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大切なお子様のために中医学でできること。
発育期
赤ちゃんが生まれ、新生児期 乳児期 幼児期 学童期 思春期を経て成長し
次第に大人になっていきます
発育期では、骨や筋肉の成長、脳の発達など、十分な栄養睡眠をとり、
精神環境を整えることがとても大切です。
発育期で1番大切な事は生活のリズムの確立
しかし忙しい現代の生活では、とても大変!
お子様の健やかな成長のため、お子様だけでなく家族みんなでチェックをしてみましょう。
お子様にこんなことがありませんか?
・食べ物の好き嫌いが多い
・身長が伸び悩む
・朝起きて食欲がない
・朝食をとる時間がない
・夕食の時間が遅い
・睡眠時間が短い
・よく体調を崩す
・便秘である
5つ以上チェックがついた人は要注意です。
上医学による対応を検討しましょう。
現代社会では大人も子供も・・
ストレス・・・・・・勉強や競争社会によるストレス
不摂生・・・・・・・夜更かしや食生活など生活の不摂生
消耗、疲れ・・・・部活の運動などで汗をかきすぎて消耗
《元気を出す生薬には》
朝鮮人参 ・・・・・エネルギーを増す!
麦門冬(ばくもんとう)・・体にある潤いを増す
五味子 (ごみし)・・・・・・潤いを逃がさない
上記 三つの生薬が入った漢方薬があります。
8歳から飲めます!!
植松も一年中飲んでいます。
一日中ご相談で喉を使っていて、夕方には声が出なくなり、
へとへとになってしまいます。飲んでいると、声も出ますし、疲れません。
一年中飲んで、途中調子が良くなってしまうと飲み忘れるので、
又飲み始める、の繰り返しです。
大人も子供も飲めます。
特に部活で疲れたお子さんに、マイポットにポカリスエットなどに溶かして
持たせると疲れが違います。
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帯状疱疹は漢方薬で良くなります。
帯状疱疹は漢方薬で良くなるとお思いですか?
実は私は、帯状疱疹は漢方薬では無理だと思っていました。
ところが今回漢方薬で良くなった方がいらしたのでお話しします。
一般的には帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルス用の内服薬と軟膏で
かなり早く良くなっています。
ところがそれを繰り返すようになってくると、治りにくくなってきます。
五月の連休の前の日の夕方、お店の閉めようと思った時に
飛び込んでいらした方がいました。
口の端に1cm位帯状疱疹が出来ていて赤く盛り上がり、痛そうでした。
ご本人がおっしゃるのには
・疲れた時によく起きるような気もします。
・会社へ行くとストレスがあるのか、帯状疱疹が痛んできます。
・仕事は神経を使う仕事です。それで漢方薬で体の不調全体を
治したほうがいいと思って来たのです。
・今日も風邪っぽく寒気がして手足も冷えます。
以上のような訴えでした。
舌もやわらかく歯形がついています。これは体の弱い証拠です。
その翌日、商店会のお祭りでウエマツ薬局は出店し、
薬膳スイーツを売っていましたら、その方がいらっしゃいました。
その前日の夜は寝る時、とても心配しました。あの処方で治っただろうか?
それとも、もう少し強い処方の方がよかっただろうかと考えていました。
その方がお祭りの日にいらして下さったのでびっくりしました。
早速その方の帯状疱疹を見ましたら、なんと、たった二日で半分以下に小さくなり、
赤みも減っていました。
そして風邪もよくなりました、とおっしゃって下さり、ほっとしました。
7日目にいらした時には、3mm大に小さくなり、痛みもなくなっていました。
左脇が張るのもなくなりました。
仕事で神経を使うのでしょう。
体質を丈夫にして、帯状疱疹にかからない体つくりによい漢方に変えました。
アトピーの方は特に免疫力と肌が弱いせいか、よく帯状疱疹にかかります。
帯状疱疹の初期に漢方薬を早く飲めば、軽く済むと思います。
いつも抗ウイルス薬ばかり使っていると効かなくなるのが心配です。
漢方の帯状疱疹セットを常備しておくのもよいでしょうね。
心配な方は、今すぐウエマツ薬局まで申し込み下さい。
2019.04.27
2019.05.11
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食物アレルギー、運動で発症?
