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簡単さっぱり「大根サラダ」
外食やごちそうの後は大根料理がいいですよ。
大根は消化酵素のジアスターゼなど複数の消化酵素を持っています。
性質は「涼性」なので胃熱や体の籠った熱を取ってくれます。
大根の味噌汁・ふろふき大根・おろし大根・大根のサラダなど。
簡単さっぱり大根サラダのレシピをご紹介しますね(^▽^)/
大根を薄い、いちょう切りにする。
2%の塩を振る。100gに付き2g(小さじ5分の2)
水分が出てきたら軽く絞って水で表面の塩を洗い流す。
青紫蘇を千切りにして大根の上に散らす。
ごま油大さじ1杯でチリメンジャコを炒めて、熱いうちに大根と紫蘇の上にかけて出来上がり。
大根の自然の甘味が生きて食欲が出ます。
美味しいですよ♪
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食材の性質に気を付けて
食材には、温める、冷す、その中間といった性質があります。
ショウガやネギは温める、キュウリや西瓜は体を冷やす作用があるなどは、
聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分の体調に合わせて食材を選んで食事するといいのですが、
ついつい、好きなものばかり食べ過ぎてしまうことがありますよね(^^;)
お店のお客様で、蓄膿症で鼻茸のある方が、今年、柿が自宅にたくさん出来、
美味しくて、毎食一日三個食べていたそう。
そうしたら、せっかく漢方薬を飲んで取れた鼻茸もムズムズ出来そうになり、
鼻も詰まり始めて来たそうです。
昔から柿は冷す、といわれています。冷えて血流が悪くなったのでしょう。
薬膳の本はそうした昔からの経験からまとめた性質などが書かれています。
食べ物は、薬ほど作用はシャープではないので、よくこのようなことが昔の人は分かった、
とびっくりさせられます。
先述の方のような例が積み重なって確信となり、まとめられたものと思われます。
長い数千年の単位でしょう。
「食は医なり」食べ物は薬
食べ物で健康を保っていこうという先人の思いが伝わってきます。
ちなみに、柿に含まれる主な栄養素には、ビタミンC、β‐カロテン、
カリウム、食物繊維があります。
適量をいただき、栄養素をいかしましょうね♪
スタッフ堤
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喉に良い〝大根はちみつ〟を作ってみました。
こんにちは。スタッフの堤です。
〝大根はちみつ〟を作ってみました。
こんなかんじです。
一日置いたものがこちら↓
大根がしわしわになって、上澄みは前の日より
さらっとしています。底の方はドロッとしています。
この上澄みをお湯や紅茶で割ってのむのがおすすめです。
そのまま舐めてもOKです。
漬けた、大根もポリポリ食べてみましたが、ちょっとからかったです。
でも、飲むついでに、ついポリポリ、切干大根のような食感です。
少しからいのに、つい食べてしまう(^_^)v
江戸時代から風邪薬の代用として作られていたのがこの〝大根はちみつ〟だとか。
はちみつは喉の炎症を抑える効果や胃腸を整えたり、
疲労回復にも優れています。体に良い食材です。
また、大根に含まれる酵素は喉の粘膜の炎症を鎮める効果があります。
この大根はちみつで喉のイガイガが消え、咳も楽になるそうです。
自然の力で対処できてオススメです。
お湯で割って生姜を足すと体が温まる効果もあります。
量はお好みで調整してくださいね。
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薬膳教室のご案内
毎日の食生活(体質改善や疾病予防)に役立つ薬膳を、中医学理念を基に学びます。
皆さまが食知識を一層深め、自分を始めご家族・友人などが、より健康的な生活に繋がるように薬膳教室を以下日程・内容で開催いたします。
日頃「簡単・手軽・安い」で手に入れて“おなか”を満たすだけの食事が増えています。おいしく食べて“からだ”を満たす食事作りの知恵を学んでいきましょう。
日程 薬膳 養生法等 9月 中医学の基本理念「季節を感じるやさしい養生」 綺麗な肌になるコツ 10月 中医学の土台を学ぶ「陰陽・五行・気血水①」 秋の対策、乾燥 11月 中医学の土台を学ぶ「陰陽・五行・気血水②」体質診断シートでセルフチェック 女性のからだ、更年期 12月 具合が悪くなるということ「内から外から原因を知る」 感冒 2月 今日からできるセルフ診断①「弁証ってなあに」 冬の対策、冷え 3月 今日からできるセルフ診断②「体のここに目を向けよう」 春の対策、花粉症 4月 おなかを満たす食事は卒業!「体を満たす薬膳の基礎」 良い睡眠等 5月 好きになるには相手を知ること「食材の効能調べ」 頭痛、イライラ 6月 いつもの献立が薬膳に変わる「ウチのゴハンは何薬膳?」 梅雨の対策、胃腸 7月 総まとめ実習~診断から食材提案まで~ 夏の対策、熱中症 *日程の内容に変更が生じることがあります。
今後の感染状況を見ながら、薬膳料理店にご一緒に食べに行く食事会も企画予定(自由参加、自費)
講 師:薬膳:榎本敦子先生(中医薬膳指導員・IFPAアロマセラピスト)
養生法等:植松光子(薬剤師・国際中医師)
開催日時:2022年9月~2023年7月(1月休講、年10回)
毎月1回第3水曜日(9月、11月は第2水曜日)午前10時~12時
定 員:先着20名(開催最低人数10名に満たない場合は開催を中止することがあります)
受 講 料:前納3万円/年(お土産付き)
(受講料のお支払いは、申し込み締切り後、8月16日に振込先等をご連絡致します)
場 所:ウエマツ薬局 *感染状況により、延期になる場合があります。
※駐車場の用意はございませんので公共の交通機関をご利用ください。
申し込み締切日 2022年 8月15日
申し込み受付 ⇒ ウエマツ薬局(営業時間:10時~17時、定休日:木曜・日曜・祝祭日)
fax、Tel又は店舗にて受付
TEL:049-245-6637
FAX:049-245-6158
(写真は2015年の時の物です)
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おいしくて体に良い簡単薬膳スイーツはいかが?
前回、枸杞の実の魅力をお伝えしましたが、枸杞を使ったおいしい料理やデザートは
拙著「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」<本の泉社>に掲載されています。
他にも、なつめや緑豆を使ったスイーツが満載です。
おいしくて体に良い簡単薬膳スイーツをお楽しみください。
この本を作るにあたり、ウエマツ薬局が30年間お客さまにお出しした薬膳スイーツ300種類から
人気のあるスイーツを投票で選びました。
掲載された40種類のスイーツは、撮影のため、スタッフの薬膳担当の大山、堀川が1日で作り、プロのカメラマンに撮影して頂きました。
服部料理学校の服部幸應先生が絶賛して下さいました。
こちらで購入できます: どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ
残り少ないのでお早めに。
ウエマツ薬局店内では、消費税抜きサイン付きでお出ししています。