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アトピーの女性の7割は生理に異常がある。
アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局
薬剤師、国際中医師の植松光子です。
アトピーの女性の相談を受けているうちに
生理の前にアトピーが悪化するかたが多いことに気づき、
詳しく生理のことをお聞きしましたら、
初潮から生理が不順だとか、
生理痛がひどい、生理にレバーのような固まりが多い、
生理の量が極端に少なく、茶色だというかたなどが多く見受けられました。
ウエマツ薬局に来店されているアトピーの
100人の女性のうちなんと72%の方に
そのような生理の異常がみられました。
アトピーは皮膚だけの病気ではないのです。
なぜ生理の異常とアトピーが、関係があるのでしょうか?
ぜひ多くの女性に知ってほしくて本を書きました。
「図解 アトピーを治して妊娠する本」<農文協>農文協の編集長はとても仕事に真摯なかたで、
ひとつひとつ内容をチェックし、その裏付けとなるものを確認しながら
どこに出しても恥ずかしくない、よい本を作ってくださいました。
川越で大学病院の教授の講演があった時に
この本を差し上げましたら、題をみてとてもびっくりされ
「えっ!!アトピーと婦人科、関係があるの?」
とおっしゃいました。
西洋医学では皮膚科と婦人科が関係ある、
という考えは全くないからです。
しかし、
中国雲南中医薬大学の副院長で皮膚科の
葉教授は本のタイトルを見て、
とても喜んでくださいました。
「中国でもこれだけ皮膚と婦人科の関係を
理解している中医師(漢方医)は少ないですよ」
とおっしゃってくださいました。
次回は8年間一回も妊娠しなかったかたが
アトピーの漢方薬を4か月飲んだだけで妊娠したお話です。
2014年12月18日
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赤ちゃん出席でアトピー学校
先日、ウエマツ薬局主催のアトピー学校
「子供のアトピーと赤ちゃんのアトピー予防」
という題でお話ししました。
3組の赤ちゃんとお父さん、お母さんも出席されました。
泣かれたときのために、会場の隣のスタッフルームを解放して
おもちゃなど用意しておきましたが、
ぐずることなく、おもちゃでおとなしく遊んでいました。
よく赤ちゃんの面倒を見ている
優しいお父さんの姿に感心しました。
漢方の3種類のお茶も、赤ちゃんが試飲して顔をしかめたり、
「もっと」という感じでほしがったり、
和やかで楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
お母さんが赤ちゃんに
「あ~ん」とスプーンでお茶を飲ませ、
そのあとお父さんも
「あ~ん」と大きな口を開けて
奥さんに飲ませてもらうアツアツの場面もありました。
多少、おもちゃのガラガラいう音が気になりましたが(^▽^;)、
出席してくださったみなさま、ありがとうございました。
植松光子
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漢方とアトピーに関わり合うようになったきっかけ
昨日川越市薬剤師会の広報委員の方が
「突っ込み隊」と称して取材に見えました。
「どうしてアトピーを主に漢方相談をして多くの患者さんが見えているのか」
その秘密を知りたい、というのです。
そもそも、私がアトピーにかかわっているのは
次女のアトピーをどうにかして治してやりたい、
という思いからです。
掻いて血だらけの背中を見て、友達が
「わあー!!」と言った、と帰宅して言うのです。
それまで当時は、ステロイドは夢の薬と言われて
私もステロイドは万能だと信じていました。
しかし、何年使っても治っていない娘の肌を見て
初めて西洋医学ではだめなのではないか、と疑問を感じました。
そこで近くの漢方を勉強している温厚な医師に相談し、
漢方のエキス剤を出していただいたところ、少しずつよくなっていきました。
私が37歳、薬局を開いたばかりでした。
それからです。
