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薬膳スイーツのサービスも再開
漢方薬膳サロン ウエマツ薬局 代表植松光子です。
コロナウイルスの嵐もどうにか静かになり、今までお休みしていた、薬膳スイーツの
サービスも再開しました。
漢方薬を準備している間に二階のサロンで、薬膳茶と一緒に召し上がっていただきます。
サービスですのでほんの一口ですが、皆さんホッとされるらしく、とても喜んでくださいます。
昔植松が、中国成都の千年の歴史のある同仁堂薬局(薬膳発祥の地)で薬膳を学び、
衝撃を受けて日本へ帰ってきました。
それ以来薬膳にのめりこみ、料理は下手なのに、ちょこちょこ作り始めたのがきっかけです。
代々の栄養士さんや今いる大山たちと作ったメニューはなんと300種類以上になりました。
特に大山は「中医食養学会」に行って学び、メニューをよく考えて作ってくれます。
その中で人気投票をして選ばれた40種類のスイーツをのせたスイーツ本も出版しました。
一日にその40種類のスイーツを作り、プロの写真家に撮影してもらいました。
間違えそうで目が回りそうでした。
料理家の服部幸應先生が絶賛してくださった本がその「どうせ食べるなら美のもと薬膳スイーツ」です。
今は本の中のニキビやアトピー、美肌によい「緑豆ぜんざい」を作ってお出ししています。
緑豆は解毒作用と便通をよくする働きがあります。本も緑豆も「Amazon本」やウエマツ薬局で購入できます。
是非ウエマツ薬局にお出かけください。お待ちしています。
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ハロウィンの本当の意味とは?
こんにちは。ウエマツ薬局 薬剤師の長山です。
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。
先日、娘とハロウィンパーティーをしました。
SNSに投稿されている凝ったご飯を作る余裕はなく、簡単なもので済ませましたが、
娘は『ハロウィンパーピー(パーティー)しましょ!』
と連呼して楽しんでくれました!(^^)!
ここ最近では、日本でもハロウィンは定着してきた行事ですよね。
ハロウィンで思い浮かぶのは、かぼちゃのランタン。
(正式名称:ジャック・オー・ランタン)
なぜかぼちゃ??と思った事はありませんか?
ハロウィンは、元々ヨーロッパの民族の収穫祭です。
収穫祭では“かぶ”を使っていましたが、アメリカに伝わった時、かぶ自体が珍しいものだったため
アメリカで当時多く収穫されていた“かぼちゃ”で代用したとのこと。
それから『ハロウィン=かぼちゃ』のイメージが定着して今に至るそうです。
ちなみに、ハロウィンの本場スコットランドでは、今でもかぶを使っているそうです。
また収穫祭は秋の収穫を祝うのと同時に、魔物を追い出すという意味もありました。
そこで “ランタンを怖い顔に加工し、火を灯し魔除けにする” この習慣がアメリカに伝わり、
その際にランタンはかぼちゃに変わり『かぼちゃのランタン』というイメージが定着したようです。
日本では、ハロウィン=仮装する・子供はお菓子をもらえる・かぼちゃに関する料理を
食べるぐらいにしか思っていない方も多いと思います。
ハロウィンが元々は宗教的な儀式で、悪魔祓いの意味もある、
ちょっと怖いお祭りだったことに驚きでした。
由来や意味を知ると、また違った意味でハロウィンへの関心が高まりますね(^^)
さて、ここから薬膳のお話です(^^♪
かぼちゃは薬膳では、体を温める作用があり、胃腸の調子を整える食材として知られています。
そのため、疲労回復や風邪予防にもすすんで取り入れたい食材の一つです。
手足の冷えを感じている方には冷え対策にもおすすめですよ。
私は今回、娘用に坊ちゃんかぼちゃを半分使ってグラタンを作りました(^^)
かぼちゃのおすすめメニューがあれば是非教えてくださいね!
今回の写真も、毎度毎度の娘ちゃん登場です!
