-
双料杞菊顆粒(そうりょうこぎくかりゅう) ~漢方薬一覧~
効能・効果
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、尿量減少又は多尿で、
ときに手足のほてりやロ渇があるものの次の諸症:
かすみ目、つかれ目、のぼせ、頭重、めまい、排尿困難、頻尿、むくみ、視力低下
特徴
六味丸にキクカ、クコシを加えた処方でこれら8種類の生薬から抽出したエキスを
顆粒としたものです。第2類医薬品
漢方薬一覧はこちら⇒ 漢方薬一覧
-
清営顆粒(せいえいかりゅう) ~漢方薬一覧~
効能・効果
便秘。便秘に伴う次の症状の緩和:
頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常醱酵、痔
特徴
ジオウ、シャクヤク、オウゴン、ダイオウ、ボタンピ及びサンシシの6種類の植物性生薬より
抽出したエキスを顆粒としたものです。第2類医薬品
漢方薬一覧はこちら⇒ 漢方薬一覧
-
冷えのぼせ3 ストレス
ストレスで肝の機能が低下すると、気の巡りが滞りがちになります。
すると、気のエネルギーが停滞して体内に「熱」が発生し、
ほてりやのぼせの症状につながります。
また、気は「血」の流れをサポートしているため、
気の巡りが停滞すると血流の悪化も招きます。
結果、手足の先まで十分な血が巡らず、「冷え」を起こしてしまうのです。
こうした熱と冷えの混在が、「冷えのぼせ」を招く要因となります。
*気になる症状
ストレスで冷えのぼせの症状が強くなる、頭痛、
肩こり、イライラ、怒りっぽい、緊張しやすい、
胸苦しい、のどの閉塞感、口の渇き、
舌辺(舌の両脇)が紅い、舌苔が薄く黄色い
*食養生
気の巡りを整え肝の熱を取る、涼性で香りの良いもの:
ミント、ちんぴ(乾燥したみかんの皮)、金針菜、
春菊、竹の子、そば、ジャスミン、菊、ウコン、
黒きくらげ、三つ葉、コリアンダー
-
冷えのぼせ2 血行不良
「血」は体内を巡って体を温めているため、
寒さで血流が悪化すると「冷え」を招くことにつながります。
一方、温かい血の流れが停滞すると、
余分な「熱」がこもることもあります。
血行不良による「冷えのぼせ」は、こうした
血の特徴によって冷えと熱が混在した状態です。
熱は上へと昇る性質があるため、顔や頭部にほてりが生じ、
反対に、手足の先には十分な血が巡らず、冷えを招いてしまうのです。
養生の基本は、体をしっかり温めて血行促進する事です。
*気になる症状
暖房で冷えのぼせの症状が強くなる、手足の強い冷え、しびれ、
痛みの症状(頭痛、関節痛、生理痛など)、
顔色が蒼白、または暗い、皮膚のしみ・くすみ、
舌の色が暗い・瘀点がある、舌苔が白い
*食養生
体を温め血行を良くする、温性で血に作用する黒の食材:
紅花、らっきょう、玉ねぎ、黒きくらげ、いわし、さんま、
納豆、紅茶、よもぎ、ウコン、適量の酒(紹興酒、赤ワイン) など