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寒い季節に大活躍の漢方スープ
こんにちは。ウエマツ薬局の根岸です。
先日の薬膳試食会でもお出しした、
「体がポカポカに温まるスープ」は我が家でも大活躍です!
(11/26に開催された薬膳試食会の様子は→こちら)
中医学でいう「気(き)」と「血(けつ)」を補ってくれる生薬がたくさん入っているので、
「ここを乗り切りたい」という時によく作ります。
気も血も消耗しがちなので、中医学講座の前日に
根菜類や葉物野菜をたっぷり入れてコトコト煮込んでおきます。
そうすれば中医学講座当日は帰宅が遅くてもすぐに食べられますしね。
我が家では最後に調味料で味を調える前に、
スープと具材の約半分を別の鍋に移し替えてカレールーを入れて薬膳カレーに♪
スープとカレーの両方が楽しめます!
毎日仕事で疲れ切っている&無類のカレー好きの夫にも喜ばれます。
このスープの素やレシピが気になる方は、ぜひウエマツ薬局の店頭でスタッフにお尋ね下さいね。
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ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんのエネルギーの元は
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるさんのエネルギーの元は
「食欲、睡眠欲」だそうです。
寝ている間にアトピーもよくなる、よい卵子もできる。
いつも、私がお客様に話していることを、あの水木さんも実行していられた、
私は「我が意を得たり」という気分になりました。
私は9時半に寝て5時半に起きるようにしてから、
体調はすこぶるよくなりました。
この寝る時間を確保するために夕食後のスケジュールを立てます。
パソコン、スマホは見ないようにしています。
体調管理には食べることも大事ですが、寝ることも大事、
水木さんのおっしゃるとおりです。
漢方薬の養生法は「陰陽」のバランスを重視します。 写真:図陰陽
昼は太陽が出て活動し、汗をかき、体が熱くなる時間なので「陽」、
夜は暗くて静かで体に水分、養分が蓄えられる時間で
「陰」と言います。
夜、皮膚は潤い、卵子も養分が蓄えられる大事な時間なのです。
「寝るのはただ」です。
たっぷり寝るとただできれいになりますよ。
写真:一竹辻が花美術館珊瑚堆石に散る紅葉
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不妊・アトピーにラジオ体操
スタッフの工藤です。
痩せているのにおなかポッコリ?!の人・・・・・いますよね^_^;
肋骨が閉じて胃が本来の位置に納まっていないのかもしれません。
ポッコリお腹の原因は、胃下垂かも・・・・・。
胃が下垂すると
→腸が押しつぶされる
「便秘」「下痢」「過敏性腸症候群」
すると・・・その下にある臓器が玉突き式にどんどん圧迫されていきます。
子宮圧迫→「生理痛」「生理不順」「月経前症候群」「無月経」「不妊症」
膀胱圧迫→「頻尿」「尿漏れ」
他、「痔核」「脱腸」「子宮脱」
胃は下だけでなく横に広がり肝臓を圧迫。
後ろに広がり膵臓を圧迫。 などなど・・・
胃を元の位置に戻してあげましょう!
効果的な方法は みんな知ってる 『ラジオ体操』
♪チャンチャカチャカチャカ チャンチャカチャカチャカ
「背伸びの運動から~ 腕を前から上へ~
ぎゅっと上へ伸ばして~ 横へ降ろしま~す」♪
息を吸って胸を膨らませ、吐いて胸をへこませる。
この繰り返しがやわらかい肋骨を作ります(^O^)/
レッツ・トライ!
お待たせしました!毎回大好評の
薬膳試食会
日時 11月26日(木)11時~1時半
場所 漢方薬膳サロン ウエマツ薬局ビル で開催されます!ほっぺ落ち~の 心がほっこりする~の 間違いなし
詳細はホームページで。→こちら
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低糖質パン、焼いてます。
スタッフの桐谷です。
糖質制限の食事にして1年半が過ぎました。
ご飯、麺、パスタは食べなくても大丈夫、でも大好きなパンは食べたい。
そこでホームベーカリーを買い、
ふすま粉、大豆粉で低糖質パンを焼いて食べています(^-^)/
ふすま粉は小麦の外皮の部分を粉にしたものです。
外側の皮の部分には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など多く含まれています。
パン作りは初めて。しかも小麦粉を使わないパン。
ネットで調べながらのパン作り・・・。
もっと美味しいパンが上手に作れたらとの思いから、低糖質パン教室に通っています。
低糖質、高食物繊維、高たんぱく質の健康に良い美味しいパン作り。
「美味しくな~れ!!」
と気持ちを込めて作ったパンはとっても美味しいですo(〃^▽^〃)o
これからも日々勉強しながら、健康に良い食事を心がけていきたいと思います。
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アトピーで死のうと思った娘を、思いとどまらせた母の言葉
アトピーが煎じ薬でとても良くなったお客様からのメールです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもお世話になっております。
アトピーはつらいですが、自分の身体と向き合いなさい、
という信号だと思うようにしています。
そう思えるようになったのは、亡くなった母のおかげです。
30歳のころ、ステロイドのリバウンドの症状が全身に出る状態が
何年も続き、辛くて、ある日、ついに死を決意して、
最期に田舎にいる母の声を聞こうと電話をかけました。
すると、いつも優しく慰めていてくれていた母が
「おまえがアトピーになってよかったと思っている」
と言いました。驚きました。
母は「おまえは苦労したことがないので、実はあとに残して死ぬのが心配だった。
アトピーは本当に大変そうだが、神様がおまえに与えた
初めての試練で、きっとおまえにとって必要なことだと思う。
おまえは赤ちゃんの時から内臓の強い子だったからきっと治る。
どうかその辛さに耐えて見せてほしい。
そうしたら安心して先に死ねるから」
と言われました。
人並の苦労はしたと思っていたので、本当に驚きました。
同時に、うちは父が早くに亡くなっていたので、
一人残った母を心配させてはいけない、
悲しませてはいけないと思い、死のうという気持ちは吹っ飛びました。
アトピーで人生の範囲が狭められたと思うと悔しいので、
アトピーになってよかったことも数えるようにしています。
睡眠や食事に気を付けるようになったこと、
嫌な付き合いはきっぱり断れるようになったこと、
病気の人の気持ちが少しは分かるようになったこと……。
あの30歳のころに比べれば、嘘のように改善していますので、
人間の身体は偉大だなあと実感します。
今後も自分の体質の弱さに向き合って少しずつ治していきたいと
思っていますので、ご指導よろしくお願いいたします。
(余談で失礼しました)。
植松光子より
後日この方が来店されたとき、
「私なんであんなことメール、しちゃったのかしら。
きっとウエマツ薬局のみなさんが、あんまり優しくて、
つい母のことを思い出してしまったみたい」
とおっしゃいました。
今アトピーで苦しんでいらっしゃるかた、
きっとこのようにいつか元気になりますよ。
国際中医師 薬剤師 植松光子
写真:蓮の花は泥水の中で美しい花を咲かせます。
苦しいことがあっても、人生の華を咲かせる力を
誰でも持っていますよ。
<撮影:埼玉、森林公園にて>