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「熱いアイス」
熱〜いアイスクリームのデザート作ってみませんか。
朝晩涼しくなり、アイスクリームはおなかを冷やすからいけないと、
漢方の先生から言われて悩んでいるあなた、
大丈夫。
熱々のアイスクリームデザートは簡単にできますよ。
そろそろりんごが出てきました。
焼きりんごはいかがでしょうか。
りんごを丸のままオーブンにかけます。
竹串を刺して通ったら出来上がり。
お皿にのせて、熱々のうちにアイスクリームを真ん中に入れて、
シナモンをかけ、溶けないうちにいただきます。
すぐに溶けてしまいますから、大急ぎで召し上がってください。
溶けたら、またアイスを足しながら召し上がってください。
子供たちが小さい時によく作りました。
子供たちは「忙しいおやつ」と言っていました。
りんごは、火を通すときは紅玉がおいしいですが、
時期でなければ、他の種類でも構いません。
お腹が暖まります。
おいしいから、と言って食べ過ぎないでくださいね。
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「ラジオ体操続けています。」
薬剤師の飯沼です。
写真は、この時期の街を彩るサスルベリの花です。
漢字の百日紅という文字の通り、3ヶ月程度とかなり長く咲く花として知られています。
さて、8月もう終盤、地域によっては
すでに、2学期が始まっている所もあるようですね。
夏休みに、朝ラジオ体操に参加していた思い出がある方も多いのではないでしょうか。
ラジオ体操第1と第2は、それぞれ13の運動で構成されています。
運動の順番にも意味があり、そのとおりに動かすと、徐々に満遍なく、
なんと、約400種類もの体の筋肉を動かすことができるそうです!
改めて、健康のためによく考えられた体操だということがわかりますね。
当店でも毎週月、火の朝9:40から、近所の方やご相談のお客さんが
早めにいらして、ラジオ体操を行っています。
実は、私が昨年就職してから、ほとんどお休みしたことがありません。
どんなに暑くても、寒くて大雨が降っていても、
誰かが来て、一緒に体操するのが恒例となっています。
無理せずに、来れるときに来ていただければいいんですよ、とお話するのですが、
ここに来るのが楽しみ、ほっとすると言っていただくと、
ささやかな活動ですが、やっていてよかったなと感じます。
これからも、できるだけ長く続けていけたらと思います。
誰でも、いつからでもご自由に参加いただけますので、
ぜひ興味のある方はいらしてくださいね。
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認知症の勉強会に行ってきました。
薬剤師の飯沼です。
気温が少し落ち着き、朝晩は過ごしやすい日が増えてきましたね。
さて先週の日曜日に、川越で行われた
日本薬学会関東支部主催の薬剤師向け研修講習会に参加してきました。
テーマは「認知症~基礎から地域へ~」です。
内容は認知症治療の現状、薬の作用機序から注目すべき体への影響、
薬の管理について、今後の薬の開発の展望など、盛りだくさんでした。
印象的だったのが、
認知機能が低下すると、体調が悪くてもうまく表現することができず、
それが原因で不穏状態などのトラブルを起こすこともあるということ。
その場合は、しっかりと元の問題を解決すれば
不穏症状などは収まることが多いそうです。
また特に初期では、認知機能の低下に対し本人が自尊心を損ない、
気持ちが落ち込んでしまうことが多いということ。
まずは家族や本人が、認知機能が低下していくということを認識し、
サポートできる環境とケアを見直していくとこが大事であると感じました。
私も家族が5分毎に何度も同じことを聞いたり、
沢山冷蔵庫の中に同じ食品があったり、
入院中の注射などを嫌がり大騒ぎになったり、
認知機能の低下が原因なのだろうなと感じながら、
戸惑いやいら立ちを感じてしまうことが多くなっています。
久しぶりに漢方ではない勉強会に、参加したのですが、
家族として直面している、認知症という問題に
医療の形でどうかかわれるか、
客観的に考え直すことができ良かったです。
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実力薬局100選について
全国の薬局55000店の中で
アトピー、子宝、漢方相談の部門で実力がある、
と推薦された、実力薬局100店が毎年審査されます。
ウエマツ薬局は、その三部門すべてに載っています。
今年もそれに応募するため、お客様全員に
アンケートのはがきをだし、結果が出ました。
アトピーは「日常生活に支障がなくなった」という有効率が
なんと87%。
先週初めて来店された方も含めてです。
コメントは「三年前より確実に良くなっています」など
書いてくださっていて、元気をいただきました。
子宝相談は妊娠率35%でした。
35歳以上の方が多い中では、よい成績です。
体外受精の成功率は、15%だと言われています。
体外受精だけよりも、中医学漢方を併用したほうが
効果が出ていることがわかります。
体調が良くなるからです。
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漢方の生薬の中にある、いろいろな動物薬
今朝、公園でミンミンとなく蝉時雨の中、太極拳をやっていました。
すると、パサっという音。
私の帽子の中に、何と蝉が止まっていました。
そのまま、太極拳を続けていましたが、
蝉はずっと私の帽子の中にいました。
居心地が良かったのかしら?
帰路、生活道路を歩いていましたら、
バサッと、蝉は道路に落ちてしまいました。
そのまま、ひっくり返っています。
車にひかれないよう、そっと近くの植え込みに入れてきました。
セミは7日間の命といいます。
この蝉もこの暑い夏を思う存分生きてきたのでしょう。
蝉の抜け殻を見たことがありますか?
蝉の抜け殻は漢方の生薬で、かゆみによく効き、蝉退(せんたい)といいます。
「消風散(しょうふうさん)」と言う処方があります。
この中に配合されています。
私の薬局は、煎じ薬もやっていますので、
この消風散を作るときに、お客様に
蝉が入っていますよ、と言いますと、びっくりされます。
でもよく効くので、次からは
「セミ入ってる?入れておいてね」
とよく頼まれます。
漢方の生薬には、動物薬がいろいろあります。
動物薬はよく効きます。
ミミズは子供の高熱に効きます。
粉末があり、甘くて飲みやすいので、
わが家では孫によく飲ませます。
ヒルは水蛭(すいてつ)といい、子宮内膜症の特効薬です。
今度、この水蛭の量が5倍に増えて、新発売されます。
乞うご期待。