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ツボ:肩こり・後谿(こうけい)
突然ですが、肩がこっていませんか?
悪い姿勢、運動不足、ストレスなどが肩こりを招きます。
肩こりの主な原因は血行不良です。
以前、肩を直接刺激して、筋肉の緊張をとる、特効ツボ、
肩井(けんせい)をご紹介しました。
今回は、痛みがあって押せない時、
痛みをともなう辛い肩こりにおすすめの
手にあるツボ、後谿(こうけい)をご紹介します。
肩こりがひどくなって、頭痛を起こす前に、
30分仕事をしたら、伸びをしたり
ツボを押すのはどうでしょうか。
*手の小指の側面。小指の付け根の出っ張った骨の下側
*小指の骨をたどると、くぼみがあります。
*押し方:反対側の親指をツボに当て指先方向に押し上げる。
左右同様に行ってください。
特効ツボ、肩井(けんせい)の記事はこちら
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「ツボ:筋肉のこりからくる頭痛・天柱」
パソコン、スマホなどを長時間みていたら
肩や首がこって、頭痛がおこる。
若い方でも経験があるのではないでしょうか?
頭・首・肩のこり、筋肉のこわばりからくる
緊張性頭痛は、頭痛の中で最も多いものです。
また、いわゆる頭の使いすぎによっても
頭痛は起こります。
どんな種類の頭痛であれ、痛みは脳からのSOS。
頭痛薬に頼らなければならない程悪化する前に、
ツボ押しで、治してしまいましょう。
首の後ろにある「天柱(てんちゅう)」は
緊張性頭痛の特効ツボです。
緊張性頭痛特有の、締めつけられるような痛みに
効果的です。
*後頭部の髪の生え際で、首の中心にある僧帽筋のすぐ外側にある。
*頭の中心に向かって親指で押し上げる。左右同時に行う。
天柱のそばにある、風池の記事はこちら
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「ツボ:ひざの痛み・曲泉と陰陵泉」
~血液、リンパなどの流れを整え、痛みを軽減。~
ひざの痛みの原因は、老化によって膝の軟骨がすり減って起こる変形、
太ももの筋力の衰えなど、さまざまです。
立ったり、座ったりや、階段の上り下りが辛くなったり、
ひどいと歩くのさえ、苦痛になります。
ツボ押しで、筋肉や骨の損傷を治すことはできませんが、痛みを和らげることは可能です。
膝が痛くてつらい時に即効性のあるツボを二つ紹介します。
曲泉(きょくせん)と陰陵泉(いんりょうせん)です。
ツボ名の「泉」は血液、リンパなどの源のこと。
生命エネルギーが泉のように湧き出る場所として、重要なツボの場所。
「泉」は「湧泉」でも同じような事をお伝えいたしましたね。
これらを押すと、痛みだけでなく、むくみやだるさも取り、
すっきりしますよ。
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ツボ:便秘改善し美肌効果、二の腕シェイプ
便通を良くして肌をきれいにする経絡に、
手の陽明大腸経があります。
手の経絡の流れに沿ってスプーンの端でこすると痒みが楽になり、
便通がよくなります。
ただし、化膿したり、水疱があるときは傷をつけますからやめましょう。
唇から人さし指の爪の際までの手の大腸経が便秘に良く、
きれいになるツボです。
肘をまげてできた筋の先端を曲池(きょくち)
人さじ指と親指の交差した人さじ指側、押すと痛いところが、
すべての顔面の痛みや便秘に効く、合谷(ごうこく)。
親指で押し上げるように押すといいですよ。
ちなみに曲池は
腕の血行を改善して代謝を上げ、
頑固な二の腕の脂肪に効く、
二の腕シェイプのツボでもあります
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ツボ:全身のだるさとデトックス・天枢(てんすう)
だるさが一晩寝ても疲れがとれない、何日も続くなんて時は要注意。
自律神経系やホルモンバランスが乱れ、
体力が消耗しているかもしれません。
そんな時におすすめのツボ、天枢を押すと
腸の働きを整え、気を活発になり、
心身ともに活力がわいてきます♪
また、体内の毒素(老廃物や有害物質)を抜く、
デトックス効果も期待できます。
毒素の原因は、たばこの煙、排気、ストレスなどいろいろありますが、
毒素は、美容や健康の大敵
定期的に排出しましょう。
天枢を押すと、
新陳代謝が活発になるため、ダイエットや美肌、健康維持
におすすめです。
*おへそに人差し指を当て、指幅3本そろえて、
薬指が当たっている所が天枢です。
*中指の腹をツボに当て、体の中心に向かって優しく押す。
左右同時に行う。