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世界中医薬学会連合会から皮膚科の理事に任命。
このたび世界中医薬学会連合会から
皮膚科の理事に任命されました。
お話を聞いて非常にびっくりしました。
皮膚科の研究と普及に貢献しているから、ということでしたが、
毎日一人一人の患者さんが元気に日常生活を送られるよう、
一生懸命、ない能力を振り絞っているだけです。
そんな私が理事をお受けしていいのだろうか、と思います。
たった一枚の薄い皮膚は命にかかわることは、あまりありませんが、
社会生活、精神生活を送る上で大変な影響をおよぼします。
中医学の皮膚を健康に美しくする力は素晴らしいです。
でもそのためには、それだけの勉強と努力と愛情が必要です。
私はライフワークとして今後も患者さんのため、
そして自分の喜びのために一生懸命努力したいと、改めて思いました。
皆さん応援してくださいね。
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自立の一つ、料理
この春から男の子の孫を預かることになりました。
大学一年生。約束させたことは1週間に1回料理を作ること。
昨日仕事から帰ってきたら、孫がキッチンに立って、
たっぷり豆腐の入った味噌汁を作っていて、大感激(^-^)
我が家に来て初めて彼がつくった料理です。
言われなくても自分から作ったことがうれしかったです。
18歳で成人。成人とは自立ということです。
自立とは親元から離れて一人で生きていけることです。
一人で生きていくためにはまず食べていけること。料理ができることです。
日本では男の子に料理をさせない風習がまだ根強くのこっています。
これからの時代、海外に研修や留学で長期に渡っていくことは
当たり前になることでしょう。
その時困るのは語学に加えて料理です。
当然ホテル住まいではなく、アパート暮らしでしょう。
仕事や勉強は成功させなければならない。
加えて日々の食事をつくらなければならない。大変な負担です。
国内でも一人暮らしの学生、社会人は多く、
バランスの悪い食事でアトピーや体調を悪くする人が多くいます。
もちろん料理をつくる男性も増えてきました。
料理は楽しいです♪
自分で作った料理を「おいしいなあ」と味わって食べると、
ストレスもふっとぶと思いますよ(^-^)
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緊張した先には、きっと明るい学校生活?
スタッフの堤です。
長男が今月県外の大学に、次男が中学校に入学します。
長男は、早くもオリエンテーションが終わりました。
友達作りが、メインの目的のようで、
何人もと、自己紹介しあい、
「めちゃくちゃ、緊張して汗かいた(;´Д`)」
とぐったり。
でもそのおかげで、10人以上友達ができたようです。
長男は人見知りで、緊張しいなので、心配していたのですが、
ホッと一安心(*´﹀`*)
さあ、次は次男の番!
まもなく、オリエンテーションです。
中学で、他の小学校からくる子たちと仲良くできるか
不安なようで、「やだな~(-_-;)」と浮かない顔。
先輩方のことも気にかかるようです。
いつも明るく、人懐こい次男なのに、珍しいことです。
輝かしい学校生活(モテ期到来とか?)でなくてもいい、
ただ穏やかであればいい。
そう、願っています。
先ほど、ブログの整理をしていて、
以前載せた記事を読み、
ウルウルしている、母であります。
以前の記事:母の日は花より団子?
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動物は、すごい力を持っている。
動物って、すごい力を持っていますね。
がんのワンちゃんが元気になってきました(^-^)
肝臓が腫れていて、横になると苦しそうにするし、
腹水がたまって足もむくんでいたワンちゃんです。
漢方薬を飲んで3日目にうんち、おしっこの回数が増えて
足のむくみも少しとれてきました。
20日目には腹水が抜け、階段も少し上がれるようになった、
と本日電話がありました。
とっても嬉しい気持ちです(^-^)
我が家も数代にわたって、
チンやシーズーを飼っていた事があるので、
飼い主の気持ちがいや、というほどわかります。
昨晩も愛犬の夢を見ました。
じっと訴えるような眼をして私を見上げている夢でした。
動物は漢方薬がとてもよく効きます。
どうしてでしょうか?
元来もっている自然治癒力がよく働くのでしょうか?
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新しい年号
新しい年号「令和」は、
気高く美しい心を寄せ合う、という意味らしいです。
「初春令月 気淑風和 梅鏡前・・」万葉集出典。
「時あたかも新春の良き月、空気は麗しく和らぎ
梅は鏡の前の美女・・」
令嬢 淑女という言葉があります。
高貴な感じがしますね。
淑女で思い出しましたが、私の中学の入学式に、
校長先生が話されたことは忘れられません。
「皆さんは紳士、淑女ですから、
校外でもそれを忘れないで行動してください」
小学校を卒業したばかりの12歳の子供に「紳士、淑女」と言われ動転しました。
そして学校外でもきちんとしなければ、と思ったものです。
今回の「令和」という年号は戦後から75年、
食べるものもない時代から、経済成長の時代を過ぎ、
心の気高さを保つような時代になったのか、
とこの年号を見て感じました。
そういえば私の中学校は静岡市立城内中学校といい、
駿府城の跡の石垣で囲まれた中にありました。
校舎は、兵隊が使った真っ黒な兵舎を白くまだらに塗ってあり、
教室には裸電球が一個ぶらさがっているだけ。
床は軍靴の滑車で板は削り取られ、
教室の仕切り壁はぶち破られ、そこをまた板で打ちつけて補助してありました。
そんな時代に「紳士 淑女になりなさい」
とおっしゃった校長先生は素晴らしい。
朝の挨拶も、生徒がいう前に校長先生からおっしゃるので、と
生徒のほうから一生けん命したものでした。