ミッキーの恰好をして最初は楽しんでいましたが、結局リボンが邪魔になり怒り始めて、
シャツ一枚でカレーを食べるという。。。(笑)
親としては、とりあえず座ってご飯食べてくれれば結果オーライ!!でございます(^^;
珍しく娘もしっかり完食し、子供って単純・・・・・・とも思った休日ごはんでした。
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丸いキュウリの中華スープ
体の熱を取り、むくみにもよいキュウリは、夏はサラダや漬物など、
生で食べることが多いのですが、温かいスープもおすすめです。
球状に丸くカットしたキュウリはちょっと、おしゃれな印象(^^♪
わかめの代わりに、卵やツナなどに変えてアレンジしても美味しいと思います。
《材料》
キュウリ:3本
ねぎ:白い部分15㎝くらい
乾燥わかめ:好みの量
ガラスープ:600㏄
塩、胡椒:適量(好みで)
しょうが(すりおろし):適量
ゴマ油:小さじ1/2
《作り方》
1:キュウリは皮を剥き2cm幅に切り、切り口を面取りして、丸く形を整える。
2:ねぎは、薄切りにする。
3:鍋にガラスープ、キュウリを入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分程煮る。
4:わかめ、ゴマ油、しょうがを入れて、火を止める。
好みで、塩コショウで味を調える。
《キュウリの効能》
肌の赤み・身体の熱感をとる。体を潤す。
利尿作用があり、水分代謝を良くする。
これは以前教えてもらったレシピをアレンジしたものなのですが、
元のレシピは蟹が入った、スペシャルな感じのスープでした。
普段はツナなどでアレンジ、キュウリも、斜め薄切りで簡単に。
丸いキュウリは一見何かわからず、家族に「これなに?」
と言われると、ちょっと嬉しい?
是非、作ってみて下さいね(^▽^)/
スタッフ堤
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今が1番若い
ウエマツ薬局 薬剤師 植松光子です。
数年前の中国の漢方研修の写真が出てきました。
たった2、3年前なのに若々しい自分の肌。
これから先の歳を重ねた自分のことを思うと、気弱になることもあります。
皆さんもそういうことはありませんか?
でも考え直しました!
「あ、そうだ! 今が1番若いんだわ!」
明後日や明日より、今の自分が一番若いのです。
皆さん、今日を大事にしましょう!
マスクの下もお化粧をして、おしゃれをして、1日を思いっきり元気に過ごしませんか?
コロナウイルスもいつか下火になるでしょう。
10月からは、ウエマツ薬局伝統の漢方薬膳教室も、zoomで再開する予定です。
32年続いた教室です。
参加者の中から漢方薬局を開いた薬剤師さんもいます。
参加者の息子さんが、食事に興味を持って栄養士になった方もいます。
詳しいことは、これからのSNSに追々掲載していきます。
お楽しみに。
写真は最近の植松と、自宅のアナベル。
三月にはカラカラで、枯れてしまったか、と思っていたら
元気に葉がつき始め、こんなに大きくなりました。
生き物の力ってすごいですね。
最後までお読み下さってありがとうございます。
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かおりんの養生茶Labo2020その④ 春の養生茶編
薬剤師の飯沼です。
さて、少しずつ春の気配を感じる季節になりましたね。
今回は【かおりんの養生茶Labo2020その④】、春の養生茶編です。
昨年度に中医営養薬膳学講座で試飲していただいた、
季節の養生茶の特徴と皆様の感想をご紹介したいと思います。
2月の養生茶 紅花決明茶(こうかけつめいちゃ)
寒い中でも、植物の芽吹きなど、陽気が感じられる季節に合わせて
「すっきりめぐらせる春のお茶」というテーマで作成しました。
血流を良くし、生理痛などの痛みを和らげる紅花に、
便通を良くし、目にも良いハブ茶を組み合わせた養生茶です。
ちなみに、ハブ茶とは決明子(けつめいし)の成熟種子を炒ったものです。
香ばしいクセのない味のハブ茶に紅花の少し酸味が効いた味と
香りが加わった赤い色が特徴です。
3月の養生茶 桑葉山査子茶(そうようさんざしちゃ)
「食後すっきり春のお茶」というテーマで、
糖質の吸収を抑えることでも注目されている桑の葉に、
お肉の消化を助け、薬膳スイーツとしてもおなじみの山査子を加えました。
「スッキリして飲みやすい。」と感想をいただいた、
普段使いにもおすすめの養生茶です。
さて、こちらで昨年の7月から季節ごとにご紹介させていただいた養生茶も、ひと段落です。
今後も、それぞれに合わせた使い方で、楽しんでいただけたら嬉しいです。