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  • 婚活妊活ビンボーは怖くない。その1

    2014年1月16日

    結婚が今はとても遅くなってきています。

    仕事も面白いし、もう少しやりたい。

    お金が出来たら結婚しよう、と男性も女性も思って遅くなっています。

     

    お金はいくつになっても満足するような貯金はできません。

    遅いのは構いませんが、一番困るのは赤ちゃんが出来なくなることです。

    でもビンボーはいや!と思うあなたに、

    植松光子の愉快なビンボー物語を数回に分けてお話しましょう。

     

    結婚した時、私が持って行った持参金?は2年働いた退職金の5万円だけ。

    夫は飲み屋のツケだけ。ここからビンボー生活は始まりました。

    その5万円は生活用品であっという間になくなりました。

     

    そもそも、楽しかった新婚旅行から新居のアパートにたどり着いた時、

    寝る布団がなかったのです。

    ・・新婚旅行は楽しかったなあー♪。

    (最近新婚旅行に行かないカップルが増えていますが

    是非おすすめします。生活の垢が付かないうちの新鮮なうちに )

     

    私は静岡出身。

    静岡では、布団は男性が持ってくる物、と決まっていました。

    夫は東京出身。東京では布団は女性がもってくるもの、と決まっていたそうです。

    母が聞いた方がいいんじゃない?と言っていたのですが、

    「フトン」などと言う言葉を発するのは恥ずかしくて言えなかった私が

    そのままにしていた結果です。

     

    布団を買う余裕はなかったので、

    昔母がやっていた布団作りを思い出してやって見ました。

     

    夫が会社の寮で使っていた、汚いせんべい布団のかわをまずほどき、

    洗濯機で洗いましたら、洗濯水は真っ黒 3回洗ってやっときれいになりました。

     

    中の綿は布団屋に持って行って打ち直し。

    打ち直しなんて言葉、知っていますか?

    真綿を布団の幅より大きめに広げてその中に打ち直した綿をいれ、

    洗ってきれいになった布団のかわでつつみ、気持ちのよい、ふかふかの布団が出来ました。

     

    お金がなくてもやって見れば出来ることはいっぱいあります。

    教訓1「ビンボーはハングリー精神を育てる。知恵を絞って生活するのは楽しい」

    《写真:結婚式が終わり、やっと二人になれ、喜びにあふれた表情です。》

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