その他の症状 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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その他の症状

  • ストレス対策2 気滞(きたい):イライラ、胃痛

    「肝」はストレスをコントロールする反面、ストレスのダメージを受けやすい臓器です。

    過剰なストレスを受けるとその機能が低下し、「気」の巡りが悪くなってしまいます。

    体内の「気」(エネルギー)は、滞りなく動いて全身を巡っていることが大切です。

    そのため、気の流れが停滞すると、イライラや憂うつ、

    胃痛、胃もたれといった心身のさまざまな不調につながるのです。

     

    このタイプは、体調や情緒が安定していないと、

    ストレスの影響を強く受けてしまうことが特徴。

    香りの良いお茶でリラックスしたり、身体を動かしたり、

    ストレスをこまめに発散するよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    憂うつ、イライラ、怒りっぽい、情緒不安定、

    情緒の状態によってストレスの影響が強くなる、

    胸が重い、胃もたれ、胃痛、排便不調(下痢や便秘)、

    月経不順、月経前の精神症状が重い

     

    *食養生

    香りの良いお茶や苦みのある食材を:

    陳皮(乾燥したみかんの皮)、ハマナスの花、

    菊花、カモミール、ジャスミン、ミント、春菊、せり、

    竹の子、たらの芽、クレソン、ウコン など

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  • ストレス対策1 血虚(けっきょ):不眠・脱毛

    2023年4月4日 , , ,

    「血(けつ)」には、身体の臓器や組織に栄養を与え、

    精神を安定させる働きがあります。

    体内に血が十分あれば、身体の栄養状態も良く、

    精神も安定した状態に。また、「肝」の働きも良くなるため、

    ストレスをスムーズに発散できます。

     

    反対に、食事の不摂生や加齢、月経などが原因で血が不足すると、

    精神力が弱くなり、肝の機能も低下して

    ストレスを上手く対処できなくなってしまいます。

     

    日頃から不眠や不安感などに悩まされている人は、

    ストレスにも過敏に反応しやすいので注意が必要です。

    日頃から意識して、血をしっかり養うよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    精神力が弱い、不眠、不安、判断力が鈍い、顔色が白く艶がない、

    めまい、動悸、健忘、脱毛、白髪、薄毛、皮膚の乾燥、

    月経不順、便秘気味、舌の色が淡い

     

     *食養生

    なつめ、クコの実、人参、ほうれん草、小松菜、黒ごま、

    黒砂糖、レバー、鶏肉、鮭、卵、落花生、竜眼肉、ぶどう、ひじき など

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  • 春はストレスに気をつけましょう。

    春は環境の変化などから心が不安定になりやすい季節。

    この時期は、ストレスで体調を崩すことも多いです。

     

    身体に不調があると気持ちまで滅入ってしまったり、

    反対に、悩みやストレスで体調を崩してしまったり。

    そんな経験は、だれもがあるのではないでしょうか。

    中医学は「心身一如(しんしんいちにょ)」(心と身体は一つ)という

    考え方を基本としていて、心と身体の状態は

    互いに影響し合っていると考えます。

    そのため、ストレスの対処も精神面だけでなく、

    身体を整えながら、心身全体をバランスよく保つことを大切にします。

     

    身体の中でストレスと深く関わっているのは、五臓の「肝(かん)」(肝臓)。

    肝は体内の「気」(エネルギー)の流れをスムーズに保ち、

    ストレスをコントロールする働きがあります。

    また、身体に栄養を与え、精神を安定させる「血」の貯蔵庫でもあります。

     

    こうした機能が十分に働いていれば、ストレスに上手く対処できるため、

    ダメージを強く受けることはありません。

    春から始まる一年間を健やかに過ごすためにも、

    自分の身体を振り返り、ストレスに強い身体づくりをめざしませんか。

  • 冷えのぼせ5 腎の虚弱

    「腎」は五臓六腑の働きを支える基本であり、

    体内の陰陽の根本でもあります。

    そのため、腎の機能が低下すると

    臓器全体の働きが落ち、

    体を温める「陽気」(エネルギー)も不足して、

    「冷え」が起こりやすくなります。

     

    また、陰の要素(潤いなど)も不足しがちになるため、

    身体の余分な「熱」を冷ますことができず、

    ほてりやのぼせの症状が現れることもあります。

    こうした腎の虚弱による「冷えのぼせ」は、

    陰陽のバランスが崩れていることで症状が強く出やすくなります。

    加齢とともに腎の機能は衰えるため、

    更年期以降の人は積極的に養生をしましょう。

    体をしっかり温める、睡眠を十分にとるなど、

    日頃のケアで腎の働きを健やかに保ちましょう。

     

    *気になる症状

    特に手足の冷えが強い冷えのぼせ、

    入浴後もすぐ冷える、めまい、耳鳴り、難聴、

    ドライアイ、物忘れ、腰痛、腰がだるい、

    夜間頻尿、むくみ、舌の色が淡い、舌苔が白い

    *食養生

    腎の働きを整え陽気を養う、温性・腎に作用する黒の食材:

    くるみ、松の実、山芋、肉桂(ニッキ)、海老、羊肉、黒ごま、

    桑の実、にら、スッポン など

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  • 冷えのぼせ4 胃腸虚弱

    体内の「気」(エネルギー)や「血(けつ)」は、体を温める大切な要素です。

    そのため食事の栄養から気血を生み出す胃腸の働きが弱くなると、

    体内の気血が不足して「冷え」を招きやすくなります。

    一方、胃腸の機能が低下して消化不良を起こすと、食物が停滞して

    体内に「湿熱(しつねつ)」が発生することもあります。

    結果、冷えと熱が混在して「冷えのぼせ」が起こるのです。

     

    *気になる症状

    疲労で冷えのぼせの症状が強くなる、疲労感、顔色が白い、

    めまい、食欲不振、お腹の張り、軟便・下痢、

    舌の色が淡い、舌苔が白い、汗がダラダラ出る

    *食養生

    胃腸を養い、気血を充実させる、温性・甘味の食材:

    米、しょうが、シナモン、山椒の実、枸杞の実、ほうれん草、

    いんげん豆、鶏肉、卵、豆腐、ねぎ、フェンネル、なつめ、

    きのこ類、にんじん、かぼちゃ、鮭、黒糖 など。

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