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ツボ:腸の不調・大腸兪(だいちょうゆ)
冷たいものを摂りすぎたり、冷房で冷えたりで、
下痢になっていませんか?
また、姿勢のわるさ、長時間による同じ姿勢、筋力の低下、
生理中の血行不良で、腰が痛くありませんか?
これらの症状におすすめのツボ、大腸兪を紹介します。
「大腸にエネルギーを注ぐ」という名のとおり、
腸の働きを促進し、下痢や便秘など腸に関わるトラブルを解消してくれます。
また、腰痛や背中の痛みやこわばり、慢性疲労などにもよく効きます。
血液やホルモンの循環を促し、生理のリズムを整えてくれる作用もあります。
*背骨と左右の骨盤を結んだ線の交わるところ。
*背骨を上からたどり、背骨のラインとぶつかったところの
左右のキワ。
*親指の腹をツボに当て、体の中心に向かって押す。
左右同様に行う。
お盆休みと中、いう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
休息になるか、大忙しになるか、人それぞれだと思いますが(;^_^A
体調を崩さないよう過ごしたいですね -
ツボ:胃痛・不容(ふよう)
ストレスや疲れですぐに胃痛になる方が多いのは、
胃が繊細だから。
ストレスだけではなく、暴飲暴食、生活の乱れが原因で
胃痛が起こることもあります。
急な胃の痛みには、即効性のあるツボ、
「不容(ふよう)」を押しましょう。
胃酸過多、胃けいれん等をはじめ、
胃の疾患全般に効果があり、鎮静作用も期待できます。
ただし、あまりに痛みが長引く時やひどく痛む時は
専門医の診察を受けて下さいね。
*場所:みぞおちから左右斜めに
指幅3本分ほど下がったところ。
*見つけ方:みぞおちの中央に人さし指を当て、
指3本分ほど下がった左右の斜めの位置。
*押し方:中指の腹をツボに当て、体の中心に向かって
ゆっくり、優しく押します。左右同時に。
暑い日が続きますが、冷たいものばかり摂っていると、
胃腸の働きが悪くなってしまいます。
冷たい冷奴には、暖かい味噌汁など、
一緒に召し上がるといいですよ(^▽^)/
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ツボ:脚や胃腸不調、更年期障害など万能・足三里
例年より早く梅雨が明け、
夏が長くなるのかしら、と懸念する声も聞こえてきます。
そこで、毎日押したい万能ツボ、
足三里(あしさんり)をご紹介します。
調子の悪い時だけでなく、普段から、病気予防のために押すことを
お勧めします。
*脚・ひざ・腰の不調
足のだるさやむくみに即効性を発揮~
*血行を促し、更年期障害からくる、頭痛、肩こり、冷えに有効。
更年期障害からくるイライラや精神不安定などにもおすすめ。
*胃腸の働きを整え、代謝を正常に戻し、美肌づくりに役立つ。
(胃炎・胃けいれん・吐き気・便秘・下痢
ニキビ・吹き出物など)
*ひざ下にある2本の骨が接するV字のくぼみがツボ。
*ひざのお皿の下に人差し指を当て、つま先方向に指4本分
を測る。
*ひざに向かって引き寄せるように力を入れて押す。
左右同様に行う。
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ツボ:全身の疲労回復 湧泉(ゆうせん)
生命力の「泉が湧く」という意味を持ち、
第二の心臓と言われる足から全身へとエネルギーを送ります。
スタミナをつけ、精神的な疲れや気持ちの高ぶりも抑えてくれます。
全身の疲労回復、血行を促し、冷え性、のぼせ、
背中の痛みなどのほか、婦人系の不調にも効果的。
*足でグーをした時、足裏でいちばんへこんでいるところが湧泉です。
足裏を3等分して約3分の1のところです。*親指の腹をツボに当て、足先に向かって押し上げる。
両手の親指を重ねて押しても良い。左右同様に行う。
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ツボ:胃腸の不調と全身の痛み 手の三里(てのさんり)
胃腸の不調と全身の痛み、と聞けば
誰でも当てはまるような気がしますね(;^ω^)
まさに万能なツボです。
胃腸の機能を整える他、
肩、首、肘のコリ、腰痛背中の痛み、
だるさを軽減する効果があります。
吹き出物、ニキビ、喉の痛みや腫れ、
不安をやわらげ、精神安定にも効果を発揮します。
*ひじを曲げてできるしわに人差し指をあてて、
薬指が当たるところがツボ*骨の内側に入れるよう押す。左右同様に行う。