薬膳 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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アトピー・不妊治療のウエマツ薬局
  • 美肌を作る梨と小松菜のスムージー

    2017年8月26日 , , , , , ,

    梨と小松菜、セロリのスムージーはお肌を潤す効果が抜群(^^♪

    食べ物に薬膳的な効果を期待するなら毎日、あるいは週2,3回

    召し上がったほうが良いです。

    このスムージーを冬はリンゴに変えて我が家は一年中飲んでいます。

     

    梨はのど、肌を潤し、咳を止め、痰をとる作用があり、

    夏の終わりから秋にかけてぜひとりたい果物です。

     

    小松菜は葉緑素が多く、繊維も多いので血行をよくします。

    セロリはこもった熱をとり、香りが良いので気分を良くして精神安定効果もあります。

     

    この3種類とも繊維が多く快便にし、

    バナナ3本分のお通じが出てくるようになり美肌を作ります。

    我が家ではここにササヘルスも10ml入れています。

    パンダが食べているササは活性酸素をとり、

    口臭や体臭にも良いのでせっせと飲ませています。

     

     

  • 離乳食薬膳講演会が和やかに終わりました。

    29日は、国際中医薬膳師の伊藤洋子先生をお迎えして

    熱気のある講演会になりました。

    本物の出しの取り方の実演もしていただき、

    コクのある、おいしい昆布とかつおだしのおいしさに

    全員魅了されました

     

    赤ちゃんの味蕾(みらい)細胞は成人の1.3倍なので

    大人より味に敏感です。

    赤ちゃんの時から本物の出しの味の食事をしていけば、

    ファーストフードを好きにならず、

    切れやすい人間にならない、

    という伊藤先生の話に、全員うなずいていました(*´﹀`*)

     

    国際中医師 薬剤師 植松光子

  • 父の健康を支えたもの・2

    父の健康を支えたもの・1の続き

     

    そして、私が中学に入ったころ、父は無事退院が出来た。

    しかし、自宅療養で一日中寝ていなければならない。

     

    小さい弟たちは、父の周りでいつも遊んでいた。

    2階に寝ていて、1階の店舗で母は忙しく働いていたが、

    父は動けないいらだちで、時々は機嫌が悪いこともあった。

     

    母は父が発病したころ、栄養について勉強を始めた。

     

    「私は栄養について何も知らなかった。結核には栄養が一番大事なのに。」

    そう言った母は女子栄養大学の通信教育を始めた。

    小学校しか出ていない母だが、向学心は強く、

    毎晩夕食が終わった後、台所のテーブルに教科書を開いて、

    ビタミンとか蛋白価とか、ブツブツ言いながら勉強していた。

     

    おかげで、家族も毎日栄養学を聞かされた。

    料理も自分で作って、感想を提出するので、

    おいしい料理ができるようになった。

     

    今までは、全くの田舎料理で毎日同じものばかり。

    八百屋へ行くと食べたことのないものが売っていて、

    なぜお母さんは作らないのだろう、いろいろ食べてみたいと思ったものだ。

     

    また、鶏がらのスープが身体によい、というので毎日母は作った。

    その鶏がらを買いに行くのは、私の役目で、

    毎日自転車で遠くの肉屋まで買いに行った。

     

    母はその時以来、毎日三食父のために食事を作った。

    父が83歳で亡くなるまで、実に50年以上一日もかかさず作ったのである。

     

    中身は毎日のことだし、店をやりながらのことなので、

    簡単だが栄養のバランスのとれたものである。

     

    朝は昆布と削りたての鰹節のだしの味噌汁、納豆、ぬかみそ漬け。

    昼は食パンと、牛乳、野菜と肉の炒め物、卵焼き。

    夕食は魚と煮物、青菜のお浸しなど。

     

    私が食に関心を持ち、その後薬膳を学ぶようになったのは、

    この時の母の影響が大きい。

     