食物アレルギーのある人が、その食べ物を食べた後に運動すると、
アレルギーを起こし呼吸困難に陥り、死に至ることもあります。
急激にアレルギー物質が全身に回るのでよくないのです。
食物アレルギーは治らないのでしょうか?
いいえ、きちんと漢方薬を飲み生活をしていれば良くなる人は多いです。
小麦粉や卵黄など、食物アレルギーがいっぱいある高校生が
漢方相談にいらしたことがあります。
彼は学校にはいつも弁当持参、友達とはどこにも食べに行けないそうです。
でも漢方薬を飲んで1年経った時、私に言いました。
「僕の楽しみはウエマツ薬局の帰りに豚カツを食べることです」と。
「えっ!豚カツってパン粉を使っているでしょ!」
胃腸の粘膜を丈夫にし、免疫力を強化する漢方薬を飲んで、
次第にその他の食べ物も全部食べてもかゆくなくなりました。
よくなって一番嬉しかったことは?と聞きましたら
「友達と食べに行かれるようになったこと」と答えてくれました。
私もとっても嬉しかったです。
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鼻のガン:ガンにならないために。
ガンにならないために、1つは予防に漢方薬を飲むのも役立ちます。
鼻のガンの話です。
夫の父は鼻と目の間の上顎ガンで亡くなりました。私が夫と結婚して間もない頃のことです。
ずっと後鼻漏で悩んでいたそうです。
よく鼻水が喉に、痰のように出ていたそうです。
義理の父が亡くなり、気がつくと夫もよく鼻水が喉から出ています。
気になって病院へ行ってレントゲンを撮ってもらいましたら、
やはり、父と同じ場所が真っ白に映っています。
父と同じなので、ガンになる可能性は大きい、手術をした方が良いと、
言われ、入院のベッドの空き待ちになりました。
夫は、手術はいやだ、いやだと言うので、
とりあえず漢方薬を飲ませていました。
病院から「ベッドが空いたから、手術をしましょう。」と連絡があり、
夫は屠所に曳かれる羊のごとくに病院に行きました。
そこで、レントゲンで症状を確認。
画像を見た医師が「あっ!」と言いました。
そこに白い影はなく、きれいな画像が素人目にも、はっきり分かりました。
「不思議だ、不思議だ」と医師。夫は無罪放免。
それ以来40年、鼻にガンは出来ていません。
その時飲ませた漢方薬は、鼻の症状と体質に合わせた漢方薬です。
漢方を勉強していてよかった、とつくづく思いました(^-^)
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小児の「風邪と下痢の治し方と薬膳」
昨日は3年間続いたウエマツ薬局中医学講座の最終。
「小児の風邪と下痢の治し方と薬膳」を
植松の子育て中の経験もふまえて、話させてもらいました。
子供は内臓が未熟で、
エネルギーが盛んですぐ高熱を出しやすい(陽が盛ん)。
同時に汗を大量にかいたり、
下痢が止まらないと脱水症になりやすい傾向があります。(陰が不足しやすい)
症状が急激に変化しやすいので素早い対応が必要です。
病院に行く前に家で以下の手当てをしておくと治りが早いです。
*高熱の時
地竜(ぢりゅう。ミミズの粉末)は栄養にもなり解熱効果もあり、
副作用がないので常備しておくとよいです(漢方薬局にあり。800円位)
緑豆は解毒効果があるので緑豆粥が熱のある時は良いです。
スイカとトマトのジュースも熱をとります。
お粥は5分がゆが食べやすいです。
*下痢の時
便の匂いに注意してください。
冷えたり慢性の下痢は匂いはあまり強くはありません。
しかし食べ過ぎや夏、湿熱が溜まっているときは
卵の腐ったようなきつい臭いがします。
まず食べ過ぎをやめ、体の熱をとる緑豆粥はおすすめします。
優しい甘さです。
*緑豆粥
材料:緑豆50g 米100g 水は1リットル(5分がゆ、コメの10倍)
作り方:緑豆を温水1リットルに2時間ほどつける。
その汁ごと沸騰させてから、米と緑豆を一緒に煮て粥を作る。
*緑豆詳しくはこちら→緑豆(りょくとう)
*西瓜とトマトのジュー
写真:五分がゆと講座の薬膳スイーツ
「紅花いり寒天ドライフルーツ盛り合わせ」
ウエマツ薬局作成