むくみ 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 咳、喉の痛みの対策・2 湿熱(しつねつ)

    2023年4月20日 , , ,

    暴飲暴食、お酒の飲みすぎなどが原因で胃腸の働きが低下すると、

    体内に「湿(しつ)」(余分な水分や汚れ)や「熱」が溜まりやすくなります。

    この湿・熱がのどに影響すると、腫れや痛みを引き起こす原因に。

     

    また、のどの奥に白い膿が溜まることも特徴です。

    口を開けると白い膿の塊が見えませんか?

    対策の基本は、溜まった湿と熱を取り除き、胃腸の働きを良くすることです。

    食べ過ぎ・飲み過ぎに注意して、食生活を整えることが大切です。

     

    *気になる症状

    のどの症状:腫れ、白い膿が溜まる、痰が多い

    身体のサイン: 頭や身体が重い、むくみやすい、食欲不振、軟便、口の粘り、舌の苔が粘つく

     

    *食養生

    水分代謝を促し、胃腸の働きを良く:

    しそ、杏仁、カルダモン、緑豆、春雨、冬瓜、大根、蓮根、たんぽぽ茶、どくだみ茶 など

    参考:漢方の知恵袋

  • おりもの2 量が多い・白っぽいなど:「脾虚」

    2023年3月28日 , ,

    おりものの量が多い・白っぽい・臭いは少なめの方は

    「脾虚(ひきょ)」。

     

    *気になる症状

    疲労感、食欲不振、むくみ、

    下痢・軟便になりやすい、顔色が白い

    暴飲暴食や不規則な食事、疲労、ストレスなどが原因で

    胃腸の機能が低下すると、水分を全身に運ぶことが

    できなくなってしまいます。

    その結果、体内に余分な水分や汚れが停滞し、

    「湿邪(しつじゃ)」が生まれるのです。

     

    このように発生した体内の湿邪が、

    身体の下部に集まっている状態です。

    余分な湿を取り除くと同時に、弱った脾胃を

    健やかに保つようにしましょう。

     

    *食養生

    湿を取り除き、胃腸の機能を健やかにする食材を:

    いんげん豆、豆乳、銀杏、蓮の実、はと麦、とんぶり など

    写真:はと麦

  • 冷えのぼせ5 腎の虚弱

    「腎」は五臓六腑の働きを支える基本であり、

    体内の陰陽の根本でもあります。

    そのため、腎の機能が低下すると

    臓器全体の働きが落ち、

    体を温める「陽気」(エネルギー)も不足して、

    「冷え」が起こりやすくなります。

     

    また、陰の要素(潤いなど)も不足しがちになるため、

    身体の余分な「熱」を冷ますことができず、

    ほてりやのぼせの症状が現れることもあります。

    こうした腎の虚弱による「冷えのぼせ」は、

    陰陽のバランスが崩れていることで症状が強く出やすくなります。

    加齢とともに腎の機能は衰えるため、

    更年期以降の人は積極的に養生をしましょう。

    体をしっかり温める、睡眠を十分にとるなど、

    日頃のケアで腎の働きを健やかに保ちましょう。

     

    *気になる症状

    特に手足の冷えが強い冷えのぼせ、

    入浴後もすぐ冷える、めまい、耳鳴り、難聴、

    ドライアイ、物忘れ、腰痛、腰がだるい、

    夜間頻尿、むくみ、舌の色が淡い、舌苔が白い

    *食養生

    腎の働きを整え陽気を養う、温性・腎に作用する黒の食材:

    くるみ、松の実、山芋、肉桂(ニッキ)、海老、羊肉、黒ごま、

    桑の実、にら、スッポン など

    あなたに合ったお薬をお出しします。
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  • 黒豆で身体を潤しましょう。

    2022年12月19日 , , ,

    黒豆の煮汁は喉を潤します。

    黒豆も乾燥タイプの人にぴったりで、

    老化、むくみ、疲れに毎日召し上がると良いですよ。

    おせち料理に作ってみませんか?

    作り方はこちら⇒シワにならない黒豆

     

    黒豆ドリンクも美味しいです。

    黒豆と黒豆の汁各大さじ1 を豆乳100ccに入れてチンするだけ。

    「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」に掲載しています。

  • 漢方の湿気取り、ハトムギ(ヨクイニン)

    最近雨が多いと思ったら24節季の「小満」。気温、湿気が高まり、草木が茂る頃です。

    テレビでもカビ取りのコマーシャルが増えています。カビはいやですね。

    人の体もカビが増えないよう湿気取りをしていきましょう。

     

    ①身体の水の働き

    人の体には水が貯えられ、体を潤しています。

    一部は血液となります。この水が足りないと肌が乾燥する、

    喉が渇く、などの症状が出て、多すぎると浮腫みや尿量が減ります。

    水分の停滞は湿気となり病気の原因になります。

    湿気には体の外からと中からの二つがあります。

    外からは自然界や環境の湿気。体の中からは身体の内臓、特に胃腸の働きが衰えると湿気が停滞します。

    胃がムカムカして張ったように重く、食欲がなく下痢をしやすくなります。

    他の症状は体が重く、頭が重い、ぼーっとする。倦怠感が強い、湿疹の症状が悪化する、膀胱炎など、女性はおりものが多くなります。

     

    ②冷たいものを飲むとどうなる?

    日本の特徴は湿気が多いことです。蒸し暑くて冷たいものを飲むと、胃腸がさらに働きが悪くなります。

    胃腸は体温の37℃前後で消化酵素が働きます。

    でもキンキンに冷えたビール、氷水、冷たい料理を摂ると、せっかく摂った栄養が消化されません。

    例えていえば、一日1000円分お食事を摂ったとしても2割消化しないと200円一か月6000円、1年で72000円、10年でなんと72万円も栄養を損しているのです。

     

    ③体温以上の物

    まずは体温以上のものをいつも摂るように心がけてください。でも冷たいとおいしいもの、サラダ、刺身などは量を減らして熱い味噌汁などと一緒に摂って胃の中で混ぜるとよいです。

     

    ④おすすめの食べ物

    体内の余分な湿気をとる利水作用があるものには、キュウリ、ハトムギ、冬瓜などがあります。

     

    ⑤ハトムギって何?

    ハトムギは殻が付いているときの状態をいいます。鳩が好むからというのが名前の由来です。

    その殻をむいたものを「薏苡仁(ヨクイニン)」といい、医薬品になります。

    医薬品を製造販売する人は成分を決められた量を入れなければならないので、安心して飲むことが出来ます。

    (写真ヨクイニン)

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