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「まごわやさしい」を気にかけ料理
スタッフの堤です。
「まごわやさしい」という言葉を聞いたことはありませんか?
健康的な食生活を送るための食材の頭文字をとった言葉です。
ま:まめ類
ご:ごま(種実類)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜
さ:さかな(魚類)
し:しいたけ(キノコ類)
い:いも類
なるべく気にして料理をするようにしているのですが、
今日は胡麻和え、を作ってみました。
なすのゴマ和えです。
からしが味をひきしめてくれます。
私は、毎日完璧な料理は無理ですが、
昼は野菜が少なかったから夕食は野菜多めに摂ろう、など
ストレスにならない程度に料理しようと思っています。
あなたは夕食に何を食べますか?
レシピはこちら→なすのゴマ和え
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簡単さっぱり「大根サラダ」
外食やごちそうの後は大根料理がいいですよ。
大根は消化酵素のジアスターゼなど複数の消化酵素を持っています。
性質は「涼性」なので胃熱や体の籠った熱を取ってくれます。
大根の味噌汁・ふろふき大根・おろし大根・大根のサラダなど。
簡単さっぱり大根サラダのレシピをご紹介しますね(^▽^)/
大根を薄い、いちょう切りにする。
2%の塩を振る。100gに付き2g(小さじ5分の2)
水分が出てきたら軽く絞って水で表面の塩を洗い流す。
青紫蘇を千切りにして大根の上に散らす。
ごま油大さじ1杯でチリメンジャコを炒めて、熱いうちに大根と紫蘇の上にかけて出来上がり。
大根の自然の甘味が生きて食欲が出ます。
美味しいですよ♪
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食材の性質に気を付けて
食材には、温める、冷す、その中間といった性質があります。
ショウガやネギは温める、キュウリや西瓜は体を冷やす作用があるなどは、
聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分の体調に合わせて食材を選んで食事するといいのですが、
ついつい、好きなものばかり食べ過ぎてしまうことがありますよね(^^;)
お店のお客様で、蓄膿症で鼻茸のある方が、今年、柿が自宅にたくさん出来、
美味しくて、毎食一日三個食べていたそう。
そうしたら、せっかく漢方薬を飲んで取れた鼻茸もムズムズ出来そうになり、
鼻も詰まり始めて来たそうです。
昔から柿は冷す、といわれています。冷えて血流が悪くなったのでしょう。
薬膳の本はそうした昔からの経験からまとめた性質などが書かれています。
食べ物は、薬ほど作用はシャープではないので、よくこのようなことが昔の人は分かった、
とびっくりさせられます。
先述の方のような例が積み重なって確信となり、まとめられたものと思われます。
長い数千年の単位でしょう。
「食は医なり」食べ物は薬
食べ物で健康を保っていこうという先人の思いが伝わってきます。
ちなみに、柿に含まれる主な栄養素には、ビタミンC、β‐カロテン、
カリウム、食物繊維があります。
適量をいただき、栄養素をいかしましょうね♪
スタッフ堤
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喉に良い〝大根はちみつ〟を作ってみました。
こんにちは。スタッフの堤です。
〝大根はちみつ〟を作ってみました。
こんなかんじです。
一日置いたものがこちら↓
大根がしわしわになって、上澄みは前の日より
さらっとしています。底の方はドロッとしています。
この上澄みをお湯や紅茶で割ってのむのがおすすめです。
そのまま舐めてもOKです。
漬けた、大根もポリポリ食べてみましたが、ちょっとからかったです。
でも、飲むついでに、ついポリポリ、切干大根のような食感です。
少しからいのに、つい食べてしまう(^_^)v
江戸時代から風邪薬の代用として作られていたのがこの〝大根はちみつ〟だとか。
はちみつは喉の炎症を抑える効果や胃腸を整えたり、
疲労回復にも優れています。体に良い食材です。
また、大根に含まれる酵素は喉の粘膜の炎症を鎮める効果があります。
この大根はちみつで喉のイガイガが消え、咳も楽になるそうです。
自然の力で対処できてオススメです。
お湯で割って生姜を足すと体が温まる効果もあります。
量はお好みで調整してくださいね。