漢方を深く知りたいと思い、ありとあらゆる漢方の勉強会に行き始めたのが
そもそもの漢方とアトピーとの関わり合いのきっかけです。
そして48歳で北京中医薬大学日本校に
夫と一緒に入学したのが人生の転機です。
ここで初めて中医学を知り、
中医学で多くのアトピーの患者さんを治すことが私の天職だと悟りました。
薬剤師になってよかった、と親に感謝しました。
20代で進路に迷っている方に言いたいのは、
私のように48歳で初めて自分の進路を見つけた人間もいる、
ということです。
いくつで悩んでも遅いことはない、
きっとあなたの天職はいつか見つかるでしょう。
2014年9月23日 植松光子
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美肌と赤ちゃんの為にできること。
妊娠をきっかけに、食事を見直す事にめざめた
Mさんのお話です。
肉が大好物のMさんですが、妊娠をきっかけに
「肉・乳製品抜き、和食主義」にガラリと変身しました。
祖母をはじめ、母、妹、自分までみんなアレルギー体質という家系を
「子供に引き継いでなるものか!」と一念発起。
夫も巻き込み、体質改善食生活がはじまりました。
パン・ヨーグルト・卵・ベーコン・バナナを
ご飯(胚芽米や玄米)・味噌汁
納豆・手作りふりかけ・豆乳&野菜ジュース
に変えました。
野菜は、無農薬よりも、有機野菜、旬のものをたべます。
カフェインを控えるため、コーヒーでなく、
有機栽培の三年番茶にしました。
これだけで、乳製品や添加物、化学調味料の量がドンと減りました。
さらに添加物を減らすために、だしの手作りにのりだしました。
・・・といっても夜のうちに、
昆布と煮干しを水にポンポン投げ込む、「簡単だし」です(^-^)/
しかし、M さんは、肉やケーキをまったく食べなかったわけではありません。
徹底しすぎると行き詰るので、
たまには友人と好きなものを食べて楽しみました。
1割くらいはすきなものを食べてもいいでしょう。
その結果誕生した娘さんは、一度粉ミルクで発疹がでましたが、
それ以外はトラブルもなく、きれいな肌の赤ちゃんです。
植松光子
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子供のアトピーで疲れる母親
昨日、お子さん二人がアトピーのお母さんが来店されました。
お子さんたちの相談が終わり、お父さんがお子さん二人を連れて
店の二階のサロンへお茶を飲みにつれて行かれた後、お母さんが
「私の相談でもいいですか?」
と椅子に座りなおされました。
お聞きすると子供の食事やおやつに気を付け、
チョコなど肌にいけないものを食べさせないようにしていると
ストレスがたまって、逆に隠れて食べてしまう。
食べてしまってから罪悪感にさいなまれてしまう、
と言ったお話でした。
この話をお聞きしたあと、私の長女の話を思い出しました。
長女は、私と一緒に店で不妊相談やアトピー相談をしていました。
子供が生まれましたが、我が家はアレルギーの家系。
長女の子もミルクで蕁麻疹がでたりして、
あるとき顔が真っ赤になってしまいました。
長女がこどもをベビーカーに乗せて散歩をしていましたら、
「まあ、可哀そうに。
お母さん、ちゃんと食べ物、気をつけているの!」
と言われてしまったそうです。
長女は、店でお客さまにアトピーの食事指導など
やっているくらいですから十分気を付けていました。
それでも知らない人にそんなことを言われて大いに傷つき、
また憤慨していました。
きっとアトピーのお子さんを持っているお母さんたちは
こんな風に傷つくことも多いのでしょう。
また自分を責めたりして、
それが、ストレス食いにつながったりしていくのでしょう。
しかし決して自分を責めたりしないでください。
十二分によくやっているのですから。
困難は人を鍛えます。
無駄な経験はない、と言います。
少しでもかゆみを減らそうと食事に気をつけていると、
自然に家族全員が風邪をひかなくなり、
花粉症も軽くなり、メタボ軽減にもつながることを経験するでしょう。
植松光子
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