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美肌と赤ちゃんの為にできること。
妊娠をきっかけに、食事を見直す事にめざめた
Mさんのお話です。
肉が大好物のMさんですが、妊娠をきっかけに
「肉・乳製品抜き、和食主義」にガラリと変身しました。
祖母をはじめ、母、妹、自分までみんなアレルギー体質という家系を
「子供に引き継いでなるものか!」と一念発起。
夫も巻き込み、体質改善食生活がはじまりました。
パン・ヨーグルト・卵・ベーコン・バナナを
ご飯(胚芽米や玄米)・味噌汁
納豆・手作りふりかけ・豆乳&野菜ジュース
に変えました。
野菜は、無農薬よりも、有機野菜、旬のものをたべます。
カフェインを控えるため、コーヒーでなく、
有機栽培の三年番茶にしました。
これだけで、乳製品や添加物、化学調味料の量がドンと減りました。
さらに添加物を減らすために、だしの手作りにのりだしました。
・・・といっても夜のうちに、
昆布と煮干しを水にポンポン投げ込む、「簡単だし」です(^-^)/
しかし、M さんは、肉やケーキをまったく食べなかったわけではありません。
徹底しすぎると行き詰るので、
たまには友人と好きなものを食べて楽しみました。
1割くらいはすきなものを食べてもいいでしょう。
その結果誕生した娘さんは、一度粉ミルクで発疹がでましたが、
それ以外はトラブルもなく、きれいな肌の赤ちゃんです。
植松光子
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子供のアトピーで疲れる母親
昨日、お子さん二人がアトピーのお母さんが来店されました。
お子さんたちの相談が終わり、お父さんがお子さん二人を連れて
店の二階のサロンへお茶を飲みにつれて行かれた後、お母さんが
「私の相談でもいいですか?」
と椅子に座りなおされました。
お聞きすると子供の食事やおやつに気を付け、
チョコなど肌にいけないものを食べさせないようにしていると
ストレスがたまって、逆に隠れて食べてしまう。
食べてしまってから罪悪感にさいなまれてしまう、
と言ったお話でした。
この話をお聞きしたあと、私の長女の話を思い出しました。
長女は、私と一緒に店で不妊相談やアトピー相談をしていました。
子供が生まれましたが、我が家はアレルギーの家系。
長女の子もミルクで蕁麻疹がでたりして、
あるとき顔が真っ赤になってしまいました。
長女がこどもをベビーカーに乗せて散歩をしていましたら、
「まあ、可哀そうに。
お母さん、ちゃんと食べ物、気をつけているの!」
と言われてしまったそうです。
長女は、店でお客さまにアトピーの食事指導など
やっているくらいですから十分気を付けていました。
それでも知らない人にそんなことを言われて大いに傷つき、
また憤慨していました。
きっとアトピーのお子さんを持っているお母さんたちは
こんな風に傷つくことも多いのでしょう。
また自分を責めたりして、
それが、ストレス食いにつながったりしていくのでしょう。
しかし決して自分を責めたりしないでください。
十二分によくやっているのですから。
困難は人を鍛えます。
無駄な経験はない、と言います。
少しでもかゆみを減らそうと食事に気をつけていると、
自然に家族全員が風邪をひかなくなり、
花粉症も軽くなり、メタボ軽減にもつながることを経験するでしょう。
植松光子
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痒みを我慢 黒木瞳さんの場合
先日朝日新聞に女優の黒木瞳さんが
「蚊に刺された時は、かゆみを30分我慢すると美肌が保てる」
とエッセーに書かれていました。
顔や肌が、蚊に刺された跡があっては
女優としては売り物になりません。
黒木さんは蚊に刺された時は、かゆみ止めを塗って30分、
ただひたすら掻かないようにして、我慢するそうです。
30分すると、うそのようにかゆみが減ってきて、
肌を傷つけないで済みます。
あるとき、他の女優さんが蚊に刺されて、
掻き傷だらけの足で撮影現場に出てきて
「おやおや」と思った、と書かれていました。
アトピーは、1000匹の蚊に刺されたくらい、
と言いますから、比較には、ならないかもしれません。
でも、掻き傷をつけないことは大事です。
掻くことによって刺激でかゆみの神経が伸びてきて、
さらにかゆくなり、
かゆみを起こすヒスタミンも出てきて、
全身がかゆくなって、赤い細かいブツブツもあちこちに出てきます。
掻いた後は、肌が傷つき、そこから汗などが染みてまた、
かゆくなる、と言った悪循環になります。
アトピーを早く改善するには
「いかに掻かないか」が大事です。
すぐに冷たいタオルで湿布してもいいでしょう。
かゆみ止めの生薬の入ったスプレーもいいでしょう。
「まず掻かない工夫」
をご自分に合った方法で考えて、実行してください。
ずいぶん早く、肌がきれいになりますよ。
植松光子
写真:群馬 大岩フラワーガーデン8月28日撮影
ひまわりのように、元気できれいになりましょう!!
