-
「舌の状態、食事、睡眠、便通・・・患者に合った漢方」薬学部実習生感想文・89
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。大学時代に生薬学研究室に入っていて、様々な生薬にふれたために漢方にも興味がわきました。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
中医学の観点から、舌の状態、食事、睡眠、便通により陰、陽の状態から
患者個人にあった漢方を出していて、とても勉強になりました。
また、漢方の調整もさせて頂いて、それぞれの生薬を初めてみるものが多く、
においや部位によっていろいろ違うのを身にしみて学べました。
ウエマツ薬局では、アトピーに苦しんでいる患者さんで多くいるなかで、
同席させて頂いた患者さんは漢方を飲む、外用で使用することで良くなることが
写真より分かりました。
漢方に対してより勉強してみたいと思いました。
将来的には、がんに関する薬剤師になりたいと考えていますが、漢方に関しても、
がん患者さんに使われていると聞いたりもするので、漢方の勉強も生涯的やっていこうと思えました。
2024年3月19日 明治薬科大学 薬学部 Y.T
-
「より一層漢方が興味深いと思えるようになった」薬学部実習生感想文・88
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。西洋医学と異なった考え方やアプローチが面白いと感じるから。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
大学の講義でも生薬や漢方学の基礎は学んできたが、
今まで学習してきた西洋医学とは全く異なった考え方やアプローチに興味を持ちつつも、
なかなか受け入れ難いように思う部分もあった。
しかし、今回一緒に問診を聞かせていただいていると、
一度病院にかかっても治らなかった様々な患者様が漢方による治療を始めてから、
みるみるうちに改善していく様子を目の当たりにし、
より一層漢方が興味深いと思えるようになった。
将来は、病因そのものを叩く西洋医学、病気を克服するための体の力を引き出す漢方、
両方の良いところを十分に理解し、患者様に還元できるような仕事をしてみたい。
2024年3月12日 城西大学薬学部薬学科 H.T
-
「漢方薬を身近に感じられた」薬学部実習生感想文・87
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。どんな風に薬が処方されて、作られるのか気になっていたから。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
今回漢方薬局での業務を経験し、患者さんと話しながら、
どんな薬がその人に合っているのかを見極めるには、
漢方や中医学について深く学ぶ必要があると感じました。
また、漢方薬に使われる生薬を見て学び、実際に調剤を行うことで、
漢方薬を身近に感じることができました。
将来、薬剤師になってからは、漢方の知識もある薬剤師になりたいと思いました。
2023年10月20日 城西大学薬学部薬学科 T.H
-
「漢方の仕事をやってみたい」薬学部実習生感想文・86
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。母の職場が東洋医学のクリニックで、小さい頃から漢方の話を聞いていた為。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
患者さん一人一人の症状、体質に合わせて適切な漢方を素早く選択されている姿にとても驚きました。
また、患者さんが思っていること、感じていることをよく聞いて、原因を見つけて治していくという流れに西洋医学との違い、おもしろさがあるなと思いました。
食事、睡眠、生活リズム、気温、季節、自然など様々なものが関係して体調や気分が変化していることを知り、普段の生活からバランスを意識して過ごしていこうと思います。
2日間でしたが、以前より興味が湧き、もっと理解を深めていきたいです。
漢方の仕事をやってみたいと思いました!!
2023年10月10日 明治薬科大学薬学部薬学科 M.I
-
「五行学説、気血水に基づいて診察するということ」薬学部実習生感想文・85
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。祖父が、手首がつりやすいため、芍薬甘草湯を使っていたため。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?実習前は、自分で使う機会がなく、家族が使って効果が出ているのをみて、
「本当に効くんだ」と思ってしまったほど、漢方は物語の世界のもののようなイメージがありました。
普段、自分がなじみのある西洋医学では、1つの症状についてさらに深掘りして、
その症状に対して治療しますが、中医学では、1つの症状から全身の症状へどんどん広げて、
全ての症状を関連づけて考え、その元の原因を改善する治療ができることを学びました。
相談に同席させていただきましたが、先生が患者さん1人1人の不安や症状、
気になることを丁寧に聞き取り、その人に合った漢方を処方されているところが印象に残りました。
今回2日間実習させていただいて、「五行学説」「気血水」に基づいて診察するということは、
こういうことだったのかと、初めて理解することができました。
他にも薬膳やスキンケアについても教えていただくことができ、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
もっと漢方を勉強して、将来漢方について深い知識を持った薬剤師になりたいと強く思いました。
2023年10月3日 昭和薬科大学薬学部薬学科 R.A