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婚活妊活ビンボーは怖くない。その10
その頃は、週3回薬局にパートに行っていました。
他の日は子供を預けてカルチャーに行っていました。
保育園に入れたおかげで私は落ち着いて仕事に専念出来ました。
夢中になると何もかも忘れてしまう性格で、
あるときは夕方、保育園に娘を迎えに行くのを忘れてしまいました。
夕飯の支度をしながら「今日は静かだなあ~」
とのんびり食事を作っていたら
保育園から電話がかかってきて大慌て
娘からは後年何度も
「お母さんは私を保育園に忘れた」と言われました。
それも2回です。
こういう性格なので仕事は仕事、育児は育児、
洋裁は洋裁となんでも楽しんでやってきました。
仕事と家庭を両立するのに疲れている方は多いですが、
あまり100点を目指さない事が長つづきするコツだと思います。
あるとき私は夫に言ったことがあります。
「仕事は30点、母親としても30点、妻としても30点、でも合計すると90点、
すごいでしょう!!!」(^▽^)/
夫はあっけにとられたような顔で、小さい目を白黒させていました。
写真説明:保育園大好きの次女
仕事も週3回のパートでしたので、夫は
「遊んでいるようなものだ」と言って全く家事は協力する気はないようでした。
確かに食うか食われるかの厳しい職場で、
深夜まで神経をすり減らして働いている男性にとって、
私のような仕事は楽に見えたのでしょう。もちろん楽でした!!
しかし、長女が7歳になり、フルタイムの仕事になってからはガラッと変わり、
協力してくれるようになりましたo(〃^▽^〃)o
男性と同じ時間を働き、さらに家事、育児をすることになった妻を認めたのでしょう。
それ以後、よき私の理解者となり今日までよく協力してくれています。
フルタイムで働きたいのに彼女の夫が許さない友人がいました。
その時私の夫は
「妻がしたいことをさせてやるのが夫の務めだ。
どうしてさせてやらないのかなあ~」と言っていました。
次回は「結婚時持参金が少なかったわけ」・・・5万円では持参金とは言いませんね。