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大根で胃腸の疲れをとりませんか?
クリスマスや年末年始のお食事で食べ過ぎが続き、少し胃腸が疲れてきました。
そこで、夕食は大根をたっぷり入れたお鍋にして、胃腸もホッとしたようです。
皆さんも胃が疲れていませんか?
消化しきれないものはコレステロールや脂肪となってたまります。
あるいは皮膚に出てきてニキビやアトピーの赤み、ジクジクが増えます。
中医学では「食べたものが皮膚の下に溜まる」と言います。
ごちそうをおいしく食べた後にすっきりさわやかにする優れものが「大根」です。
大根の性質は「涼」味は「甘くて辛い」
大根は消化促進、胃もたれに効くジアスターゼや解毒機能強化や整腸作用、
さらに抗血栓の働きを持っている優れものです。
中医学では大根の種が用いられ、おなかが張って苦しいとき、
大根の種にお湯をかけて飲むとおなかがすっきりします。
スタッフ堤
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寒さ対策が大切な季節です!
こんにちは。
ウエマツ薬局薬剤師 熊澤です。
12月22日は「冬至」で、ゆず湯に入り、ゆずの香りに癒され、温まりました。
冬至から日が延び始めますが、寒さはだんだん厳しくなってきますので、
寒さ対策が大切な季節です。
この「寒さ」は、心身に悪影響を与えるものを「寒邪(かんじゃ)」といい、
寒邪は心身を縮こませて動きを鈍らせます。
血流の滞りによる冷え、痛みや新陳代謝、免疫力の低下等も起こりやすいといわれています。
今回は、身体を温める自分の楽しみの1つの「お茶」について調べてみました。
緑茶も紅茶も烏龍茶も同じ「チャノキ」の葉っぱで、
茶葉の発酵度合いによって色や味が異なるそうです。
中国では、お茶の発酵度の違いによって、
不発酵茶(緑茶)、
弱発酵茶(白茶)、
弱後発酵茶(黄茶)、
半発酵茶:烏龍茶(青茶)、
後発酵茶:プーアル茶(黒茶)、
完全発酵茶(紅茶)の6つに分類されます。
発酵が進むと身体を冷やす力が減少するので、緑茶が1番身体を冷やします。
烏龍茶は、製造方法によってお茶の性質が変わるそうです。
緑茶に近い明るい色のお茶、文山包種、清香型鉄観音などは、身体を冷やし、
紅茶に近い濃い色のお茶、東方美人、濃香型鉄観音などは身体を温めます。
また、完全発酵の紅茶や熟成が進んだプーアル茶は身体を温めます。
私の最近のお気に入りのお茶は、青、赤やピンクの花びらが入っている、
白桃と苺などの香りのする紅茶です。
目で楽しみ、香りで気を巡らせ、温まっています。
「黄帝内経」には、「冬傷於寒、春必温病」とあり、
冬に「寒」の傷害を受けると春に病気を引き起こすとされています。
この冬は、元気に春を迎えるために、身体を冷やさないよう意識して、
お鍋やスープで身体の内側から温まり、温かいお茶を楽しみながら過ごしたいと思います!
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お腹のお掃除をしてくれる
こんにゃくは、こんにゃく芋という、里芋の仲間のイモをすりおろして、かためたものです。
このこんにゃく芋は、とても強いアクをもち、
その刺激で芋をかじったネズミが死んでしまうほどだとか。
そんな芋から、こんにゃくを誰が作ったのか、先人の知恵は素晴らしい。
こんにゃくは低カロリーで、食物繊維が多くて整腸作用がある健康食材と
認められてきましたが、更に、肌の保湿成分セラミドがこんにゃく芋に
たくさん入っていることが分かっています。
(写真:たけのことコンニャクのみそ煮
レシピはこちら→たけのことコンニャクのみそ煮 )
精進料理の名門とされている、四条家の記録(1626年)に、
徳川三代将軍家光を二条城に迎え入れた時、こんにゃくが出されたことが記されています。
精進料理に使う時に、豆腐やゴマなどと共に、食感の幅を与える食材として使われ、
また弾力のあるこんにゃくは肉の代わりに重宝したそうです。
我が家では、こんにゃくは煮物に、糸こんにゃくはきんぴらや肉じゃがなどに入れています。
日持ちするので、両方とも、冷蔵庫に常備しています。
子供たちが小さい頃から、食材の効能などを話しながら食事をしていたので、
「こんにゃくはお腹のお掃除をしてくれるんだよね~(*´∨`*)」
とよく言っていたのを思い出します。
こんにゃくの表面に切り込みを入れたり、手でちぎって断面をボコボコにしたりして、
味がしみこみやすくなるようにして使っています。
シンプルに味噌田楽もおいしいですね。
和食のイメージが強いですが、東南アジアや中国でも食べられているそうです。
他国のこんにゃく料理も食べてみたいですね
あなたの家庭ではどのように召し上がっていますか?
スタッフ堤
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今の時期にぴったり! “かぼちゃ”の薬膳パワーとは!?
こんにちは。ウエマツ薬局 薬剤師の長山です。
今年は例年より暖かい12月だと思っているのは私だけでしょうか?
つい2~3日前、母娘二人そろって、寝ている間に蚊に刺されました(笑)
まだ我が家には蚊が存在するようです。
娘は虫に刺されると、とびひになるぐらい悪化しやすい体質で、保育園より
『〇〇ちゃん、だいぶ腫れていますが大丈夫ですか!?』
と心配の電話がかかってきました(^^;
そんな我が家も少しずつクリスマスの準備を始めて、先日は娘と主人の二人で
クリスマスツリーの飾り付けをしてくれました♪
ツリーを飾るだけで、部屋の中はかなり雰囲気が変わりますね!(^^)!
サンタさんの存在を知ってしまった娘のため、
プレゼントは何にしたらいいのやら・・・・・・最近の私の悩みの種です(笑)
まだまだクリスマスパーティーをするには早いので、
先日少しクリスマスっぽいメニューを作ってみました。この時期ちょうどピッタリのかぼちゃ。
子供用にかぼちゃのポタージュ、大人用にかぼちゃ・きのこ・クルミのホットサラダを作りました。
薬膳の考え方では、かぼちゃの味は「甘く」、性質は「身体を温める」という分類になります。
身体を温め、気を補い胃腸の働きを高める働きがあります。
そして中国では、昔からかぼちゃに関する民間療法が数多くあるそうです。
種のまわりの柔らかい部分を生のまますりつぶすと、やけどの治療薬に。
また食あたりの時には、生のすりつぶした種の部分と大根おろしを一緒に
食べるとよいとも言われているとのこと。
更に、炒った種は前立腺の病気の予防に。炒った種とハチミツを一緒に飲むと虫下しに。
かぼちゃの種=食べるもの、くらいしか思い浮かばなかったので調べてみて驚きでした(゜゜)
話はそれましたが、今回ご紹介したかぼちゃ。
スーパーでも簡単に手に入りますし、扱いやすい食材ですよね。
ポタージュは、野菜嫌いなお子さんでも食べられますし(娘も喜んで食べていました)
体も温まってオススメメニューです。
これからさらに寒くなる季節、かぼちゃを使ったメニューで寒さを乗り切りましょう!!(^^)
おすすめレシピがありましたら、ぜひ教えてくださいね。