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  • 丸いキュウリの中華スープ

    2021年8月16日 ,

    体の熱を取り、むくみにもよいキュウリは、夏はサラダや漬物など、

    生で食べることが多いのですが、温かいスープもおすすめです。

    球状に丸くカットしたキュウリはちょっと、おしゃれな印象(^^♪

    わかめの代わりに、卵やツナなどに変えてアレンジしても美味しいと思います。

    《材料》

    キュウリ:3本

    ねぎ:白い部分15㎝くらい

    乾燥わかめ:好みの量

    ガラスープ:600㏄

    塩、胡椒:適量(好みで)

    しょうが(すりおろし):適量

    ゴマ油:小さじ1/2

     

    《作り方》

    1:キュウリは皮を剥き2cm幅に切り、切り口を面取りして、丸く形を整える。

    2:ねぎは、薄切りにする。

    3:鍋にガラスープ、キュウリを入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分程煮る。

    4:わかめ、ゴマ油、しょうがを入れて、火を止める。

    好みで、塩コショウで味を調える。

     

    《キュウリの効能》         

    肌の赤み・身体の熱感をとる。体を潤す。

    利尿作用があり、水分代謝を良くする。

     

    これは以前教えてもらったレシピをアレンジしたものなのですが、

    元のレシピは蟹が入った、スペシャルな感じのスープでした。

    普段はツナなどでアレンジ、キュウリも、斜め薄切りで簡単に。

    丸いキュウリは一見何かわからず、家族に「これなに?」

    と言われると、ちょっと嬉しい?

    是非、作ってみて下さいね(^▽^)/

    スタッフ堤

  • 今が1番若い

    2021年6月26日 , ,

    ウエマツ薬局 薬剤師 植松光子です。

    数年前の中国の漢方研修の写真が出てきました。

    たった2、3年前なのに若々しい自分の肌。

     

    これから先の歳を重ねた自分のことを思うと、気弱になることもあります。

    皆さんもそういうことはありませんか?

     

    でも考え直しました!

    「あ、そうだ! 今が1番若いんだわ!」

    明後日や明日より、今の自分が一番若いのです。

     

    皆さん、今日を大事にしましょう!

    マスクの下もお化粧をして、おしゃれをして、1日を思いっきり元気に過ごしませんか?

     

    コロナウイルスもいつか下火になるでしょう。

    10月からは、ウエマツ薬局伝統の漢方薬膳教室も、zoomで再開する予定です。

     

    32年続いた教室です。

    参加者の中から漢方薬局を開いた薬剤師さんもいます。

     

    参加者の息子さんが、食事に興味を持って栄養士になった方もいます。

     

    詳しいことは、これからのSNSに追々掲載していきます。

    お楽しみに。

    写真は最近の植松と、自宅のアナベル。

    三月にはカラカラで、枯れてしまったか、と思っていたら

    元気に葉がつき始め、こんなに大きくなりました。

     

    生き物の力ってすごいですね。

     

    最後までお読み下さってありがとうございます。

  • かおりんの養生茶Labo2020その④ 春の養生茶編

    薬剤師の飯沼です。

    さて、少しずつ春の気配を感じる季節になりましたね。

    今回は【かおりんの養生茶Labo2020その④】、春の養生茶編です。

     

    昨年度に中医営養薬膳学講座で試飲していただいた、

    季節の養生茶の特徴と皆様の感想をご紹介したいと思います。

     

    2月の養生茶  紅花決明茶(こうかけつめいちゃ)

    寒い中でも、植物の芽吹きなど、陽気が感じられる季節に合わせて

    「すっきりめぐらせる春のお茶」というテーマで作成しました。

    血流を良くし、生理痛などの痛みを和らげる紅花に、

    便通を良くし、目にも良いハブ茶を組み合わせた養生茶です。

    ちなみに、ハブ茶とは決明子(けつめいし)の成熟種子を炒ったものです。

    香ばしいクセのない味のハブ茶に紅花の少し酸味が効いた味と

    香りが加わった赤い色が特徴です。

     

    3月の養生茶  桑葉山査子茶(そうようさんざしちゃ)

    「食後すっきり春のお茶」というテーマで、

    糖質の吸収を抑えることでも注目されている桑の葉に、

    お肉の消化を助け、薬膳スイーツとしてもおなじみの山査子を加えました。

    「スッキリして飲みやすい。」と感想をいただいた、

    普段使いにもおすすめの養生茶です。

     

    さて、こちらで昨年の7月から季節ごとにご紹介させていただいた養生茶も、ひと段落です。

    今後も、それぞれに合わせた使い方で、楽しんでいただけたら嬉しいです。

  • 春菊のゴマ和え、苦味が抑えられ食べやすい♪

    2020年11月28日 , ,

    この時期、鍋などに入れて食べる事が多い春菊。

    深い緑色を見ると、いかにも栄養がありそう♪

    ちょっと苦味がありますが、それがまた体にいいんだろうなぁ、と

    しみじみ思います。

     

    春菊はビタミンAとカロチンが多く含まれています。

    ビタミンAは目や粘膜、肌を健康にしてくれます。

    他にも、便秘や咳、血圧を下げる働きもあります。

     

    今日は春菊が苦手な息子の為に、ゴマ和えにしてみました。

    茹でて、ごま、しょうゆ、砂糖などで和えるだけ。

     

    苦味がおさえられ、食べやすくなり、息子も完食してくれました♪

    *春菊*

    食物繊維が豊富で、整腸作用がある。

    肺の粘膜を潤し、その機能を回復し、痰を消す。

    のぼせ、高血圧によい。

  • かおりんの養生茶Labo2020その③ 冬の養生茶編

    2020年11月27日 , , ,

    薬剤師の飯沼です。

    立冬が過ぎ、冬の気配を感じる季節となりましたね。

    さて、【かおりんの養生茶Labo2020その③】、冬の養生茶編です。

    今回も昨年の中医営養薬膳学講座で試飲していただいた、

    季節の養生茶の特徴と皆様の感想をご紹介したいと思います。

     

     

    11月の養生茶  艾葉生姜棗茶(がいようしょうがなつめちゃ)

    だんだんと気温が下がり冷えが気になる冬にあわせて

    「じんわりあたためる冬のお茶」というテーマで作成しました。

    下半身を温め、生理痛や寒さの痛みを和らげるヨモギの葉(艾葉)に

    新陳代謝を良くし胃腸を温める生姜と、

    胃腸を元気にして神経を落ち着かせるなつめ(大棗)を組み合わせた養生茶です。

    「体が温まる感じでほっとしました」といった感想をいただいた、

    昨年の講座で紹介した養生茶の中でも人気の高かったお茶です。

     

    12月の養生茶  肉桂陳皮茴香茶(にっけいちんぴういきょうちゃ)

    「めぐらしてあたためる冬のお茶」というテーマで、

    西洋でもシナモン(肉桂)とフェンネル(茴香)というハーブ名で

    おなじみの生薬が入ったスパイシーな香りが特徴の養生茶です。

    からだを温め、血流をよくする肉桂に、胃腸の調子を整え気の巡りを良くする陳皮

    胃を温めて、冷えによる痛みなどの不調を和らげる小茴香を組み合わせました。

    紅茶やミルクを加えチャイ風にアレンジするのもおすすめです。

     

    これからはココアやホットワイン、ほうじ茶やゆず茶などの

    温かいドリンクが豊富に店頭に並ぶ時期になりますね。

    ぜひお気に入りの飲み物を見つけて、

    日常の中でもほっとする時間をつくってください。

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