-
舌でわかるあなたの水分代謝
舌は健康のベロメーター 舌診
よく水を飲みなさい、と言いますが、飲みすぎも良くないです。
では自分はどうだろうか? 舌を見ると水分が足りているか不足しているか
あるいは摂りすぎかわかります。
舌は経絡によって内臓と結びついています。
内臓の栄養は経絡を伝わって舌にも栄養を与えているので
舌の状態によって内臓の状態を知ることができます。
写真:健康な人
特に舌の苔は細胞の潤いが十分あるか、または水分が不足か、
あるいは水分の摂りすぎで溜まっているのかを表します。
苔が厚いのは食べすぎ、飲みすぎ、寝不足 消化不良です。
写真: 厚白苔
苔を削っても翌朝には出てきます。
食事や睡眠など生活養生をチェックすることが大事です。
胃腸の消化吸収する力も落ちているので、
飲みすぎなくても苔が厚いこともあります。
毎朝起きたら舌を見て、健康な舌に近いかチェックしてください。
苔が厚かったら、甘いもの、冷たいものは避けましょう。
腹八分目を心掛けて、早く寝ましょう。
漢方薬には胃腸の水分代謝を良くするものがたくさんあります。
飲むとすっとします。
消化を良くして胃腸を丈夫にするのが特徴です。
手軽に飲めるものもあります。
サンザシ、シンギク、麦芽が配合され誰でも食後に飲むと消化を助け、胃がすっきりします。
-
小児の「風邪と下痢の治し方と薬膳」
昨日は3年間続いたウエマツ薬局中医学講座の最終。
「小児の風邪と下痢の治し方と薬膳」を
植松の子育て中の経験もふまえて、話させてもらいました。
子供は内臓が未熟で、
エネルギーが盛んですぐ高熱を出しやすい(陽が盛ん)。
同時に汗を大量にかいたり、
下痢が止まらないと脱水症になりやすい傾向があります。(陰が不足しやすい)
症状が急激に変化しやすいので素早い対応が必要です。
病院に行く前に家で以下の手当てをしておくと治りが早いです。
*高熱の時
地竜(ぢりゅう。ミミズの粉末)は栄養にもなり解熱効果もあり、
副作用がないので常備しておくとよいです(漢方薬局にあり。800円位)
緑豆は解毒効果があるので緑豆粥が熱のある時は良いです。
スイカとトマトのジュースも熱をとります。
お粥は5分がゆが食べやすいです。
*下痢の時
便の匂いに注意してください。
冷えたり慢性の下痢は匂いはあまり強くはありません。
しかし食べ過ぎや夏、湿熱が溜まっているときは
卵の腐ったようなきつい臭いがします。
まず食べ過ぎをやめ、体の熱をとる緑豆粥はおすすめします。
優しい甘さです。
*緑豆粥
材料:緑豆50g 米100g 水は1リットル(5分がゆ、コメの10倍)
作り方:緑豆を温水1リットルに2時間ほどつける。
その汁ごと沸騰させてから、米と緑豆を一緒に煮て粥を作る。
*緑豆詳しくはこちら→緑豆(りょくとう)
*西瓜とトマトのジュー
写真:五分がゆと講座の薬膳スイーツ
「紅花いり寒天ドライフルーツ盛り合わせ」
ウエマツ薬局作成 -
ストレスタイプの便秘
ストレスタイプの便秘は、おなかが張ったり、ガスがたまります。
過剰なストレスがたまると「気」の流れが滞り、
腸の働きが悪くなり、便がでにくくなります。旅行などで便秘になる人もいます。
運動不足も気の流れが悪くなります。
げっぷも多く出ます。
大根の種のお茶や紫蘇茶を毎日飲むとよいです。
大根、かぶ、紫蘇の実、オリーブ油、
デザートには杏仁豆腐もよいです。
漢方薬は開気丸、加味逍遙散、麻子仁丸、半夏厚朴湯などがよいです。
-
エネルギー不足の便秘
体が冷える、疲れやすいなどのエネルギー(陽気)不足の便秘。
胃腸は冷えに弱いので、
疲れ、加齢、虚弱体質、産後などで陽気が不足すると、
胃腸も冷えて働きが低下し、便秘になります。
このタイプは他に消化不良や食欲不振、下痢などの症状もあります。
食べ物は、陽気を高め胃腸の働きを強め便秘改善する
松の実、くるみ、山椒の実、ショウガ、コショウなどの香辛料を
たっぷり使いましょう。