その他の症状 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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その他の症状

  • 「目の乾燥(ドライアイ)の養生」

    「血(けつ)」が運ぶ栄養や潤いによって健やかに保たれているのが目。

    そのため、血を十分に養い、蓄える「肝」の働きを整えることが

    ドライアイ対策には大事です。

    目の使い過ぎは血の消耗につながります。

    長時間のスマホ、PCなどには注意しましょう。

    *気になる症状

    目がゴロゴロする・目の乾燥

    視力減退・目のかすみ・痛み

     

    *食養生~血を養い、目の働きを整える~

    菊花・桑の実・桑の葉・にんじん

    枸杞の実・ブルーベリー・ほうれん草

    ぶどう など

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  • 潤い体質をめざすには「腎」の養生を

    2019年10月11日 , ,

    前回、ドライシンドローム(乾燥症候群)

    「腎(じん)」が関係している事をお伝ええしました。

    前回の記事はこちら→ドライシンドローム(乾燥症候群)

     

    腎の働きが健やかで、腎陰(水や血などの体を潤す要素)がしっかりあれば、

    身体の潤いを保つことができるのですが、加齢とともに働きが衰えたり、

    量が減ったり年とともに潤いが不足してしまいます。

    少しでも潤い体質でいるために養生するように、こころがけましょう。

     

    腎が弱っているサイン

    乾燥症状・ほてり・めまい・耳鳴り・髪が抜けやすい

    白髪・記憶力の低下・腰痛・冷え・頻尿

    食養生~腎を養い、潤いをアップする~

    豆類・種実類

    くるみ・松の実・銀杏・枸杞の実

    蓮の実・黒ゴマ・黒豆

    枸杞の実⇒オンラインショップ

     

    野菜類・香辛料

    山芋・よもぎ・にら・黒きくらげ・シナモン

      

     

    魚介類・肉類

    えび・牡蛎・なまこ・海藻類

    牛肉・羊肉

     

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  • ドライシンドローム(乾燥症候群)

    2019年10月10日 , ,

    秋が深まる10月は、空気が乾燥し、

    身体のさまざまな乾燥症状が起こりやすくなります。

    カサカサの肌(ドライスキン)

    目の乾燥(ドライアイ)

    口の乾燥(ドライマウス)

    鼻の乾燥(ドライノーズ)

    こうした、様々な症状を、乾燥によって起きる一連の症候群

    「ドライシンドローム」と考えるようになってきました。

    原因は、エアコンの使用、睡眠不足、口呼吸、

    高カロリーな食事、パソコンやテレビなど、生活環境の問題もありますが、

    秋や冬は乾燥する季節なので、症状が起こりやすくなるのです。

    中医学では乾燥の症状は、

    身体の潤い成分である、「水(すい)(津液)」や「血(けつ)」の不足から起こると考えられています。

    また、「腎陰(じんいん)(水や血などの体を潤す要素)」の不足も乾燥を招く要因になります。

    「腎」は加齢とともに衰え、腎陰も不足しがちになるので、

    年とともに身体の潤いは減少していきます。

    喉や鼻の粘膜が乾くと、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、

    感染症にかかりやすくなってしまいます。

    乾燥は、アトピーなどの皮膚病の悪化、咳、便秘などの不調にもつながります。

    しっかり対策して乾燥に負けない、潤い体質を目指しましょう。

     

    ホームページ・アトピー性皮膚炎

  • 飛蚊症に昆布

    2019年9月30日 ,

    昆布の軟堅散結作用が飛蚊症によい、という

    現代医学の研究の話があります。

    がんの治療においても、「軟堅散結法」という方法があり、

    腫瘍の塊を軟化させて消散させる薬物のことを

    中医学では「軟堅散結薬」と言っています。

     

    レーシックの方、糖尿病からくる眼病が増えていることからも、

    眼科の漢方の需要は増え、

    中医薬の役割は重要になっていくのではないでしょうか。

  • 眼病に対する中医学治療の特徴と優位性

    2019年9月26日 ,

    2019年9月15日に、中国眼科分野の国医大使である廖品正(りょう・ひんせい)先生、

    路雪婧(ろ・せつせい)先生、李翔(り・しょう)先生を招き、東京で

    中医五官病専門講座オープン講座が開催されました。

     

    廖品正先生は、次のように説明しました。

     

    *目が経絡(つぼの筋道:図参照)を通じて、

    内臓とその他の組織、器官と密接な関係がある。

     

    *目の生理、病気を研究する時や、診察時は、目の病気だけととらえず、

    目と臓器経路、気血津液などとの関係を深く分析する必要がある。

    路雪婧先生は、「ドライアイの中医薬治療」について、

    体内の気、水との関係を上げて説明されました。

    また、李翔先生は「緑内障の治療における中医薬の役割」についてお話しされました。

     

    電子製品が日常に欠かせない現代は、目のトラブルが増えつつあります。

    中医学は目の病気を全身の病気と捉え、

    「目は病気の窓口」と考えています。

    整体観念と弁証論治を用いて眼病の方の目だけではなく、心にも光を注いでいます。

     

    整体観念とは、中医学の基本的な考え方で、

    人の体はバラバラではなくて、五臓六腑が関係しあっている。

    さらに人の体と自然界も関係しあっていると言う考え方です。

    弁証とは、症状を聞いたり見たりしてその情報を分析することです。

    論治とは、この情報に従って治療方針を立てることです。

     

    眼病だけでなく、皮膚病なども、全身の状態を観察して、改善させていきます。

    あなたの体質、現状に合った、漢方で不調をなおし、

    健康維持していきませんか。

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