アトピー 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

Twitter ウエマツ薬局【公式】 Facebook ウエマツ薬局【公式】 Facebook 植松光子
アトピー・不妊治療のウエマツ薬局
  • 冬の肌トラブル対策

    2024年11月13日 , ,

    冬になると肌が荒れやすい方はいませんか?

    冬は気温の低下などでトラブル肌につながることがあります。

     

    *皮膚表面の温度が下がり、血流が悪くなる。血流が悪くなることで、

    隅々まで栄養が届かなくなり、老廃物の排出がしにくくなったりする。

    *汗腺、皮脂腺の分泌が最低レベルになっている。

    *ターンオーバーが乱れ、肌荒れや敏感肌になりやすい。

    *血流の低下が、色素沈着、しもやけ、皮膚の亀裂につながる。

    *乾燥が進み、小じわ、ふけの原因になる。

    冬は他にも、寒冷じんましん、レイノー現象、乾癬、頻尿などの悩みも見られます。

     

    《冬の養生ポイント》

     

    *保湿をこころがける。

    秋から続く乾燥がさらにひどくなるので、花しずく潤(ルン)クリームなど追加。

    この上からさらに花しずく潤(ルン)エッセンスを重ねると効果的で人気です。

    目の周辺も脂質の分泌が減り、保湿力が低下。敏感な場所なので優しくケア。

    瑞花露クリームも伸びがよく軽い痒みくらいでしたら楽になります。

    《ウエマツ薬局の漢方生薬入りオリジナル化粧品:花しずく潤(ルン)

     

    *寒気から身体を守ろう。

    三首(首・手首・足首)を冷やさない。

    三首は皮膚が薄く、さらに太い血管も通っている場所でもあるので、外気の影響を

    受けやすく、体の冷えにつながりやすいのです。

    特に足の保温が大事「寒さは足から」

     

    *適度な運動で血流促進。足湯、薬湯もおすすめです。

     

    《食養生》

    冷たい物を避けましょう。

    体を温める食材を摂りましょう。

    黒ゴマ、牛肉、羊肉、えび、くるみ、生姜、ニラ、サフランなど

    お茶:紅茶、プーアル茶

    《よく用いられる漢方薬》

    八味地黄丸、四物湯、参苓白朮散など

     

     

    症状がひどくなる前に、出来ることから心がけてみてはいかがでしょうか。

    皮ふの「う・つ・は・な・だ・け」を維持して下さいね。

    気になる症状がある方はお気軽にご相談下さい。

  • 季節と皮膚の密接な関係

    2024年11月6日 , ,

    皮膚も季節の気候変動を受け、周期的に変化が現れます。

    季節にあった対処法をすれば早く改善されます。

     

    ●肌カレンダー 春夏秋冬

    二十四節気:立春 春分 立夏 夏至 立秋 秋分 立冬 冬至

    春は風が吹き、肌は敏感になる

    夏は蒸暑く、肌は脂っぽくなる

    秋は乾燥し、肌も乾燥する

    冬は寒く、肌は冷えて亀裂を起こす

     

    ●四季の皮膚特徴と対処法

    春は気分が落ち着かず、皮膚も敏感になる。

    イライラしないようゆったりした気分で過ごすよう努める。

    夏は蒸暑いので熱や湿気を取る食べ物や漢方薬を飲み、心も落ち着かせる

    秋は乾燥するので肺を潤し元気にする食べ物や漢方薬を飲み、肌を潤す

    冬は寒いので温め、血行を良くする食べ物や漢方薬を飲む

    常に胃腸を整え、解毒する食べ物や漢方薬を飲む

     

    ●五季(春・梅雨・夏・秋・冬)における皮膚病傾向

     

    春(敏感);じんましん・接触性皮膚炎・痒疹・ビダール苔癬・急性湿疹など

    梅雨(ジトジト):汗疱・あせも・湿疹・水疱症・真菌症など

    夏(暑熱):日光性皮膚炎・日光性じんましん・ニキビ・真菌症・脂漏性皮膚炎・膠原病

    秋(乾燥):尋常性乾癬・ジベルバラ色粃糠疹・慢性湿疹・皮膚掻痒症など

    冬(冷え・亀裂)尋常性乾癬・皮脂欠乏症・皮膚掻痒症・しもやけ・慢性湿疹・

    寒冷性じんましん・膠原病など

  • 漢方と養生でアトピーの再発予防

    日本薬剤師会学術大会が大宮スーパーアリーナとソニックシティで9月23日に行われました。

    その際ウエマツ薬局植松光子も

    「アトピー性皮膚炎の再発予防は漢方と養生で」をテーマに発表しました。

     

    皮膚病治療で有名な中国雲南中医薬大学の調査によるとアトピー性皮膚炎の再発率は80%です。

     

    ステロイド軟膏で抑えて、赤みが消えてもやめればまた赤くなり、ステロイド軟膏では治らない、ときっぱりとやめてしまって、ひどいリバウンドで苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。

