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「舌の状態、食事、睡眠、便通・・・患者に合った漢方」薬学部実習生感想文・89
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。大学時代に生薬学研究室に入っていて、様々な生薬にふれたために漢方にも興味がわきました。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
中医学の観点から、舌の状態、食事、睡眠、便通により陰、陽の状態から
患者個人にあった漢方を出していて、とても勉強になりました。
また、漢方の調整もさせて頂いて、それぞれの生薬を初めてみるものが多く、
においや部位によっていろいろ違うのを身にしみて学べました。
ウエマツ薬局では、アトピーに苦しんでいる患者さんで多くいるなかで、
同席させて頂いた患者さんは漢方を飲む、外用で使用することで良くなることが
写真より分かりました。
漢方に対してより勉強してみたいと思いました。
将来的には、がんに関する薬剤師になりたいと考えていますが、漢方に関しても、
がん患者さんに使われていると聞いたりもするので、漢方の勉強も生涯的やっていこうと思えました。
2024年3月19日 明治薬科大学 薬学部 Y.T
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皮膚のすごい働き
皮膚はすごい働きをしています。
皮膚の外側が表皮。厚さはわずか0.2mm。
そのさらに1番外側が「角層」 表皮の10分の1サランラップの2枚分です。
この角層はとても丈夫なので、外からの有害物質や花粉を阻止しています。
皮膚の表皮の95%は角層である表皮角化細胞です。
ここにセロテープを貼ると簡単に角層ははがれてしまうくらい薄いですから、
ゴシゴシこすらないことが大事ですね。
また残りの5%は、ランゲルハンス細胞などで、
病原菌やウィルスなどの敵が侵入しないか監視しています。
また、夜の11時から朝5時まで寝ていることはお肌にとって、とても大事な時間です。
細胞の成長と修復機能がアップするからです。
ですから、寝る前にはクレンジングと洗顔で肌を清潔にして、
毛穴が自由に酸素を呼吸できるようにしましょう。
化粧したまま寝てしまうと、肌が呼吸ができない気がしますものね。
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二十四節気を用いた食提案 春分
進学、就職、人事異動など、環境の変化が多い時期です。
そんな中、ストレスが溜まると、イライラ・頭痛・肩こり・お腹が張る・
生理不順・不眠などの不調が出てきます。
カモミールやミントなど香りの良いお茶でリラックスしたり、
身体を動かしたりするなど、ストレスをこまめに発散するように心がけて下さいね。
食べ物は微量ミネラルを含むもの・牡蠣・抹茶・あおさ・納豆・卵・なつめなどがお勧めです。
微量ミネラルとは鉄・亜鉛・銅・カルシウムなど栄養素として欠かせない栄養素のことです。
《旬の食材》
アスパラガス
春から初夏が旬。カリウムやマグネシウムの吸収をよくし、
疲労回復を助けるアスパラギン酸を多く含みます。ルチン・葉酸も豊富。
口渇・むくみ・不眠・空咳にもよいです。
蕗(ふき)
食用とされる、一般的な品種は、主に愛知県で栽培されている「愛知早生」。
カリウム・カルシウムが含まれ、食物繊維はごぼう以上に多い。
解毒作用があり、また、咳を止め、痰の排出を促進する作用もあります。
《春分》
春分(しゅんぶん) 3月20日〜4月3日ごろ
春分は、太陽が赤道上にあり、地球のどこにいても昼と夜の長さが同じになる日です。
厳密にいうと実際には昼のほうが少し長いそう。
春分の前後3日を含めた7日間が春のお彼岸です。
先祖の霊を供養する仏事が行われますが、その他にも
日本では古来よりこの頃に農事始の神祭をしていたようです。
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「より一層漢方が興味深いと思えるようになった」薬学部実習生感想文・88
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。西洋医学と異なった考え方やアプローチが面白いと感じるから。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
大学の講義でも生薬や漢方学の基礎は学んできたが、
今まで学習してきた西洋医学とは全く異なった考え方やアプローチに興味を持ちつつも、
なかなか受け入れ難いように思う部分もあった。
しかし、今回一緒に問診を聞かせていただいていると、
一度病院にかかっても治らなかった様々な患者様が漢方による治療を始めてから、
みるみるうちに改善していく様子を目の当たりにし、
より一層漢方が興味深いと思えるようになった。
将来は、病因そのものを叩く西洋医学、病気を克服するための体の力を引き出す漢方、
両方の良いところを十分に理解し、患者様に還元できるような仕事をしてみたい。
2024年3月12日 城西大学薬学部薬学科 H.T
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二十四節気のひとりごと:啓蟄
こんにちは。
スタッフの大友です。
【今、暦の上では、二十四節気『啓蟄の頃』】
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
桃始笑(ももはじめてさく)
先日、職場のミーティングで「座右の銘」についてシェアしたのですよ。
生きていると様々な問題が起きる。
この選択は魂の計画に沿っていることなのかな?と戻って、立ち止まって、充電して、
またそこから新たなスタートができる場所。
それが「座右の銘」だ。
「大丈夫!おもしろがって生きよ」……が、私の座右の銘。
あなたは、「座右の銘」を持っていますか?
四季に起こる様々な奇跡・私たちは宇宙の循環と共にあること。
五感を全開にして、探して、感じる。
移り変わる季節を楽しみながら、どうぞお身体を大切にお過ごしくださいませ。