東北大大学院医学系研究科の高山真特命教授(総合診療)らの研究チームが2022年11月28日発表。
発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、
酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。
●中国で使われた処方
胃腸型:藿香生気散、清肺敗毒湯など
●日本にある処方なら:軽症 中期
初期:寒気がしたら・・・ 葛根湯(かっこんとう)
熱感がして来たら・・銀翹解毒散 (ぎんぎょうげどくさん)
中期:麻杏甘石湯+胃苓湯+小柴胡湯桔梗石膏
舌体:厚膩苔 痰が粘っこく詰まり、呼吸困難になる
喉の痛みが激しく、咳、痰が長引く時