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腸が元気だと、脳も元気になる?
大腸に潰瘍などが出来て大腸をとると、
元気がなくなったり、免疫力がなくなります。
大腸と脳は密接な関係があることが分かってきました。
大腸には多くの神経細胞があり、
自律神経系を通して脳につながっています。
下痢したり、便秘があると気分が沈み、ストレスがかかると、
便秘になったり、脳と腸が関係しあうことを「脳腸関係」といいます。
また腸内細菌は幸せホルモンと言われる、セロトニンを作ります。
しかし、便秘があるとセロトニンは多く作れません。
以前70代の男性が、頑固な便秘を訴えて夕方来店されました。
そして体質に合った便秘薬をお出ししましたら、
翌日朝早く7時頃電話がありました。
こんなに早く、なんだろうと思って電話に出ましたら
「出ました!!出ました!」とうれしそうな、弾んだ声が響いてきました。
さぞ、うれしかったでしょうと、おかしくもあり、一人微笑んでしまいました。
セロトニンが一杯出て、幸せな気分になられたのでしょうね。
このように、腸内細菌は全身の健康維持に大事な役割をしています。
その数40兆個が大腸にいます。
主な働きは、餌となる食物繊維から脂肪酸をつくり、
腸内環境を危険な病原菌から守ることです。
よい腸内細菌を作るには、ストレスを避け、早く寝て、
ウォーキングなどの運動を習慣にしながら、
野菜や海藻をたっぷりとります。
発酵食品もしっかりとって、毎日バナナ3本分のよい便が出ていれば、
腸がよい環境だということがわかります。
ヨーグルトもいいと言われています。
しかし、ヨーグルトは日本古来のものではないし、冷たいので
一緒にとった、ほかの食べ物の消化は落とします。
3時頃、喉で温めながら単独ならいいでしょう。
ある国に行ったとき、ドライフルーツを一杯いれた、
ホットのヨーグルトが出たことがあります。
これならいい、と思いました。
身土不二(しんどふじ)、といいます。
体と土地は密接な関係がある、という意味で、
そこの土地でとれたものがよいのです。
外国のものは体に慣れるまで時間がかかります。
牛乳のように始めはもてはやされても、やはり多くとると
アレルギーを起こすことが分かってきました。
納豆はその点、日本人にはぴったりの植物性発酵食品です。
我が家では、青菜のおひたしや、もやし、昨夜の残り物を半分くらい混ぜて
毎日出しています。野菜も自然にたくさん取れて好都合ですし、美味しいです。
更にグリーンスムージーも毎朝とって、元気はつらつです。
*グリーンスムージー (2、3人分)
小松菜・・100g 1、2cmに刻む
セロリ・・50g 1、2cmに刻む あった方がおいしい、なくてもよい
リンゴ・・半分 良く洗って皮は向かない。芯をとり刻む
リンゴがない時期はバナナでもOK。
牛乳、または豆乳 200cc 寒い時期は少し温める
蜂蜜または砂糖 またはラカント・・小さじ2
ササヘルス 15cc
以上をスムーザーに3分 かける
ササヘルス 1本:1944円 3本:5400円 他に6本、12本入り
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