-
新型コロナウイルス対策、基本のお話
薬剤師の飯沼です。
新型コロナウイルスの感染が拡がり不安な日が続きますね。
連日、沢山の情報があふれていますが、
ウエマツ薬局から荷物を送る際に入れる資料として
今わかる基本的なこと、できることをまとめたものを作ってみました。
今回はその一部を紹介します。
今回の新型コロナウイルスは飛沫感染、接触感染で拡がると言われています。
〇飛沫感染:咳やくしゃみ、会話などで放出される飛沫に含まれた
ウイルスを吸い込むことで感染
【対策】:
・人との接触を減らす、「三密」(密集、密室、密接)を避ける
・定期的な換気をおこなう
・マスクの適切な着用、せきやくしゃみをする際はひじで口を覆う(咳エチケット)
〇接触感染:ウイルスがものに付着しそれに手で触れた後、
目や鼻、口の粘膜を触ることで感染
【対策】:
・外出を控える
・顔を触らない
・手指消毒、手洗いの徹底 (外出時、調理前後、食事の前、ドアノブやエレベーターの
ボタンなど公共のものに触れた時、マスクや顔にやむを得ず触れた時、病気の人をケアした時)
とても基本的なことですが、私たち1人1人がまずできる大切なことです。
今回、資料を作成するにあたり、厚生労働省のHPなど以下の情報を中心に参考にしました。
皆さんも不安な時は、まずはこちらを確認してみることをおすすめします。
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/…/seisak…/bunya/0000164708_00001.html首相官邸 新型コロナウイルスへの備え
https://www.kantei.go.jp/…/headl…/kansensho/coronavirus.html新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会 twitter:@senmonka21
https://note.stopcovid19.jp/新型コロナクラスター対策専門家 twitter:@ClusterJapan
それぞれができることをすることで、早くこの混乱を乗り越えられることを心から祈っています。
写真は先月に近くの川沿いで満開になっていた八重桜です。
これから植物が成長する季節なので、今は外出や人と会うことを控える分、
いつもは気に留めない身近な草花に注目しながら近所を散歩するのも良いですね。
-
実力薬局100選に、3部門受賞
明けましておめでとうございます。
皆様にとって今年は良い年になりますよう、お手伝いをさせてください。
ところで2020年度実力薬局100選に、なんと3部門受賞いたしました。
全国55000軒の薬局から選ばれました。
3年連続です。3部門とは
アトピー、子宝、漢方相談部門です。
この3部門とも受賞した薬局は全国で数軒しかありません。
とても名誉だと思っております。
審査が非常に厳しく、ウエマツ薬局では、
そのために全員のお客様にアンケートをとりました。
アトピー部門では日常生活が楽になり、
満足していると言う方が87%という回答をいただきました。
また子宝部門では、妊娠率、出産率が昨年より上がり、
体外受精だけよりもウエマツ薬局の漢方薬併用により
さらに高い効果が出ていることがわかりました。
漢方相談部門では体調が良くなり、
多くの方が元気に笑顔を取り戻してくださっているのが何よりです。
ご自分の足りない栄養素を補いながら
体質と症状に合った漢方薬を飲んで、
元気に過ごしていきましょう。
よろしくお願いいたします。
実力薬局100選
-
私にとって幻の味
人は美味しいものを一度味わうと忘れられないものです。
以前目黒の小料理屋さんでいただいた、お吸い物の味は忘れられません。
一口飲んだら「ガン❗️」と頭を叩かれたような気がしました。
鰹節の味はしません。
ただうまいと言うだけです。
私にとって幻の味です。
その味を再現したいといつも思っていました。
今日は私の公休日。
風邪引きの孫の大学生のためにその幻の昆布ダシを作ってみました。
水1リットルに日高昆布20センチを入れて沸騰したら、すぐに火を弱めて20分。
旨みの逃げない80度に保つ、と以前料理の先生に教わりましたが、
ガス火ではなかなか難しい温度です。
すぐに熱くなってしまいます。
家ではIHヒーターなので、その「とろ火」に設定すると、いい具合でした。
昆布を取り出し、そこにたっぷりの鰹節を入れて
また沸騰させてすぐ火を消し、出来上がり。
大量の昆布は柔らかいうちにすぐに1cm角に切って佃煮風に。
これもまたおいしい。
出来上がっただし汁は琥珀色に透き通ってきれいです。
早速かき玉汁を作り、生姜の絞り汁を入れて食卓へ。
大学生の孫が風邪をひいているので味がわかるかしら?と思いましたが
「うまいっ!」と、一言。
「昆布の味も鰹節の味もしなくて、うまみだけあるね」といっぱしのことをいいます。
その言葉を聞いて私は密かにほくそみました。
「幻の味が再現できた!」
最後までお読み下さいましてありがとうございます。
-
スープは最高の滋養美容薬
私の父は戦争に行って、結核になって帰ってきました。
当時薬はなく、肋骨を6本切る大手術をした後、
空気の良い山奥に行って、10年間療養して帰ってきました。
母は毎日鶏がらで、スープを作って父や家族に食べさせてくれました。
そうしましたら
助からないと言われた父は元気になり、肌もつやつやしてきました。
おかげで私も健康になってきました。
スープのことを中国語では「湯(たん)」といいます。
ワンタン麺のタンです。
漢方薬も葛根湯の湯は、汁 スープのことをいいます。
医食同源です。
スープは漢方薬のように命を養うのでしょうね。
食は命なり。
母は病気の父のために栄養を勉強し、
バランスの良い食事を作ってくれるようになりました。
洋品店を切り盛りしながら、父のために朝昼晩1日3回
手作りの食事を50年間、ほとんど毎日作ってくれていました。
助からないと言われた父ですが
82歳まで海外に何回も行きながら天寿を全うしました。
写真:両親
-
乾燥がテーマ。コラボ企画第3弾!
薬剤師の飯沼です。
9月に入り、少し涼しい日が増えてきましたね。
24節気だと白露、秋も中盤に差し掛かってきました。
秋は気温が下がり、空気が乾燥ししてくる季節です。
潤いを消耗してしまうため、皮膚や粘膜が乾燥して
トラブルが起きやすい時期でもあります。
実は少し前の記事でも告知のあったとおり、
そんな秋に悩まされることの多い「乾燥」についてテーマにした、
コラボ企画の第3弾が9/25にウエマツ薬局3階にて行われます!
東洋医学の考え方をもとに漢方×お灸×アロマと
それぞれの方法でのアプローチを3人の先生がお話しします。
嬉しいオリジナルのアロマグッズ、
おうちでできるセルフケア用のお灸のお土産付き♪
当日は実際に鍼灸師の先生教えてもらいながら、
参加者みんなでセルフお灸をしますので膝下が出る服装で来てくださいね。
今回も今の季節にぴったりの薬膳スイーツが召し上がれるスイーツタイムもあります。
定員なり次第締め切りとなりますので、
気になるかたはぜひ早めにお申し込みください。
皆様のご参加待っています。
詳しくはこちら⇒
「漢方×お灸×アロマ 自然の力でセルフケア」講演会のお知らせ