喉の痛み 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 咳・のどの痛みは何が原因?

    2023年4月18日 ,

    朝起きた時、喉が痛い。乾燥して咳が出るなどの不調に

    悩まされたことはありませんか?

    のどの痛みや腫れ、咳といった不調は”かぜが原因”と考えがちですが、

    身体全体のバランスを考える中医学では、体内の不調にもその要因があると考えます。

     

    のどは呼吸を行い、食べ物や水分を飲み込む器官です。

    そのため五臓の「肺」「胃腸」と特に深い関係があり、

    これらの機能が低下すると、のどに影響して不調が起こりやすくなるのです。

    例えば、暴飲暴食などで胃腸の機能が低下すると、

    身体に「湿(しつ)」(余分な水分や汚れ)や熱が溜まり、

    のどの腫れや膿、炎症などを引き起こすこともあります。

     

    のどの痛みや咳などの症状には、さまざまな原因があります。

    のどから侵入しやすいかぜを予防するためにも、

    自分の症状や体質に合った”のどケア”を心がけましょう。

     

    のどの不調を起こしやすい人は、根本的な原因を見極めて対処し、

    トラブルを起こしにくい健やかなのどを保ちましょう。

  • 新型コロナウイルス (COVID-19)と漢方の最新情報

    東北大大学院医学系研究科の高山真特命教授(総合診療)らの研究チームが2022年11月28日発表。

    発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、

    酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。

     

    ●中国で使われた処方

    胃腸型:藿香生気散、清肺敗毒湯など

     

    ●日本にある処方なら:軽症 中期

    初期:寒気がしたら・・・ 葛根湯(かっこんとう)

       熱感がして来たら・・銀翹解毒散 (ぎんぎょうげどくさん)    

      

    中期:麻杏甘石湯+胃苓湯+小柴胡湯桔梗石膏

    舌体:厚膩苔 痰が粘っこく詰まり、呼吸困難になる

    喉の痛みが激しく、咳、痰が長引く時

  • 熱っぽい時の風邪やコロナ治し方

    2022年12月25日 , , ,

    体が熱く感じ、熱が出てきて、喉が腫れたり、痛んだり、咳、

    黄色く粘り気のある鼻水、痰などの症状がでる赤い風邪には、銀翹解毒散がよく効きます。

    銀翹解毒散の中身は、面白い事に浜納豆、ササ、ハッカ、ゴボウの種などの解毒作用のある食べ物が入っています。

    ですから飲んだ時に、胃を痛めず優しく治します。

    熱も比較的早く下がりますので、一家に一個常備しておくと安心です。

  • 喉に良い〝大根はちみつ〟を作ってみました。

    2022年12月8日 , ,

    こんにちは。スタッフの堤です。

    〝大根はちみつ〟を作ってみました。

    1cm角に切った大根がひたるくらいに、はちみつを入れる。

     

     

     

     

     

    こんなかんじです。

    一日置いたものがこちら↓

     

     

     

     

     

     

    大根がしわしわになって、上澄みは前の日より

    さらっとしています。底の方はドロッとしています。

    この上澄みをお湯や紅茶で割ってのむのがおすすめです。

    そのまま舐めてもOKです。

     

    漬けた、大根もポリポリ食べてみましたが、ちょっとからかったです。

    でも、飲むついでに、ついポリポリ、切干大根のような食感です。

    少しからいのに、つい食べてしまう(^_^)v

     

    江戸時代から風邪薬の代用として作られていたのがこの〝大根はちみつ〟だとか。

    はちみつは喉の炎症を抑える効果や胃腸を整えたり、

    疲労回復にも優れています。体に良い食材です。

     

    また、大根に含まれる酵素は喉の粘膜の炎症を鎮める効果があります。

    この大根はちみつで喉のイガイガが消え、咳も楽になるそうです。

    自然の力で対処できてオススメです。

     

    お湯で割って生姜を足すと体が温まる効果もあります。

    量はお好みで調整してくださいね。

  • 秋は乾燥に注意!

    2021年9月24日 , ,

    こんにちは。

    ウエマツ薬局薬剤師 熊澤和恵です。

    暑さも和らぎ、過ごしやすい季節になりました。

    お店には、ぶどう、梨、桃、みかん等いろいろな果物が並んでいますが、

    その中に大好きな柿を見つけ、今年初めて柿を食べました。

    甘くて、美味しい柿で、うれしくなりました。

     

    古代中国の自然哲学思想の1つ五行学説では、

    「秋」は「肺」と関係があり、特に乾燥に注意が必要です。

    今回は、秋を感じる「肺」を潤す果物の「梨」と「柿」についてです。

    梨は、中国では古くから「百果の長」と言われ、

    のどや肺を潤し、乾燥による症状をやわらげる民間薬、

    薬膳として用いられています。

     

    主な栄養素として、炭水化物、カリウム、亜鉛、銅、ビタミンC等を含み、

    薬膳では、潤肺の効能があると言われていますが、

    涼性で体を冷やすので、食べ過ぎには注意が必要です。

     

    また、柿は、

    「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われています。

    咳を抑え、口の渇きを止め、乾燥による呼吸器の問題を防ぎます。

     

    主な栄養素としてβ-カロテン、ビタミンB6、ビタミンC、カルシウム、

    葉酸等を含み、薬膳では、潤肺の効能があると言われていますが、

    寒性の果物で体を冷やすので、食べ過ぎには注意してください。

     

    秋になると空気が乾燥するので、皮膚、鼻、のど等も乾燥し、

    皮膚病や呼吸器の症状も悪化しやすくなります。

     

    先日、可愛い型を見つけ、石鹸作りを楽しみました。

    今年の秋は、大好きな旬の果物で体を潤し、

    小さな楽しみを重ね、心も潤し、さわやかに

    秋の乾燥対策をしようと思っています!

     

    参考:薬膳食典 食物性味表

    (編著 日本中医食養学会 監修 日本中医学院)

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