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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。 その4
~ウエマツ薬局の漢方で長年のアトピーが治ったあと、結婚し
3人の男の子に恵まれた男性の話です。~
~・~・~・~・~
生まれた3人目も男の子です。
今度もお子さんを連れてきて同じように言いました。
「先生、見てください。アトピーはありません」
結局、漢方薬は休み休みでしたが、足かけ12年以上飲み、
つやつやの肌のたくましい筋肉質の体になり
「先生、僕のことをアトピーだなんて誰も信じませんよ(^-^)/」
「僕はウエマツ教ですよ。電車の中でアトピーの人を見かけると
ウエマツ薬局に行きなさい
と声をかけたくなるんですよ(^-^)/」
とニコニコ話してくれます。
ときどきその3人のお子さんたちをお店に連れてきます。
長男は少し肌がかさついていますが、クリームだけでおさまります。
他の二人も今のところトラブルは全くありません。
お店で始めてアトピー相談に見えた方が
「治るかしら?」
と不安に思っている様子が見えるとき、
ちょうどA君がいらしているときに
「体験を話していただいてもいいかしら」
とお願いすると「いいですよ」
と気軽に話し相手になり、励ましてくださいます。
このように長い間、結婚前から、漢方薬を飲み結婚してからも漢方薬を飲んでいると
本人のもっているアレルギー体質も改善されるのかもしれません。
父親が花粉症の人の子にアトピーが多いので、
お父さんもアレルギー体質改善の漢方薬や食事で予防していきたいものです。
植松光子
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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。 その3
さてA君は、まじめに毎日子供の量の漢方薬を飲み続けました。
偏食で、漢方は飲まない、
と言ったA君ですが、その分性格はまじめなのでしょう。
そして、7年間漢方薬を飲み、やせていたA君ですが、
野菜も食べるようになり、肌はつるつるになり、
筋肉もつき、27歳の立派な青年になりました。
あるとき、彼が言いました。
「先生、結婚して子供が生まれたとき、
僕のようなアトピーで苦労させたくないのですが、
どうしたらいいでしょうか?」
私はこの言葉に感激しました。
若い男性が、将来生まれ来る子供のことを心配しているなんて・・・。
私は言いました。
「今飲んでいる漢方薬は体質改善にもなるから、気長に飲んでいたらどうかしら」
そして結婚し、漢方薬もずっと少量ですが飲み続け、
男の赤ちゃんが生まれました。
「先生、見てください!肌のきれいな子が生まれました!!」
うれしそうなA君の声が忘れられません。
そして二人めの赤ちゃんも生まれ、
また、見せに来て言いました。
「先生、見てください!今度も肌のきれいな子が生まれました!!」
この続きは第7回アトピー学校
「こどものアトピーと赤ちゃんのアトピー予防について」
でくわしくお話しします。くわしくは→こちら
ぜひご出席ください。
植松光子
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