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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。 その4
~ウエマツ薬局の漢方で長年のアトピーが治ったあと、結婚し
3人の男の子に恵まれた男性の話です。~
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生まれた3人目も男の子です。
今度もお子さんを連れてきて同じように言いました。
「先生、見てください。アトピーはありません」
結局、漢方薬は休み休みでしたが、足かけ12年以上飲み、
つやつやの肌のたくましい筋肉質の体になり
「先生、僕のことをアトピーだなんて誰も信じませんよ(^-^)/」
「僕はウエマツ教ですよ。電車の中でアトピーの人を見かけると
ウエマツ薬局に行きなさい
と声をかけたくなるんですよ(^-^)/」
とニコニコ話してくれます。
ときどきその3人のお子さんたちをお店に連れてきます。
長男は少し肌がかさついていますが、クリームだけでおさまります。
他の二人も今のところトラブルは全くありません。
お店で始めてアトピー相談に見えた方が
「治るかしら?」
と不安に思っている様子が見えるとき、
ちょうどA君がいらしているときに
「体験を話していただいてもいいかしら」
とお願いすると「いいですよ」
と気軽に話し相手になり、励ましてくださいます。
このように長い間、結婚前から、漢方薬を飲み結婚してからも漢方薬を飲んでいると
本人のもっているアレルギー体質も改善されるのかもしれません。
父親が花粉症の人の子にアトピーが多いので、
お父さんもアレルギー体質改善の漢方薬や食事で予防していきたいものです。
植松光子
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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。 その3
さてA君は、まじめに毎日子供の量の漢方薬を飲み続けました。
偏食で、漢方は飲まない、
と言ったA君ですが、その分性格はまじめなのでしょう。
そして、7年間漢方薬を飲み、やせていたA君ですが、
野菜も食べるようになり、肌はつるつるになり、
筋肉もつき、27歳の立派な青年になりました。
あるとき、彼が言いました。
「先生、結婚して子供が生まれたとき、
僕のようなアトピーで苦労させたくないのですが、
どうしたらいいでしょうか?」
私はこの言葉に感激しました。
若い男性が、将来生まれ来る子供のことを心配しているなんて・・・。
私は言いました。
「今飲んでいる漢方薬は体質改善にもなるから、気長に飲んでいたらどうかしら」
そして結婚し、漢方薬もずっと少量ですが飲み続け、
男の赤ちゃんが生まれました。
「先生、見てください!肌のきれいな子が生まれました!!」
うれしそうなA君の声が忘れられません。
そして二人めの赤ちゃんも生まれ、
また、見せに来て言いました。
「先生、見てください!今度も肌のきれいな子が生まれました!!」
この続きは第7回アトピー学校
「こどものアトピーと赤ちゃんのアトピー予防について」
でくわしくお話しします。くわしくは→こちら
ぜひご出席ください。
植松光子
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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。その1
将来生まれる赤ちゃんをアトピーにしたくない、
と望む方は大勢います。
妊娠する前、妊娠中、産後、その時々で対策はちがいますし、
自分がアトピーかそうでないか、男性か女性かでも気持ちは違ってくるでしょう。
私にとって、印象深い、ある若い男性の場合をおはなしします。
彼はウエマツ薬局の漢方で、長年のアトピーが治ったあと、
結婚し3人の男の子に恵まれました。
彼と彼のお姉さんがアトピーだったのにもかかわらず、
3人ともアトピーはなく、きれいな健康な肌でした。
一番上のお子さんだけ肌が少し乾燥していたくらいです。
一人生まれるたびに彼は赤ちゃんを見せに連れてきて
「先生、見てください、きれいな肌の子が生まれました 」
と言いました。
その言葉の陰には彼の地道な努力がありました。
次回は彼について詳しくお話しします。
2014年8月19日 植松 光子
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赤ちゃんのアトピー
今日、1歳の赤ちゃんの皮膚炎の相談がありました。
お母さんが先日ご自分のアトピーで相談に来られ、
一週間で、じくじくが良くなってきたので、今度は赤ちゃんの相談です。
全身乾燥で掻き傷が一杯です。
お医者さんは大きくなればよくなることもあるから、と保湿剤だけ出された、ということです。
しかし、保湿剤ではかゆみが取れず、夜もかゆがって寝ないそうです。
アトピーと断定できないので、ステロイドは避けたのでしょう。
痒みがひどいと睡眠が妨げられ、体重も増えず成長が遅れます。
身長が低い、とこの赤ちゃんのお母さんもおっしゃっていました。
毎日赤ちゃんが元気に過ごせることが大事です。
乾燥を防ぎ肌を潤し、消化を助けて皮膚を丈夫にする漢方のお茶3種類を
飲んでもらうことにしました。
甘いので、どの赤ちゃんも飲みます(^-^)/
漢方の自家製の軟膏も使ってもらうことにしました。
お茶ですので、すぐよくなる、とは言えませんが
半年飲むとほとんどの赤ちゃんは改善されています。
このように副作用のない優しいものでよくなればうれしいものです(^-^)/
ウエマツ薬局 植松光子 2014年4月8日
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赤ちゃんのアトピーがこんなによくなりました
【初診の時の写真】
ステロイド軟こうを皮膚科にかかって使っていてもよくならない、と来店されました。
顔は真っ赤で腫れあがり、一晩じゅう泣いている、と両親は困り切っていました。
【1週間後】の写真
赤みと腫れをとる漢方薬と腸をきれいにする漢方のお茶を飲んで、
五行草茶の粉末で湿布をしてもらったところ、どんどん赤みが引いてきました。
しかし苦いので直に飲まなくなったので飲みやすい漢方薬に変え、
その後は消化を助け腸や皮膚をきれいにするものなどにしてずっとよくなっています。
【半年後の写真】
赤ちゃんは消化器が未熟なので食べ物でアレルギーを起こしやすく、
漢方では胃腸を丈夫にして皮膚を丈夫にする、という考えが赤ちゃんのアトピーを改善する基本です。
参考: 赤ちゃんのアトピーを楽にする方法
また乾燥肌をそのままにしておくと大きくなってから、アトピー症状がでます。
まめに保湿しましょう。
保湿剤としてはウエマツ薬局 オリジナルの花しずく潤(ルン)の乳液は
ドクダミ、桃の葉が入っていて夏のあつさやほてり、汗もにもよく、
つけるとさっぱりしてしかもしっとり感が続き喜ばれています。
秋、冬になり乾燥してきたら花しずく潤(るん)のクリームを重ね塗りします。
この中には中黄膏と紫雲膏の成分が入っていて赤み、かさかさの肌に気持ち良く合います。