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「同じ症状でも薬が異なる漢方」薬学部実習生感想文・73
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。一人一人に合った薬を出せる事に興味はありましたが、
覚えることが多く、苦手でした。
*実際に今回体験して感じたことを教えて下さい。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
漢方薬局のイメージとして、昔ながらの治療であり、現在の西洋医学とは違ったものだと思っていました。
ですが、実習させていただき、どちらか一方ではなく、両方の良い所を使って治療を行うことに、びっくりしました。
漢方には漢方の良さが、現代の薬には現代の薬の良いところを組み合わせることで、
より良い治療が行えるため、素晴らしいと思います。
漢方の薬局では、先生をはじめ、働かれているスタッフの皆さんが患者さんの話を親身になってきき、
相談されていたのが印象的でした。
何で具合が悪いか原因が分からない患者さんに一緒に相談しながら原因を探り、アドバイスすることで、
薬を飲まずに元気になられた方もいらっしゃいました。
漢方は同じ症状でも人に合わせて薬が異なるオーダーメイド治療であり、
これからも選択肢として続けていくべきだと思います。
知識や経験はまだまだ足りないですが、将来漢方に関わっていきたいと思いました。
ありがとうございました。
2022年7月19日 帝京大学薬学部薬学科 Y.Y
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「将来漢方に関わっていければ」薬学部実習生感想文・72
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。自分も小さい時に飲んでいたため。
*実際に今回体験して感じたことを教えて下さい。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
薬局実習で漢方薬局に行くことが出来ると思っていなかったので、
行くことが出来ると聞いてうれしかったです。
実際に実習してみて、思っていたよりも本格的で、
テレビの中の中国などで見たことがあるような調剤室の内容で驚きました。
調剤のやり方も調剤薬局とは違い、パックのようになって出てくること、
機械も大きいことなど印象的でした。
また、何より植松先生が実際に問診を行い、薬をお出ししている所を見学し、
どのようにその人の疾患をみて治していくのかなど、
難しい部分もたくさんありましたが、調剤薬局では学ぶことのできないことを
多く学ぶことができたので、とても楽しく学ぶことができました。
もともと漢方には興味がありましたが、
より将来漢方に関わっていければなと思うようになりました。
2022年7月12日 明治薬科大学薬学部薬学科 M.S
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「皮膚は内臓の鏡など教わり楽しかった」薬学部実習生感想文・71
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。自分がアトピーで漢方を飲んだ事でよくなったため。
*実際に今回体験して感じたことを教えて下さい。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
大学で勉強をしていて理解が出来ていなかった所を実際に目で見たり、お話をしたりする事で理解することが出来ました。
舌を見て、体の状態が分かる事や、皮膚は内臓の鏡である事、病気の原因である邪気は3つあり、外因、内因、不内外因である事など、大学でも教えてもらっていない事をたくさん学ぶ事が出来てとても楽しかったです。
また、実際に調剤をさせて頂いたり、生薬を食べてみたり、食生活について教えて頂いたり、お客様と実際にお話しさせてもらったりなどして、紙の上で勉強するのとは違った視点で勉強や物事を見る様になれました。
本当にありがとうございました。
2022年7月1日 城西大学薬学部薬学科 M.H
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「とても魅力的」薬学部実習生感想文・70
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。 自分で薬を混ぜたりして調合していく過程が楽しそうだったため
*実際に今回体験して感じたことを教えて下さい。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
患者の症状、生活リズムなど細かいヒアリングを行い、患者一人一人に合った薬を渡したり、生活指導を行う姿が医師の診断と似ており、とても魅力的だと思った。
病院へ行っても病名が分からず、治らなかった患者さんもここで薬をもらってから調子が良くなったという話も聞き、漢方薬の可能性のすごさを感じた。
漢方の仕事も将来的には視野に入れようと思った。
2022年4月19日 東京薬科大学薬学部医療薬学科 T.N
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「生活の質を向上できる」薬学部実習生感想文・69
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。講義で学んだから。薬局での取り扱いもあり、どのようなものなのかが気になった。
(どのように使われるのか? どのように作られるのか?)
*実際に今回体験して感じたことを教えて下さい。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
患者様との話を聞いてみて、あるいはカルテで症状を見てみて、
漢方薬によって症状が軽快しているのをみて、漢方薬の必要性を感じた。
長く飲み続けたり、保険が効かない分負担もかかるが、
体質から改善することで根治できたり病気になることを未然に防いだりすることができるため、
QOL (※)の向上で医療費の増大を防げると思った。
将来漢方の薬局に就職することは無いかもしれないが、
漢方薬の知識をより身に付けて病院や薬局等では薬剤師として漢方薬を適切に取り扱い、
また処方提案ができるといいと思った。
(間接的には携わっていきたい)
2022年3月22日 城西大学薬学部薬学科 D.M
※QOLとはクオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)の略称で、
「生活の質」や「人生の質」という意味です。