-
「良いものを感じる心」
有名画家の贋作が話題になっています。
私は、もちろん鑑定力はありませんが、良いものは、長く飾っていて飽きない、
良くないものは、すぐ飽きてしまうというのが、私の基準です。
こんな経験があります。
日中友好会館で、日中の書道展がありました。
何気なく入り、正面に飾ってあった千字文を見たとき、
何故かわからないのですが、頭をガンと叩かれたような気がして、
涙がポロポロ出て来ました。
書家のお名前は、「小林斗盦(とあん)」と書いてあります。
私は、聞いたことがないお名前ですので、受付の方に
「小林斗盦さんて、どういう方ですか?」とお聞きしましたら、
すぐ近くに立っていらっしゃる、小柄な高齢の男性を
「この方ですよ。」と紹介して下さいました。
ニコニコして、お顔の艶やかな上品な男性でした。
その後、1年ほどして新聞を見て、驚きました。
その方は、篆刻(てんこく)の第一人者で、なんと文化勲章をいただいたのです。
私は、書の上手下手もよく分かりませんが
書の展覧会では、千字文をよく見かけていました。
今まで見ていた千字文の中で、一番心を打たれたのでした。
たくさんの字を少しも乱れず、神経を集中して書くことは大変なことです。
しかも、その人の人格と人生が現れます。
お名前を知らなくても、「良いものは良いと人は感じるものだなぁ。」とその時思いました。
皆さんも、そんな風に感激した経験が、おありでしょう。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
よい一日をお過ごし下さい。
中国 四川省で購入 「気」が集まると言う青城の景色
78歳 呉 正峯書
-
簡単料理:ブロッコリーのポタージュ
ブロッコリーの茎を、あなたはどのように使ってますか?
食物は無駄にしたくないので、私はポタージュにしてみました。
簡単に作れ、家族が「おいしい」と言ってくれました。
作り方:
ブロッコリーの茎200gと玉ねぎ100gを別々にラップに包んで、
それぞれ電子レンジの500Wで1~2分加熱。
牛乳300㎖と顆粒コンソメと野菜を一緒にミキサーにかけます。
鍋に入れて、塩胡椒で調味し、温めて出来上がり。
甘味は玉ねぎの分量で調節してください。
食べ物は命です。全て無駄にしないで使い切りたいですね。
ブロッコリーは胃腸を丈夫にし、五臓を丈夫にします。
がん予防にもなり、ベータカロチンや葉酸鉄分が多く、素晴らしい野菜です。
-
今日、よかった事はなんですか?
コロナ禍でつまらない日々が続きます。
でも、小さな「よかった♪」を探しましょう。
ささやかな幸福を感じますよ。
今日のあなたの「よかった」は何でしたか?
今日の私の「よかった♪」は、
じっくりと玉ねぎを飴色に炒めて、カレーライスを作ったことです。
いつも忙しい毎日。
カレールーを使わない、手作りのカレーを作りたいなぁ、と思っていましたので、
願いが叶いました。
鶏の手羽肉を塩胡椒して、オリーブで焼いて、先程の玉ねぎに混ぜる。
そこに、大さじ3杯の小麦粉と大さじ2杯のカレー粉を混ぜ、
皮の硬かった茄子も入れました。
水とコンソメ、おろし生姜、こしょうを入れ、よく煮込む。
保温調理器を利用して、手間の短縮です。
最後に、りんごをおろして入れて、美味しいカレーができ、「し、あ、わ、せ♪」
-
自分の行動が未来につながることを信じて。
薬剤師の飯沼です。
寒さが一番厳しい大寒の季節ですが、
先日街の花のつぼみが膨らんでいるのを発見しました。
わずかでも春の気配を感じるとうれしくなりますね。
写真は薬局に期間限定でつるしたサンキャッチャーです。
きらきらと暖かい光が虹に変わるのがとてもきれいで、
こちらも緊張感のある日々に、ホッと笑顔になれるひと時でした。
さて、当店がある埼玉県にも、また緊急事態宣言が発令され、
感染対策に一層気を配りながらも、ご利用いただける方に満足していただけるように、
電話やラインでのビデオ相談を中心に日々営業させていただいています。
以前も紹介させてただいた、コロナ専門家有志の会のツイッター(@senmonka21)で
実行、拡散してほしいこととして以下のような呼びかけがありました。
1: 3密(密閉・密集・密接)を避ける
2: 会話するときはマスクをする
3: 昼夜を問わず、できるだけ外出を控える
4: 食事は1人か、いつも会っている人(同居する人)と少人数で
医療現場の最前線で日々新型コロナウイルス感染症の対応に
追われている方々や、飲食業など休業を余儀なくされ、
生活の見通しがつかないと嘆いている方々がいらっしゃることを考えると、
せめて今できる感染対策を心がけ、実行することだけでも、
もうしばらく、しっかりと行わなくてはと思います。
直ぐに成果が目に見えることはなくても、
今の自分の行動が未来につながることを信じて、
もう少し辛抱と行動の自粛を行っていきたいですね。