3月6日は24節気の「啓蟄」です。
暖かくなって、春かな?と思って虫が頭を出す頃です。
堤中納言物語に「虫愛づる姫君たち」と言う話が載っています。
さて、我が家の虫愛づる姫君たちの話です。
娘達は子供の頃、山椒の葉を食べる青虫を、「あおちゃん」と呼んで、
手の平にのせて、喜んでいました。
頭をなでると、怒って黄色い角を出します。
すると、山椒の匂いがただよいます。
しかし、ある朝…大変身
美しいクロアゲハとなって、ゆらゆらと飛び立って行ったのです。
また、孫娘は、ナメクジを手の平にのせて、
なんと「なめちゃん」と呼んでいます。
この孫娘は、どんな風に変身し、飛び立っていくのでしょうか?