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空咳、喉の枯れに注意。
8月23日は処暑です。
暑さが処する、と書いて処暑。
処には、止まるという意味があり、暑さもひと段落し、
朝晩は涼しく過ごしやすくなるといいます。
この時期、声が枯れたり、空咳が出たりしていませんか?
こういう方は、肺の潤いが不足していることが考えられます。
アレルギー性の鼻炎や喘息も起きやすい時です。
潤すのに1番良いのは深呼吸です。
潤す食物を摂ると同時に深呼吸もしましょう。
梨は喉を潤すのにおすすめです♪
そのままでもいいですし、スムージーやおろし金でおろして
スプーンで召し上がってもいいです。
梨の皮はこもった熱を取る漢方薬ですので、 冷凍しておいて、
まとめて水から20分煮て、蜂蜜などを入れて飲んでもいいですよ(^-^)
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春から夏の肌トラブル対策4 乾燥かゆみ
潤いは肌を守る大切な要素です。
夏の時期は湿度が高いですが、体内の潤い不足には注意が必要です。
慢性的な肌トラブルがある場合は、肌が弱く乾燥しやすい状態に
なっているので、特に気をつけましょう。
この時期の乾燥の症状は、体内の「血(けつ)」が不足し、
皮膚の潤いや栄養が足りなくなることが原因です。
毎日の食事で十分に栄養を摂り、身体の中の潤いを保つよう心がけましょう。
*気になる症状
皮膚の乾燥、乾燥によるかゆみ、口や鼻の乾燥、から咳、便秘気味
*食養生
潤いを与える食材、コラーゲンを豊富に含むものなどを選び、
しっかり食べて栄養を摂るようにしましょう。
ほうれん草、りんご、白きくらげ、なつめ、蜂蜜、豚の皮、大根
*漢方薬など
潤して痒みをとる漢方薬
漢方生薬の入った保湿剤
*暮らしの工夫
~外から~
・こまめな掃除、換気。入浴で皮膚を清潔に保つ。
・スキンケアも重要。肌を潤す成分で生薬としても使われる当帰(トウキ)や
高麗人参、紫根(しこん)などの植物エキスが配合された化粧水や
クリームを使って、丁寧にお手入れしましょう。
☆花しずく潤シリーズは乾燥、敏感肌に漢方専門薬局が開発、
潤す効果が永く持続するので喜ばれています。和漢植物エキスがたっぷり配合。
~中から~
・バランスの良い食生活を。便通を整えよう。
・甘いもの、脂っこいもの、コーヒー、アルコール、タバコは控えめに。
・睡眠を十分にとる、ストレスを溜めない