始めの15年は1mmから数mm、しかし15年経つと爆発的に大きくなり
1年ごとに1cm単位で大きくなって組織を圧迫し、
新しい血管を作って体の栄養を吸い取って弱らせてしまいます。
先日、中医腫瘍ケア専門講座が開催されました。
病院のお医者さんの講演で、
「手術不能な肺がんについて、中医治療のみで癌を消失。」
「西洋医学と中医治療を並行することにより、
患者の生活の質を改善、長期延命が可能となった。」
など、中医学の力を確信する事例が発表されました。
手術や化学療法、放射線治療などと、中医学の併用、
さらには中医だけの治療例など、
中医学はますます、力を発揮しています。
抗がん剤の副作用による吐き気・嘔吐・食欲不振などを
漢方薬によって改善できることは、
患者さんの生活の質をぐっと上げることにつながります。
それどころか、中医治療を事前に行うことで、
抗がん剤の治療を行いやすくすること、そして効果を高めることができる。
余命数ヶ月を、5年、7年、10年と延命させることができるかもしれない。
日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています
早くいろんな方に知っていただき、癌だけではなく、
病気の際は中医学を治療に役立ててほしいです。
始めの15年は1mmから数mm、しかし15年経つと爆発的に大きくなり
1年ごとに1cm単位で大きくなって組織を圧迫し、
新しい血管を作って体の栄養を吸い取って弱らせてしまいます。
しかも初めは症状がないので本人はわからず、
検査で分かった時はかなり大きくなっていることが多いのです。
人間の細胞は生まれて死んでいくのが正常のシステムです。
アポトーシスと言います。
たとえば皮膚は28日で入れ替わり、垢となって落ちて、
新しい皮膚ができます。新陳代謝とも言います。
眉毛やまつ毛も同様5mm位が正常です。
しかし、高齢になるとその新陳代謝が落ち、
アポトーシスが弱ってきて、抜け落ちなくなります。
元首相 村山さんの長くて白い立派な眉毛は有名でした。
アポトーシスも、がん細胞の排除が目的の生体防御反応のひとつです。
しかし高齢になると、アポトーシスが弱るので、ガンが起きやすくなるのです。
しかし、高齢でもならない人、若くてもなる人の違いはどこからくるのでしょうか?
それは傷ついた細胞のガン化によるものです。
よく病気になる場所の細胞は傷つきやすく、
長年のあいだにガン化するからです。
有名な話では以前、癌研の総長が酔って煙草を踏んづけて
小さなやけどをしました。
ほっておいているうちに、皮膚がんになって大変なことになった、という話です。
火傷を負って、そこを毎日自分の足で踏んでいるうちに、刺激で
細胞がガン化してしまったのです。皮膚がんは怖いガンです。
胃の弱い人、胃潰瘍や萎縮性胃炎・・胃がん
タバコ 咳が出やすい・・・肺癌
歌手やのどをよく使う人・・咽頭がん
蓄膿や後鼻漏・・・上顎洞がん
糖尿病・・・・・すい臓がん 腎臓がん
胸が張る 乳腺症・・・・乳がん
では、どうしたら防げるのでしょうか?
軽い症状があるときは、検査をして異常がなければ、
早く寝て細胞を元気にして、便秘をしないよう、食べすぎないよう、
風邪を引かないよう、免疫力を高めていくことが大事です。
漢方薬は症状を治しながら体質の弱いところも治すので、とても良いです。
40歳は癌年齢と言います。
毎年何ともなくても健康診断を受けましょう。
腸には免疫細胞が90%いる、といわれます。
いつもバナナ3本分の良い便、臭くない便をしていれば健康です。
そして、毎日軽い運動やウオーキングをして軽く汗をかいて、デドックスしましょう。
大事なことは毎日を楽しく感謝して過ごすことです。
大きな声で笑いましょう( ゚∀゚)
わっはっは!
笑うと横隔膜が動きます。
横隔膜が動くと、おなかの筋肉が動き胃、肝臓、肺、心臓、腸すべてが動き、
血流がよくなります。
免疫力が高まるとガンには縁が遠くなります(^-^)