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外国から祖母と当店を繋ぐ漢方相談
昨日は外国にいる娘さんと日本にいる母親と祖母と私と同時にラインで皮膚病相談をしました。
アトピーで長くウエマツ薬局に罹っていて、今はすっかりきれいになった娘さんが、
祖母の皮膚病を心配して当店を紹介してくださったのです。
娘さんは今、外国にいるのでラインで相談に加わり、
初対面のおばあさまも緊張しないで和やかな相談風景になりました。
音声もよく聞こえました。
便利な世の中になったものです。
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二十四節気のひとりごと:立冬
こんにちは。
スタッフの大友です。2021.06~2022.05にお客様にお配りしておりました
「二十四節気のひとりごと」&「『今』のこと」をブログに掲載さ せていただくことになりました! パチパチパチ 立冬より1年間、お付き合いいただけますと嬉しいです!(^^)
! 【今、暦の上では、二十四節気『立冬の頃』】
・山茶始開(つばきはじめてひらく)
・地始凍(ちはじめてこおる)
・金盞花(きんせんかさく)
天国にも地獄にもたくさんのごちそうが並べられています。
天国も地獄も皆、1m以上もある長い箸を使って食事をします。
地獄の人は、長い箸を使って自分の口に食べ物を運ぼうとするので
全く食べることができず、皆イライラして起こっています。 天国の人は長い箸を使って「どうぞ」と正面に座っている人の口に
食べ物を運んであげるので、皆、互いに感謝し笑っています。 私が死後、本当の地獄に落ちてしまうことがあるとするなら、長い
箸の使い方を、まずは正面に座っている人に教えてあげよう!と思 っています(笑) 四季に起こる様々な奇跡・私たちは宇宙の循環と共にあること。
五感を全開にして、探して、感じる。
移り変わる季節を楽しみながら、どうぞお身体を大切にお過ごしく
ださいませ。 -
より良い一日の為の朝食
今朝の私の朝食です。
今7時。5時には目覚めたので、充分お腹が空いています。
朝のウォーキングが終わると1日中漢方相談。
しっかり朝食べると、自分でも驚くほど、脳がよく働きます。
よりよい1日を過ごすために、朝、バランスのよいお食事をしてみませんか?
なめこの味噌汁
昨晩の里芋と鶏肉の煮物
春菊のきんぴら
煮奴 きな粉餅 蜜柑
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アトピーが改善したお客様の結婚の報告
先日、うれしいことがありました。
アトピーで15年間漢方ウエマツ薬局に通ってきていたAさんから結婚のご報告を受けたのです。
18歳からアトピーで漢方を求めて来店されていました。
炎症がひどく、ステロイドの飲み薬も飲んでいましたが良くならず、信頼のおける近くの皮膚科を紹介し免疫抑制剤を飲み始めました。
アトピーの炎症は落ち着きましたが皮膚は薬のせいで薄く透き通るようになり、内出血も多く出るようになりました。
漢方薬を飲んで体の中から丈夫になりましょう、と励ましてきました。
スキンケアや食事指導・受付のスタッフなど全員が自分の娘のように大事に思って接してきました。
そして15年。アトピーはもちろん薄かった皮膚も丈夫に健康そうになり、結婚の報告となりました。
お客様が途切れた頃を見計らい、スタッフ全員が自然に集まって「おめでとうございます!!」とお祝いの言葉をかけました。
私にとってなによりうれしい日となりました。
悩んでいるあなたにもきっと幸せな日がきますよ。
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長年の功績が認められ、世界中医薬学会連合会皮膚科部門で表彰され、理事に再任しました
●私は、2019年に日本人女性薬剤師として初めて、世界中医薬学会連合会皮膚科部門で表彰され、理事に選ばれ、さらにこの度再任されました。
当日「アトピー性皮膚炎を再発させないために」の研究発表も致しました。
マイベストプロ 前回コラム参照してください。
コラム:アトピー性皮膚炎の痒みを取り、再発させないために現在中医学(中国医学のことでその一部を日本では漢方と言っています)は世界中に広まっています。
中医学を教える中医薬大学は欧米やアジアなど多くの国にあり、日本には20年の歴史のある「日本中医学院」があります。
●植松も30数年にわたり、毎年数回その中医薬大学の名医について勉強してきました。
中には漢方の人間国宝になられた方もいらっしゃいます。
北京中医学大学の内科、南京中医薬大学では婦人科、雲南中医薬大学では皮膚科など。
不妊症の神様と言われる南京中医薬大学の夏先生のところでは20年にわたり研修してきました。
先生は赤ちゃんができないと悩む患者さん全員に「心を静かに」におっしゃっていました。
●皮膚科では中国有数の雲南中医薬大学の附属病院の葉院長は、毎年研修に行く私のバイオレットヘアを覚えていてくださっています。
ある年の研修の時に、私は疲れて風邪気味となり、夜の歓迎会を失礼してホテルの部屋で休んでいました。
そうしましたら通訳の先生と一緒に熱いお粥をもってきてくださったのには飛び上がるほど驚き、感激しました。
多くの外国人研修生の一人である私に、です。
(写真:雲南中医薬大学附属病院にて)
そのお粥はまさに薬膳粥で、熱々の鶏肉のスープの出しが利いており、キノコ、鶏肉、ゆり根などが入っていて、それは美味しく、体と心が暖まりました。
そして、ゆっくり休めて、翌日からの研修には元気に出ることができました。
●このような長年の研修の結果、私なりの日本人に合った漢方薬を考え、多くの皮膚病の患者さんに成果を上げられるようになりました。
それが今回の世界中医薬連合学会連合会での理事任命につながったのではないか、と私なりに考えております。
●さらにうれしかったことはお客様からそのお祝いにと立派な蘭の花を贈って頂いたことです。
思いがけないことで、本当にうれしいことでした。
お客さまの辛い症状を治すことは仕事として当然のことです。
中医学では症状がどこから来ているか、全身の関係をよく観察し、季節との関係もよく見て、来店されるごとにきめ細かく処方を調節します。
その時は自分の持っているすべての力をフル回転します。
その結果よくなっていく姿を見ることは最大の喜びです。
そのように日々過ごしている自分にとって、このようにお客さまが私の受賞を我がことのように喜んでくださることは、何よりの励みとなります。
誠にありがとうございます。
国際中医師 薬剤師 植松光子