    その当時、衣料品はとてもよく売れて、父も健康を回復してきた。

    私は大学の進路を80歳まで働ける仕事を、と考え、

    父も女性は資格を持ったほうが良い、と言い薬学部を選んだ。

     

    **次回に続きます**

  • 元気や美のもと、ナツメで夏バテ対策

    2016年8月5日 , ,

    自他ともに認める「ウエマツ薬局で1番の棗(なつめ)好き」の根岸です。

    棗はかつて楊貴妃が好んで食べたと言われる食材で、

    「なつめを1日3つ食べると老いない」

    という言葉もあるほど。

     

    薬膳食材としてサムゲタン等の中に入っていたり、

    「大棗(たいそう)」という名の生薬として様々な漢方薬の中に配合されています。

     

    とにかく棗が大好きな私は、個包装された棗を常にカバンの中に携帯していて

    家でも外出時でも小腹がすいた時にパクッと食べています。

     

    そして今年の夏は初の試み。

    父がやっている畑で取れた赤紫蘇でしそジュースを作ったのですが、

    その中に棗とクコの実も入れて漬け込んでみました。

     

    お酢の中に季節の果物を漬け込んで作るサワードリンクの中にも棗とクコの実を。

    どちらも大成功

     

    棗の中に、しそジュースやサワードリンクがしみ込んで、

    いつもと違う風味の棗を楽しめますし、ドリンクの方にも棗のエキスが染み出て

    深みのある味になりました

     

    梅雨明けして本格的な暑さ到来!

    棗入りの2種類のドリンクで、暑い夏を最後まで乗り切りたいと思います(´∀`)

  • 薬膳:玉ねぎ、チンゲン菜、豚肉のスープ

    2015年12月22日 ,

    今年もあとわずか、皆さまどんな一年でしたでしょうか?

    来年も元気で生き生きと過ごすことができるように、

    毎日の食事に薬膳の力を取りいれてみませんか?

     

     

     

     

    (写真:6月の薬膳試食会の料理)

    薬膳!!というと難しいイメージでしょうか?

    字からして画数が多いし、見た感じ、難しそう?

    (・・・と感じるのは私だけ?)

    そんな事ありません。

    ウエマツ薬局で6月に開催した薬膳試食会では

     

    「旬の野菜や、ネギ・生姜など身近な食材でも薬膳ってできるのですね。」

    というお声を多数いただき、皆さんの薬膳料理へのハードルが下がった様子でした。

    6月の薬膳試食会でお出しした料理をご紹介します。

    ぜひ、作ってみてくださいね。

     

    玉ねぎ、チンゲン菜、豚肉のスープ 》

    ~それぞれが助け合って 身体のトラブルに効果を発揮!~

     

     

     

     

     

     

    【材 料】2人分

    玉ねぎ・・・大1/4個  鶏ガラ・・・50g  チンゲン菜・・・1株

    水・・・3カップ  豚肉・・・30g  塩、こしょう・・・各適宜

    【作り方】

    1.玉ねぎは根元をつけて4つ割りにする。チンゲン菜は6つ割りにする。

    2.鍋に鶏ガラと水を入れ、だし汁をとっておく。

    3.②に玉ねぎを入れ、火にかけ、柔らかくなるまで弱火で煮る。豚肉も加える。

    4.チンゲン菜を加え、さっと煮て、塩、こしょうで味をととのえ器に盛る。

    【効 能】

    玉ねぎ : 血液をサラサラにし、高血圧や血栓の予防に。

     

    チンゲン菜 : 腸のトラブルを改善し、消化を促進。カルシウム、ビタミンC、鉄などが豊富。

    加熱によって有効成分が失われるので、溶けだした煮汁も食べるとよい。

    油を使うとカロチンの吸収がよい。

     

    豚肉 : 疲れやストレスから体を守り、若さを保つスタミナ食材。

    ビタミンBを含み、糖質をエネルギーにかえて、疲労回復。

    脳、神経機能を保ち精神を安定させる。

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