母親のおなかの中で育つ胎児は何をしているのでしょう?
超音波検査技術の発達で、今では立体的に見ることができるようになり、
様々な事が分かるようになりました。
羊水を飲んで、おしっこをすること。
子宮の中で目を開けたり、不快そうな顔をしたり、
しゃっくりしたり、とせわしなく動いていること。
胎児は肺呼吸をしていない、いわば水中生活者ですが、
鼻から羊水を激しく出し入れしている。
産まれた後に備えて肺を鍛えている可能性があるといいます。
超音波検査のおかげで、安全な出産に備えたり、
両親が、胎児により愛情を持ったりできるように
なったといえるのではないでしょうか。