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夏の冷え対策3 胃腸の虚弱
*気になる症状
手足の冷え、全身の疲労感、無力感、
食欲不振、お腹の張り、軟便、下痢
胃腸は食べ物から栄養を吸収し、体内の「気」や「血」を
生み出す大切な臓器です。胃腸が元気なら、
身体を温める陽気や血も十分に作られます。
しかし、冷房や冷たい飲食物の摂り過ぎや食事の不摂生などで
胃腸に負担をかけると、胃腸の働きが低下してしまうこともあります。
その結果、体内の陽気や血が十分に作られなくなり、冷えが起きてしまうのです。
このタイプの冷えは、食欲不振や下痢、疲労感といった症状を
伴うことも特徴です。体力が落ちて夏バテもしやすくなるので、
今から胃腸を元気に整えておきましょう。
*食養生
胃腸を温める食材を選び、食事や飲み物も温かいものを。
:しそ、胡椒、生姜、みかんの皮、みょうが、ねぎ、
さんざし、三つ葉、ほうじ茶、日本酒(少量)
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