     

    調剤薬局で研修している薬学生が

    「アトピー性皮膚炎の患者さんが来なくなったのは治ったからだと思っていた」と言いました。

    来なくなったのはもちろん治った方もいると思いますが、とステロイド軟膏では治らないから、と他の治療に走る人もいるのです。

    アトピー難民ともいわれています。

     

    ステロイド軟膏をやめても悪くならないためには、漢方と養生をステロイド軟膏と併用して皮膚を丈夫にしていけばいいのです。

    ステロイド軟膏もそのうちに使わなくてもよくなっていきます。

     

     

    先日も15年前に2回来店されただけで、アトピー性皮膚炎のため真っ赤だった顔が漢方できれいになり良くなり、それ以来一回も再発していない、という方が本当に久しぶりに来店されました。

     

    「その時教えていただいた食事をずっと守ってきたので再発しなかったのでしょう。

    本当に感謝しています」

    と言われ、うれしく思いました。

     

    ストレスがあっても悪化しない体質作りと食養生・寝る時間・皮膚症状にあった漢方薬で体調を整えていけば再発は防げると思っています。

    大会に参加された多くの方が私の発表に興味を持ってくださいました。

    私の考えが世に広く行き渡り、多くのアトピー性皮膚炎で苦しむかたの一助になればうれしいです。

     

    このブログを読まれたかたも、このような方法があることをほかの方に教えてください。

    中医学(現代中国漢方)では「皮膚は内臓の鏡」と言います。内臓の弱りが皮膚に出てくるのです。

    体質を大きく分けますと

     

    イライラタイプ・・不眠・イライラしやすい → 結果:ストレス、環境の変化で悪化、再発しやすい

    胃腸タイプ・・下痢・便秘・胃弱 → 結果:皮膚が弱い・お菓子や酒で再発しやすい

     

    このような体質を考慮しながら漢方薬を飲んでもらいますと20年、30年経っても再発しにくいのです。

    写真:会場風景

     

  • 80歳、現役漢方薬剤師から皆様へ

    2024年8月23日 , , ,

    21日は今期最後の「漢方養生教室」

    そして植松が80歳を迎えた、ということで受講生の皆さんから真っ赤な花束をいただきました。

     

    赤が私の雰囲気に合う、ということでとってもうれしく、元気を頂きました。

    80年いろいろありました。

    現在、夫は私が仕事に行った日や、外出した日の食事は作ってくれています。

     

    できたてが食べられるよう、玄関を開けるやいなや温めはじめ、

    椅子に座ると同時にお盆に載せた食事がでてきます。

    今が人生で一番幸せで静かな時かもしれません。

     

    結婚したときは25歳同士。貯金は全くありませんでした。

     

    昭和38年ごろ、4年生の大学へいく女性はほとんどありませんでした。

    私が薬学部に行く時には、「結婚の支度は自分で全部するから、大学へ行かせて」と両親に頼みこんで行きました。

     

    名古屋で結婚した冬は毎日雪がふりました。

    湯沸かし器を買えないので、茶碗を洗う時、「冷たい、冷たい」という私に夫がやかんで湯を沸かして洗い物にかけてくれました。

     

    「寒い、寒い」と言っていましたら夫が外へ飛び出していき、電気ストーブを抱えて帰ってきました。

    お金がないので「パチンコで取ってきた」というのです。

     

    長女を生んで直に二女を妊娠し、臨月で出産のため実家に帰る時

    「病院に払うお金ある?」

    と聞いたら夫は

    「大丈夫、お前がいないから食費が浮く」

    と言いました。

     

    二女を生んで赤ちゃんの顔に見に来た夫に

    「お金もってきた?」と聞くと

    「お前がいないから飲んじゃった」

     

    二女を生んで2か月目、私は薬局で働くことにしました。

    保育園に入れないので、2歳の長女は職場へ連れていき、二女は保育ママさんに預けました。

     

    職場までは自転車が必要となりましたが、買うお金がありません。

    勤める前から自転車代を前借りしました。

    それから55年私の共働きの人生が始まったのです。

     

    ところが48歳の時、当然夫が会社を辞めたのです。

    考えた結果、彼は3年間漢方を学びに学校へ行き始めました。

    私も必死に働きました。

     

    その後私も長女とともに理想の薬局を立ち上げました。

     

    しかしその後も山あり、谷あり。

     

    詳しくはブログ「婚活妊活ビンボーは怖くない

    ある若い女性薬剤師の物語」ぜひお読みください

     

    婚活妊活ビンボーは怖くない。その1

    ある若い女性薬剤師の物語・1

名門北京中医薬学大学日本校提携薬局だから安心!ご相談はお気軽に

〒 350-1137
埼玉県川越市砂新田2-8-7
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日・日曜・祝祭日
ウエマツ薬局
null