタイプを参考に。

     

    身体の水分代謝が悪くなると、体内に「痰湿(余分な水分や汚れ)」が

    溜まりがちになります。

    すると、粘りのある痰湿(たんしつ)が耳にも停滞し、

    閉塞感(詰まっている感じ)や耳鳴りなどの不調が起こりやすくなるのです。

     

    このタイプは、まず身体に溜まった痰湿を取り除き、

    水分代謝を良くすることが大切です。

    そのためにも、暴飲暴食、脂っこい食事といった食生活を見直し、

    胃腸の働きを良くするように心がけましょう。

     

    *主な症状

    耳の症状:耳鳴り、耳塞感(詰まっている感じ)、回転性のめまい

    その他の症状:胃のムカつき、食欲不振、むくみやすい、太り気味

    *食養生

    ~溜まった痰湿をすっきり取り除く

    はと麦・どくだみ茶・冬瓜・きゅうり・れんこん

    緑豆・春雨・ハスの葉茶・菖蒲茶・決明子 など

    緑豆

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